行程・コース
この登山記録の行程
瑞牆山荘(10:10)・・・富士見平小屋(10:50)・・・瑞牆山(12:10)・・・不動滝(13:50)・・・林道終点(14:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
五十一回目
奥秩父主脈縦走路踏破を目指して、其の二。瑞牆山荘から出発。林の登山道を進み、尾根道に抜けると、山容が現れ、少々、見惚れておりました。富士見平を過ぎ、桃太郎岩から頂までは、巨石巨岩で、変化に富んだ楽しい道程です。時々振り向くと南アルプスを捉えられます。最後の最後で残雪が現れ、滑り止めが有ると安心です。快晴の頂からは、東に金峰山、南にアルプス、東に南八ヶ岳が見渡せ、少々、長居してしまった。不動滝を廻るルートで、下山開始。早々に残雪が現れ、点々と現れる、アイスバーンを過ぎると、陰りのある岩や倒木に苔生し、小さな沢の流れ、陽が斜めに差し込む神聖な感じがする、とても良い雰囲気の森でした。大きな沢に出ると巨石巨岩が現れ、楽しい道程。不動滝は、水量が少なく、大人しい感じの滝。その後の道程は、何時かの豪雨の為か、丸太橋も流され、土石流の跡が生々しく、もったいない感じがした。先の美しい森が、何時までも残される事を願いたい。林道終点地点からは、林道を進みお宿まで。二日目は、信州峠から清里駅までの縦走。マイナールートと思われたが、とても見晴らしも良く、緩やかな道程で、常に富士山から南アルプスが見られ、初めて北岳をマジマジと眺められた。この尾根道は、頂よりもその道中の方が素晴らしく、草原の道、笹原の道と歩いていて とても爽快感が有る。ただ夏は、朝露でビショビショになると思われますが・・・。最後の飯盛山では、小さな子を連れた家族連れも多く、春のピクニックを楽しんでいました。この飯盛山からの南八ヶ岳は、最高ですね。清里駅まで歩いて、終了。残すは、奥秩父主脈の本丸、甲武信ヶ岳、国師ヶ岳、北奥千丈武、朝日岳、金峰山を巡ります。
お宿の女将さんが、故郷のお婆ちゃんって感じで、とても良くして頂き、きびのお餅、お蕎麦、とても美味しかったです。有難うございました。
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