行程・コース
この登山記録の行程
室堂ターミナル(09:55)・・・ミクリガ池(10:10)・・・立山室堂(11:20)・・・室堂ターミナル(11:37)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今回はGWの会社連休を利用して、嫁さんのご希望で雪の大谷見物と立山室堂でのスノーハイク。
6日の夜に宇奈月温泉の湯快リゾートを予約して、翌7日には富山の山を登る計画。
前回の八経ヶ岳で膝が痛くなったとのことで、低山の尖山を設定して6日の3時に自宅を出発。
北陸道を突っ走って立山駅Pに6時半に到着。
平日ということもあり、駐車場は少な目。
駅に一番近い駐車場に停めて朝食を食べてケーブルカーへ。
7時40分始発には乗れずに50分の第2便に乗車。
すこぶる密である・・・。
バスに乗り継ぎ9時前に室堂着。
立山登拝をした4年ぶりで2度目の室堂だ。
まずは雪の大谷へ。
既にバスの車窓から見てはいるが、いざその場に生身で行ってみると圧巻である。
今年は若干低いらしいが、それでも14mあるそうだ。
また、通常この時期は雪が黒くなるが、直近で降雪があったので雪が白くて綺麗だと係員の方が教えてくれた。
今年は開業50周年で当時の1車線を再現しているので、より迫力があるとのことだ。
道路に雪解け水が流れていないので、今しばらくは見頃が続きそうだ。
ターミナルに戻ってカフェでコーヒーを飲んでしばしまったりしてからスノーハイクへ。
快晴で富山湾、大日・奥大日、剣、立山三山が一望できる。
まだ雪の下のみくりが池を見下ろしつつ、みくりが池温泉へ向かう。
トレースが多く歩きやすいのでスノーシューやワカンは要らないが、所々踏みぬくと膝まで入るのでトレースをよく確認しつつ進んだ方が良い。
みくりが池温泉前のハイマツの茂みでライチョウがかくれんぼをしていた。
なかなか全身を晒してくれなかったが、快晴で見れたのはラッキーだった!!
みくりが池とみどりが池の間を歩いて室堂山荘へ、室堂小屋はほぼ雪に埋まっており、この時期での雪の多さにアルプスを感じさせてくれる。
ホントはここからせめて一ノ越まで行きたかったのだが(アイゼンを持ってきたのに・・・)、嫁さんの猛烈な反対を受けてしかたなくターミナルに戻った。
レストランでカレーを食べて、12時40分のバスに乗車。
14時前に館山駅に戻り着いた。
その後、一風変わったCVS 立山サンダーバードに立ち寄って、芦峅寺と岩峅寺の両雄山神社を参拝してから宇奈月温泉へ向かった。
翌7日も嫁さんがゴネたので尖山登山は断念して帰宅した。
今回は快晴のもと絶景を堪能できたが、何か達成感のないチャッピーハイクだった・・・。