行程・コース
天候
1日目:曇りのち雨、雪(強風) 2日目:快晴(強風)
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
扇沢より立山黒部アルペンルート利用。
市営無料駐車場利用。
この登山記録の行程
1日目
室堂 9:10・・・浄土山 10:30・・・龍王岳 10:50・・・一の越山荘 11:20・・・雄山 12:20・・・大汝山 12:35・・・富士の折立 12:45・・・真砂岳 13:20・・・別山南峰 14:15・・・別山北峰 14:30・・・別山南峰 14:40・・・剱御前小屋 15:05
2日目
剱御前小屋 9:10・・・剱午前山 9:20・・・剱御前 9:35・・・剱御前山 10:05・・・剱御前小屋 10:15・・・新室堂乗越 10:52・・・新室堂乗越 11:20・・・浄土橋 11:40・・・雷鳥沢キャンプ場 11:50・・・みくりが池温泉 12:55・・・みくりが池13:00・・・ホテル立山 13:10・・・室堂 13:15
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
1日目
立山黒部アルペンルートを使用して室堂から入山。
室堂から浄土山を目指す。夏道ではなく途中から直登ルートをとる。浄土山から龍王岳は比較的なだらかな道をとる。龍王岳にはあまり雪がついていなく岩氷ミックス。龍王岳から一の越山荘へは右手に鹿島槍も見え、まだ比較的天候も穏やか。一の越山荘で一息つき、BCの方とお話し。雪が固く滑れないので下山するとのことでした。気温が低く雪面はアイスバーン状態だったようです。
雄山に向けては一気に標高を上げる急登。息が切れるのでゆっくり上ります。ここまでは登山者も多く雄山山頂には20人ほどの人がいたがその先に進む人は一人もいない。トレースも期待できず不安だったが先へ進む。
雄山から大汝への上りは一部トラバース道が切り立っており、危ない個所もあった。登山センターで聞いていたので慎重に進む。大汝山から富士の折立までは難しくはなかったが富士の折立から真砂岳への大きく下る個所に数か所難易度が高い場所が有ったのでここも慎重に。真砂岳から別山まではなだらかに下ってなだらかに大きく上る。
折からの強風に加え、雨、雪のミックスの天候。視界はひどく悪い状況ではなかったが残雪期3000m峰の怖さを感じる一幕も。真砂岳から続く雨はますます酷くなるが、レインを着用できるような場所がない。室堂側からの強風に絶えずさらされて、ソフトシェルパンツのはっ水も効かなくなり寒い。別山乗越あたりで風を防げる岩の陰でようやくレインパンツとゴーグルを装着。
ここから別山へは道は難しくないものの、視界不良と強風との戦い。気持ちが折れなかったので歩ききることができたと思う。強くなったと実感。
別山から剱の眺めは別格。ガスの中でも素晴らしい眺望が堪能できた。別山から剱御前小屋までの道のりはライチョウ天国。合計4のつがいのライチョウに遭遇できた。
2日目
折からの風は強く、小屋で風が収まるのを待ったが弱くなる気配はなく9時に思い切って出発した。
剱御前からの剣岳は快晴の中最高の眺望だった。
剣御前を降り夏道沿いに室堂乗越を目指す。時間と雪の状態によっては奥大日まで行こうと考えていたが雪のゆるみが思ったより酷く奥大日へのトラバースに少し危うさを感じたので引き返して下山した。
雷鳥沢には数10張のテントがあった。入山者のほとんどがBCスキーヤーで登山の人は思った以上に少なかった。雷鳥沢で一息つき、室堂への最後の登りをあるく。みくりが池温泉から先は登山者より観光客の方が多い状況。変に目立ってしまった。
2日間を通して5座の100高山を踏めたことと、昨夏の立山・剱の時の宿題、大汝山、真砂岳を雪の残る時期に歩けたことはとてもうれしい。次はどこの山に行こうか。
フォトギャラリー:21枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
タオル | 帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
修理用具 | ツエルト | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | トレッキングポール | GPS機器 | ストーブ |
燃料 | ライター | カップ | クッカー | カトラリー | ローソク・ランタン |
アウターウェア | オーバーパンツ | バラクラバ | オーバーグローブ | 雪山用登山靴 | アイゼン |
ピッケル | ビーコン | ゴーグル |
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