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今年も行って来ました・・・冬季閉鎖解除後の八間山

八間山周回( 上信越)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅より国道17号と145号で長野原草津口駅に
ここより国道405号で昨日開通した野反湖峠へ

この登山記録の行程

【車移動】
           自宅      4:10
 6:30   野反湖峠駐車場
【山歩き】
       富士見峠(野反湖峠)  6:45
 7:27   イカイワの頭

 7:43   八間山稜線
 7:45   大斜面稜線  7:47
7:50   八間山稜線
 7:53   八間山山頂  8:18
 8:41   野反湖見晴
 9:00   池の峠駐車場
 9:35  イカイワ駐車場下のベンチ 9:58
10:05  野反湖峠駐車場
       ヒップそり遊び
【車移動】
       野反湖峠駐車場  10:30
 11:00 道の駅六合    11:06
 11:38 道の駅吾妻峡
       天狗の湯     13:02
入浴料金  JAF割り   370円
野反湖よりの距離  37.3km
   〃   時間  1時間08分
14:37   自宅

コース

総距離
約8.1km
累積標高差
上り約506m
下り約505m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

 毎年恒例の和光~野反湖の冬期閉鎖解除第一土日で行く八間山、今年も例外なく出発(解除予定日は解かっても解除されたか確認ができないまま)道の駅を過ぎて電光板を見て行ける確信できましたよ。
開通道路はドライで雪な全くなくノーマルでもOKです(まだスタッドレス履いていましたが)

【山歩き】
 野反湖峠駐車場に着くと例年よりはるかに残雪量が違うことに愕然、ヒップソリは車に置いて本日2番目に出発、先に登りだしたハム無線の方がまさかコマクサ広場に行っているとは知らず後を追いましたが登山路には先行者の足跡なく不思議でした(山頂で後から登ってきて謎が解けました)。
 
 登山路には雪は無く白いのは霜柱ばっかりの夏道歩きで登っていきます、イカイワの頭手前でいくらかの残雪歩きができましたが登山口から見えた通りに大斜面は笹斜面でガックリ、したがって夏道で唯一の急登を登って八間山稜線に出ます、

 ここで俺は大斜面の雪庇稜線がどうなっているのかと少ない雪とヤブ漕ぎで稜線に向かう、ほんの少し雪庇の残骸(雪の塊がちょこっと)を踏んで景色は変化ないが白くなく緑の斜面を見おろす、ここでヒップソリしたかったな!

 再び八間山稜線まで戻り妻の後を追って山頂へ、ここも雪庇尾根はなく雪の残骸が少しだけ、まもなく残雪少ない山頂に展望は良かったよ、草津白根山から反時計回りに浅間山、浅間隠山その上にうっすらと富士山(肉眼だけ)榛名山、小野上、子持山、赤城山、奥白根、上州武尊、燧ヶ岳、谷川連山、白砂山、岩菅山とぐるりと1周山展望、そして誰もいない山頂、今季冬季開場後の初登山者となりましたよ、ここまで来てやっと残雪とご対面でしたがね、壊れかけた廃墟小屋は崩壊して展望はさらに良くなっています、以前そり遊びをした斜面はまだありますが少なくて滑れる状況ではない危険性を秘めていました、後続の登山者の姿が見えたので待っていたらなんと先に登りだしたハム無線の方でした、少しまたお話をして別れました。

 山頂下分岐より雪のない登山路に入る(これが見えていたのでノーアイゼンで降りだす)すぐに凍りついた残雪ガリガリ君が待ち受けていて、アイゼンを付けるべきでしたね(今までの教訓が生かされていない)、急下り尾根(尾根幅は広いですので左側の切り落ちている斜面は行かないようにと言っても右側の広い雪斜面もダメですよ)その中間を行ったり来たりしながら急斜面を下ります、傾斜も緩くなってホッとしましがコースにはトレースもなければリボンもありませんので尾根筋を降て行く、時折踏み抜きはありますがこの時間帯俺たちのトレースも着かないガリガリです、

 だいぶ降りますが樹林帯付近より目印リボンが出てきて残雪も切れだし「野反湖見晴」標柱にたどり着きます、

 これからが神経を使うところです、残雪の繋がりで尾根を降ると毎年下山口が変わるが、今日の残雪は繋がりが無く夏道を探りながら雪原を注意深く降ります、残雪があれば下り一辺倒で車道に降りられますが夏道は登り返しが長く途中広い雪原が何回となく出てきますので注意が必要必ず先の状態を見てルート選択(夏道が見え隠れしています)本当に「見晴」から車道までがルート選択核心部ですよこれをクリアすると登山口駐車場に到着、夏道は遠回りで長い、

 湖畔遊歩道入口は道路反対側、後はのんびり雪のない湖畔遊歩道を歩いて野反湖峠駐車場に到着、この時期花はスミレさえ咲いていないお山でした、

 駐車場に着いてからせっかくそりを持ってきたのだから登山者用駐車場(まだ閉鎖中)上部に残雪がありヒップソリを持って出かけました、2回ほど滑り降りて本日の八間山山歩き終了。

【温泉】
 帰りの「くつろぎの湯」温泉は昨年度同様にコロナ影響で営業時間が14時からとなっていて硫黄臭い温泉には入れず、大分降りて吾妻峡道の駅の「天狗の湯」変更してひとっぷろ浴びて(昼間から贅沢)帰宅。

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フォトギャラリー:64枚

野反湖峠駐車場より
雪も無く氷もない野反湖は鏡になっています

野反湖峠駐車場より
マイゲレンデを見るが全く雪がない
こんなの初めてです

野反湖峠駐車場より
トイレ脇より
綺麗に見えた浅間山

夏道登山路に有るのは
霜柱

そして
本日唯一の✿
(ここだけ)イワナシが一輪

尾根に登りあげると
草津白根山がドーンと
志賀高原ルートの昨日開通で混んでいるでしょうね

俺達が目指す山は
全く雪が見えない夏道稜線

夏道を
霜柱踏みながら登ります

駐車場からはスッキリした浅間山が見えていましたが
段々薄雲出で霞ます

全く  モ~ウ
残雪歩きを期待していたのに
後ろに浅間山、草津白根山が応援しています

登山路に残雪が引っかかっている
でも繋がらないですよ

残雪の上に寄り道
奥に見えるは赤城山

念願の残雪歩き?
登山路外して入りこむ

裸尾根(ケルンがある所)より
西側外輪山と野反湖
まだ鏡になっています

残雪はつながりません

イカイワの頭より少し降りて
マイゲレンデを見上げる

マイゲレンデをバックに
今日は芝(笹)スキーゲレンデですね

最後の登り途中より振り返って
浅間山は白いのに
八間山尾根は緑と茶色

最後の登りも夏道となります

目指す八間山稜線も
雪庇の姿なし

八間山稜線に登り着きました

登りもここ迄
待っていた俺に手を上げて「ご苦労」と
言っているよう

一人でマイゲレンデ最上部まで藪を付いて足を運ぶ

たどり着いた場所より
野反湖峠を見る

稜線はこんな感じ
雪はほとんど無し

少々雪のカタマリあり

下を覗くと
緑の笹ばかり

この稜線を後にします
草津白根山も見えますよ

再び
八間山稜線に戻って
浅間山を見る

八間山稜線に残っている
残雪の残骸

妻の「ヤッホー」が聞こえていた山頂に着きました
廃墟小屋は倒壊し
正面に白砂山がドーンと見えますよ

八間山山頂よりの展望
谷川連峰と燧ヶ岳のアップ

八間山山頂よりの展望
榛名山

八間山山頂よりの展望
浅間山

八間山山頂よりの展望
白砂山のアップ

山頂ポールに乗って

これまたお馴染みの指アップ写真
指で突っつかれて起こっちるよ「危ないなー」

撮り直して
変顔になっています((´;ω;`)ウゥゥ)

広い山頂は貸し切り雪原?
雪はないですね

山頂より真っ白に見えるは岩菅山
志賀高原ルートが今のところいつでも通行可能なので行けるかな?

雪原で
何を指さしているのか・・・謎

山頂より白砂山へ続く稜線ルート

下山準備を済ませて・・・徘徊

下山しようとしたら
後続登山者(ハム用アンテナが見えた)が見えたので山頂に着いてから下山しようと待ちます

立ち話をして「ハム交信楽しんでください」と言って
下山に入りますアイゼンはいらないと判断してね
すぐにカニ歩きとなりましたよ・・怖かった

急なガリガリ君を過ぎてホッとして
ルンルンで歩く妻
もう滑ることは無いですよ

下山路は残雪一杯
目印無し、トレースなし…「あたり前だよ、今期初入山者なんだから」

解りやすいところは
妻が先陣で

広い斜面が出ると交代して
後ろより着いてくる

残雪が切れだしました
いつもより(野反湖見晴まで続いているのにね!)かなり上の方でね

見晴しよりの下りはルート探しに真剣
見晴らし手前の樹林帯は目印テープ散々あるのに、緩やかな丘歩きになると全くないこちらの方が迷いやすいのにね

こんな夏道を探しながら

この標柱初めて見ました
だって夏道歩くとき来ていないもの

こんな広い雪原はさらに注意
遠くを見まわして夏道探し

池の峠登山口駐車場に降りてきました
長いよ、しかも緩いアップダウンありました

野反湖遊歩道は
のんびりノルマ歩きですね
南外輪山を見ながらね

野反湖遊歩道は
のんびりノルマ歩きですね
対岸の上には外輪山(三壁山)が見えます

南外輪山の後ろに
草津白根山がが見えますよ

ベンチで休息

ベンチ出発前に弁天山を見る

おまけで
ヒップソリ大会会場へ

おまけ

止まらない
止めて!!

再度兆戦

いいねこの滑り

あちゃ~
最後は同じだ

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
医療品 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ 軽アイゼン
トレッキングポール ライター

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登った山

八間山

八間山

1,934m

よく似たコース

八間山 群馬県

花と展望に恵まれた深山の稜線歩きを満喫

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
9時間15分
難易度
★★★
コース定数
34
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