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日和田山からユガテ・古道飛脚道

日和田山 物見山 ユガテ( 関東)

パーティ: 2人 (とみな さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れているが、稜線上はやや風があり。

利用した登山口

高麗駅  

登山口へのアクセス

電車
その他: 往路は西武線高麗駅から入山、帰路は同線東吾野駅へ下山した。なお、日和田山登山口の田部井淳子氏の碑前の駐車場(有料)は8:30には満車だった。

この登山記録の行程

高麗駅(08:20)・・・鹿台橋(08:33)・・・本郷信号(08:34)・・・日和田山登山口(08:40)[休憩 2分]・・・金刀比羅神社(09:10)[休憩 20分]・・・日和田山(09:38)・・・駒高(10:05)[休憩 12分]・・・物見山(10:29)[休憩 33分]・・・ヤセオネ峠(11:08)・・・北向地蔵(11:20)[休憩 15分]・・・ユガテ(12:50)[休憩 15分]・・・橋本山(13:40)[休憩 15分]・・・東吾野駅(14:40)

コース

総距離
約9.8km
累積標高差
上り約879m
下り約867m
コースタイム
標準4時間41
自己4時間28
倍率0.95

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 緊急事態宣言の前日であったこともあり、八高線・川越線は空いていたが、池袋発西武線は着席定員を超えた状態だった。天気もよく、まずまずのハイキング日和といったところ。
 巾着田を橫にみて、田部井淳子氏に敬意を払いつつ山道に入る。親子登山やシニアグループ登山も多く、どこでも話し声が聞かれた。ほとんどの人が男坂を経由していて、女坂へ行く人は見なかった。シャガの花があちらこちら群落をつくって咲いており、地元の方の保護による功績も大きいかと感じた。日和田山金比羅神社からはやや人出が落ち着き、杉林でも鳥のさえずりが聞こえる。駒高の「ふじみや」は、小休止によいスポットで真新しい公衆トイレと東屋とともに大勢の人が休んでいた。山道には、この時期にはスミレ・藤・ツツジなど目立つが、ジュウニヒトエがひっそりと咲いていたり楽しめた。物見山山頂はベンチは全て埋まり、早お昼(食)の方が多数、よって通過する方も多かったように思う。物見山付近は広いが、山道に入ってしまうと食べるスペースはないのでシートを広げてでも、この場所で昼食を摂った方がよいかと思われる。なお、トイレはない。
 北向地蔵は度を超した混雑で、お地蔵さんの前の2m程のスペースにお詣りの列が生じた。北向地蔵からユガテまでは、舗装路を使わずに五常の滝・武蔵横手駅方面への道を下るも、途中からユガテへの道を分け、谷へ下り小橋を渡り尾根に登り再び谷に下るを繰り返し予想以上に時間がかかった。だが高くて眺望のよい場所だけを楽しむのではなく、鳥の声、山草、さらさらの清流に触れるのも山の楽しみ。ユガテへ上がり竹林に入ると「京都」のよう。おもしろい道だった。道幅は1m未満でジグザグの箇所もあるがオススメしたい。ユガテにはトイレもベンチもあるが混雑のためトイレ利用のみで通過する。この先は「古道飛脚道」に入るが、小ピークが多数あり、やや膝や足には堪える。眺望はあまりなく、橋本山山頂のベンチから武甲山や大岳山の頭部と遠く丹沢山系が眺められた。静かだが、5人も入れば頂上は満員となる。橋本山の直下は男坂と表示されていて、かなりキツい道であったことから雨上がりは滑りそうだ。このあたりから、電車の音、踏切の音、299号を行き交うダンプカーの音などの生活音がよく聞こえた。下山は吾那神社の裏手で、神社のベンチで装備を解いた。
 地元の隣市の山ではあるが、縦走となれば甘んじてはいけない山道であった。地味であるし、地元では親しまれているコースなのではあるが、花や森・鳥を含めて自然が感じられるよい道である。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ 着替え 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ 登山計画書(控え) 修理用具 ツエルト 健康保険証 ホイッスル
医療品 行動食 トレッキングポール

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登った山

日和田山

日和田山

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物見山

375m

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