行程・コース
この登山記録の行程
【1日目】
美濃戸口(10:30)・・・美濃戸(11:40)[休憩 10分]・・・堰堤広場(12:40)[休憩 40分]・・・赤岳鉱泉(14:20)[休憩 20分]・・・行者小屋(15:25)
【2日目】
行者小屋(06:15)・・・赤岳天望荘(07:40)[休憩 15分]・・・赤岳(08:40)[休憩 30分]・・・行者小屋(11:00)[休憩 120分]・・・美濃戸(14:40)[休憩 15分]・・・美濃戸口(15:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
前日の”登山天気”予報では赤岳頂上風速18mの強風予報でしたが、稜線に上がってからも風は微風で八ヶ岳ブルーの快晴。願ってもない最高の天気に恵まれ360°の大パノラマを満喫してきました。
北沢から赤岳鉱泉に寄ってテン泊の受付を済ませてから行者小屋テン場へ。他に誰もテントを張っていない、私一人だけの貸切状態でした。夜は放射冷却でどんどん冷え込んで、朝起きた時はマイナス9℃。身に凍みる寒さでほとんど眠れず。
今回は地蔵尾根から赤岳頂上へ。昨日の降雪で地蔵尾根上部はトレースがほとんど消えていましたが、手すりと鎖の露出部を頼りに迷うことなく地蔵の頭へ。下りは文三郎を通ってテント場へ。キレット分岐から下の急斜面がツルツルのアイスバーンになっていて怖い思いをしました。厳冬期の締まった雪よりも、春先に融けかけた雪が再凍結したアイスバーンの方が難易度が高いですね。
フォトギャラリー:25枚
登山道の脇でお食事中の鹿さんと、こんにちは。
赤岳鉱泉に寄ってテン泊の受付をしてから行者小屋テン場へ。アイスキャンディーはだいぶ融けていました。
行者小屋テン場は私一人の貸切状態。
放射冷却で気温がどんどん下がり、朝起きた時の気温はマイナス9℃。寒くてほとんど眠れず。
赤岳の雄姿を正面にテント設営。
行者小屋から見上げる横岳の岩峰群。一昨年は3月に、昨年は10月に縦走しました。
地蔵尾根から赤岳へ。雪が良く締まって、アイゼンがキシキシと音を立てます。
地蔵尾根上部は昨日の降雪でトレースがほとんど消えていました。
地蔵尾根最上部の核心部。コースを外すと転落してしまうので慎重に。
地蔵の頭直下は雪と氷と岩のミックス状態。
地蔵の頭から、目指す赤岳2899m。
お地蔵様も寒そう。
赤岳頂上北峰から南峰の間のスノーリッジ。左が山梨県、右が長野県。
頭を雲の上に出し…
富士は日本一の山
360°の大パノラマを堪能。手前の双耳峰が権現岳2175m、奥に南アルプスの白い峰が。左から北岳3193m、甲斐駒ヶ岳2967m、仙丈ケ岳3033m。
4年連続の赤岳頂上!
逆光で富士山が良く映らなかった。
北アルプス槍穂高連峰もはっきり遠望。
下りは文三郎で。
写真で見えるより傾斜が急です。しかもツルツルのアイスバーンもあります。
中岳(左)と阿弥陀岳(右)。このアングルが一番良い(個人の感想です)。
時間が経つにつれ、空が純青の八ヶ岳ブルーに!
無事にテン場に帰還。今日も貸切状態。
赤岳よさらば、また来る日まで。振り返れば赤岳西壁が見送ってくれました。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル | 帽子 |
グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル |
医療品 | 非常食 | 行動食 | 軽アイゼン | トレッキングポール | GPS機器 |
テント | シュラフ | シュラフカバー | テントマット | スリーピングマット | ストーブ |
燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー | アウターウェア |
オーバーパンツ | バラクラバ | 雪山用登山靴 | アイゼン | ピッケル | ゴーグル |
ヘルメット | |||||
【その他】
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