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真名井北稜~赤杭尾根2021.4

惣岳山(青木山) 新蔵指ノ丸 雁掛ノ峰 真名井沢ノ峰 エビ小屋山 赤杭山 三ノ戸山 ズマド山北峰 真名井北稜 赤杭尾根( 関東)

パーティ: 1人 (Bergen さん )

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行程・コース

天候

晴れ 稜線上は風が心地よい

登山口へのアクセス

バス
その他: 行き:JR川井駅(7:20)⇒上日向BS(7:28着)・・IC@231円
帰り:JR川井駅(14:49発)

この登山記録の行程

川井駅BS(7:20)・・上日向BS(7:28)・・真名井北稜登り口(7:35)
・・40号鉄塔(8:03)・・惣岳山/青木山(8:32)・・新蔵指ノ丸(9:48)
・・雁掛ノ峰(10:37)・・真名井沢ノ峰(11:03)
・・狼住所(11:14-11:23)・・エビ小屋山(11:52)・・林道分岐(12:25)
・・赤久奈山/赤杭山(12:38-12:47)・・三ノ戸山(13:10-13:12)
・・ズマド山北峰(13:31)・・直登分岐(13:56)
・・川井駅手製道標(14:20)・・配水所(14:31)
・・川井駅(14:46)

コース

総距離
約13.6km
累積標高差
上り約1,320m
下り約1,392m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

天気も良く稜線上ではそよ風がとても気持ち良かったです。
今回は真名井北稜~赤杭尾根の静かな尾根歩きをしました。

バスで上日向BSまで向かいますがバス停は駅から青梅街道へ下った所にありバスが到着するまでに3分しかありません。
バス停に着いた時には古里方面からすぐ近くまでやって来ていました。
電車が2分遅れるとバスに乗るのは難しそうです。

上日向BS到着後は真名井林道を少し歩き、真名井北稜登り口に取り付きました。
この取り付きからの登りは意外と急でした。
この山道は東電の巡視路のようで、送電線新秩父線の鉄塔標識が幾つも出てきます。

41号鉄塔までは鉄塔に沿って歩く感じで見晴らしはありません。
しかしその後の伐採地からは左に赤杭尾根が、そして新蔵指ノ丸手前では岩茸石山や赤杭尾根の眺望があります。
ここまではこの北稜も見晴らしがありまた来るのも良しかと思いましたが、その後からが結構大変でした。

新蔵指ノ丸への100M弱の上りは四つ這いの登りとなり、そしてその後はヤセ尾根が幾つか現れ、少々ビビりながら進みました。雁掛ノ峰手前も急登です。
そのため時間も少し余分に掛かったようです。
昨秋、川苔山へのグループ登山でこの北稜を検討しましたが、別ルートでよかったと思います。
ただ、峰やヤセ尾根辺りにはアカヤシオがまだ咲いており目を楽しませてくれました。

赤杭尾根へ合流してから今日初めて下って来る女性に会いました。
また今回は静かな尾根歩きと決めていましたので川苔山に寄ることはしませんでした。

赤杭尾根は昨秋の川苔山からの下りで歩いているため、今回はあまり登られないエビ小屋山、三ノ戸山(峰戸山)、そしてズマド山にも登ってみることにしました。
これらのどの山にも分岐表示がないため注意してないと見過ごしてしまいそうです。
またどの山頂も見晴らしがないため、まあ登ったという感じでしょうか。
ただエビ小屋山は不遇ではありますが写真にもあるように存在感のある山だと思います。

その後は昨秋の古里駅へではなく川井駅へ向かって歩きましたが、3年前に尾根の先端まで行くコースが分からず地図に載っている配水所の脇を通る道で川井駅へ向かいました。

振り返ってみると今回の真名井北稜コースの後半は少々厳しかったかなと思いました。
でもアカヤシオやヤマツツジが見られたのは収穫でした。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
非常食 行動食 トレッキングポール
【その他】 膝サポーター

みんなのコメント

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  • Bergenさん、こんばんは。

    真名井北稜、お疲れさまでした。結局お一人で行かれたのですね。
    新蔵指ノ丸の急登は文字通り四つん這いだったのを懐かしく思い出しました。稜線にはアカヤシオもあったのですね。。。

    ところで狼住所の道標は新調されたようですが、コメントにある(ズンド)というのが気になります。狼住所の別名か何かなのでしょうか?
    そもそも何故狼住所という地名になったのか?、何かヒントがあればと思っております。

  • ガバオさん、コメントありがとうございます。

    この真名井北稜は見晴らしもあり決して悪いコースではないと思いますが、私にはこの経験で十分かな思いました。
    アカヤシオはもう少し早ければ満開だったのかなと思います。

    狼住所ですが、単純に考えれば昔オオカミが住んでいたところだったのではないかと想像してしまいます。
    狛犬にオオカミが置かれている神社も多いことから、やはりこの辺りにはオオカミが住んでいたからではないでしょうか。

    またこの道標ですがガバオさんの記録の際には古いものでしたね。
    ここ以外でも結構新しい道標に置き換わっているように思いました。

  • お邪魔します。

    シロヤシオが咲いていてもおかしくない時期になって来たと思うのですが
    無かったですか?? 痩せ尾根のところに あるはずですが。

    狼住所(おおかみずんど)普通に住んでいたところと考えた方が良さそう。

  • いっきさん、コメントありがとうございます。

    シロヤシオですが、見過ごしたのかもしれませんが、私が見た限りではアカヤシオしか見なかったと思います。
    シロヤシオはもう少し時期的に遅いということはないでしょうか。

    狼住所ですが、そう考えた方が良さそうですね。
    他にも狼の名前が付いた地名がいくつかあるようですから。

  • Bergenさん、再びお邪魔します。

    成るほど!、ズンドとは「住所」の読み方だったのですね。
    恥ずかしながら、今まで何も考えずに「オオカミジュウショ」と読んでいました。。。(汗)

    聞くは一時の恥じ聞かぬは一生の恥じ、ということで、教えて頂けたことに感謝感謝です。
    この場をお借りして、いっきさんにもお礼申し上げます。

  • ガバオさん、再度ありがとうございます。

    私も最初は”おおかみじゅうしょ”ではと思っていました。
    この言い方も考えてみれば狼が住んでいた(住んでいる)ところそのものなんでしょうね、

  • Bergenさん、こんにちは。

    私も北稜はシロヤシオ狙いで計画していたので、参考になりました。シロヤシオには少し時期が早かったようですね。私の計画も都県境を跨ぐので今年はお流れです。

  • take3さん、コメントありがとうございます。

    この北稜はシロヤシオが有名と聞いていたのでアカヤシオが咲いていて驚きました。
    シロヤシオはせいぜい5月中旬頃からではないでしょうか。
    でもこの宣言下での行動はちょっと厳しいですね。

    これから暑い時期になってきますから登れる山も制限されますが、どこに登るか考えるのもまた楽しみのひとつです。
    take3さんも代わりのベストプランが楽しみですね。

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