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シロヤシオツツジ咲く南西尾根~郡界尾根周回で行く 「袈裟丸山」

前袈裟丸山・後袈裟丸山( 関東)

パーティ: 2人 (スーさん さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

歩き初め☂→

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 自宅を3時55分に出発し
国道50号と122号で小中の丁字路を大滝方面へ
大滝より左折で袈裟丸山郡界尾根登山口へ

この登山記録の行程

【車移動】
           自宅         3:55
  5:40   郡界尾根登山口駐車場 
【山歩き】
         郡界尾根登山口駐車場   6:00
  8:33    前袈裟丸山       8:38
9:01     八反張        9:05
  9:17    後袈裟丸山       9:57
 10:43     石宮
 11:17   八重樺原付近で休息   11:30
 11:55   郡界尾根登山口駐車場
【車移動】
         郡界尾根登山口駐車場  12:12
 12:52     水沼温泉      14:10
           カッパの湯
       入浴料金  JAF割り   540円
 郡界尾根登山口からの距離  19.6km
    〃      時間  40分
 15:13     自宅
   
  

コース

総距離
約7.9km
累積標高差
上り約900m
下り約895m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

【シロヤシオ開花情報】
 今日は出だしで雨に降られましたが袈裟丸山の花尾根街道を巡る周回を無事済ませました、全山シロヤシオ開花とはいきませんでしたがそれなりのシロヤシオツツジを堪能できました、後1週間すれば尾根上部もシロヤシオが開花するのではないかな(もう少しかかるかな)でもの時は、標高の低い所は終わっていると思います、俺達の休日の山歩きでは申し分ないシロヤシオ鑑賞山歩きができました。
【山歩き】
前線が活発なため天気がはっきりしない中(日曜日は降水確率0%)シロヤシオが気になり出かけました。

 郡界尾根登山口には2台目の到着(天気が悪いから少ない)雨は降っていなかったので歩きだしますよ、林道から渡渉点に来るといきなり本降りの雨に見舞われレインを着る羽目に、しかも妻はドボン最悪なムードが漂います、稜線に着いても雨が降っていたなら撤退と思って登りだします。

 尾根を忠実に滑りながら動物の足跡を追って高度を上げます、途中より雨はやんでくれたので後はシロヤシオが咲いていますように祈りましたが南西尾根稜線に乗るまでシロヤシオは2本しか咲いてなく今回も失敗かと思っていましたら稜線に乗りあげると、凄まじいシロヤシオ開花ぶりです稜線尾根が真っ白、それとミツバツツジの紫とのコンビネーション最高ですね、ここでレイン上着を脱ぎシロヤシオ三昧の稜線歩き開始です。

 と思ったら、ガレ場の見晴の良い尾根までがシロヤシオ開花でこの先は蕾ばかり、花はアズマシャクナゲにバトンタッチされていました、それでも花見の稜線尾根歩きが続きます、腰位の笹尾踏み跡になって来たので灌木と境目の細い踏み跡を拾って笹薮回避歩行で前袈裟丸山山頂に到着、先客が1名いましたので妻が色々話しかけていましたよ、ここで天気が回復傾向になり青空も望めました、少し休息?

 展望台まで行ってここでも少し休息、雲の切れ間より鋸岳が見えるだけでしたが雨はもうないです、ここから八反張までの道がこんなにもヤブ化されているとは思いよりませんで、笹をかき分けながら踏み跡を見つけなければコースを外してしまうようなところが幾つも出てきてバリルートよりひどい一般登山路でした、八反張では小さなサクラソウ(雪割草)が群生していました、その後の登りは藪化が進んだ急登があり笹をかき分けて後袈裟丸山山頂に。

 後袈裟丸山山頂にはアズマシャクナゲが咲いていました、ここでランチ休憩をとって郡界尾根を降ります。

 郡界尾根下り出しはシャクナゲが点在しアカヤシオが出てくるとシャクナゲも一層密になって登山路が賑やかになります、しかし、シロヤシオはやっと蕾ができ始めているだけ花芽も膨らんでいない状態です、石宮まではアカヤシオとアズマシャクナゲを見ながら降ります。

 石宮からはシャクナゲ群生地となりシャクナゲトンネルをくぐり徐々にシロヤシオのつぼみも膨らんでいる物が多くなりツツジ岩かなり手前より開花がありその内シロヤシオの海が尾根下斜面に見られるようになりミツバとのコラボ楽しめました、ツツジ岩付近は圧倒的にミツバツツジが多いいですがシロヤシオも負けていませんよ、

 八重樺原付近でちょっと休息をしてシロヤシオの見納めです、長い階段を下りヤマツツジが見えだすと登山口は近いです。

 帰りには水沼温泉に立ちより以前より気になっていた奥の露天風呂の事を聞いたら10年ぐらい前より入浴できない状態になっているとの事をはじめて知りました(いつ来ても奥のカッパの湯へは入れなかった謎が解けました)。

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フォトギャラリー:41枚

いきなり南西尾根稜線に咲く
シロヤシオから始まります

もう目を疑うばかりの光景が
目の前に現れ
テンションアップ中

登り出しにふられた雨も上がり
レインを脱ぎます・・しかし笹薮態様でパンツ側は残します

紫色とホワイト色のコラボ
綺麗だ、曇り空だけどもこの美しさ、
自然界の生み出す共演ですよ

ミツバツツジの後ろにシロヤオツツジの花を添えて

もう足が進みません
ワ鉄同様に各駅停車です

わなわな咲いている
シロヤシオツツジ

純白の輝き
稜線尾根を真白に染め上げています

青空がなくも美しい
シロヤシオツツジ

シロヤシオツツジから高度を上げると
アズマシャクナゲにバトンタッチされ
南西尾根の花街道をまっしぐら

色の濃いシャクナゲが尾根下、尾根上と咲き乱れています

この尾根は
目を楽しませてくれますので
楽しい山歩きです

もう終わりのアカヤシオツツジもいくつか残っていましたね

笹薮を避けて左側の樹林帯に薄い踏み跡を追って登頂した前袈裟丸山山頂

記念写真を撮ってから展望台へ行って5分間休息?
もっと少なかったかな?

八反張までのシャクナゲ街道はまだ満開には程遠いですが、アカ色は付いています(つぼみ開花直前)

いつもこの稜線で見るアカヤシオツツジは満開

登山路上で咲いていたアズマシャクナゲ
崖斜面には幾つかありましたよ

八反張に降り着くと
雪割草が咲いています
最初はコイワザクラかと思いましたが葉っぱが違っていました。

岩場の上の方には
群生しています

レインのパンツが役立った斜面を登り終えて
これで登り返しがない喜びが湧いてきます
本日の大休止(栄養補給+鋭気貯蓄)

今年のレコでは皆さん最高点迄挑戦していますけど
ここでピークハントは終了

今度は郡界尾根を降ります、
綺麗どころのアカヤシオツツジを見つけてパシャリ

群生地に着く前からアズマシャクナゲは花盛り

標高を下げると
群界尾根のシロヤシオも蕾から開花した姿に変わってきました

今のところ
アズマシャクナゲが主役ですよ

石宮の所のアズマシャクナゲ
これより群生地に入ります・・・が

シロヤシオツツジも
目立って多くなってきて
もう視線はシロヤシオツツジの方へ

主役交代した(シロヤシオ)
周回コースで2度おいしい
シロヤシオツツジ鑑賞尾根

もう鈴なりのシロヤシオツツジです

尾根下を見れば
シロヤシオツツジの海が広がっています

色を添えるミツバツツジが色艶やかに目立ってきました
もうじきツツジ岩に到着するでしょう

ツツジ岩より登りで使った
南西尾根を名残惜しそうに眺める妻

こちらも2色コラボがあります

それにしても今日は
シロヤシオツツジ三昧ですよ

八重樺原で休息
(水分補強+デザート)

眺める事ができた
前袈裟丸山~中袈裟丸山稜線
キレットみたいにくぼんだ所が八反張

八重樺原に咲くシロヤシオツツジ

まだまだ見たいが
ここで見納めです
シロヤシオツツジさん・・さようなら

ミツバツツジとヤマツツジが現れると
登山口は近いです

ヤマツツジの後方に登山口へ降りる妻がいますよ。
袈裟丸山花街道尾根周回の旅もエンドです

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え
地図 コンパス 腕時計 カメラ ナイフ ホイッスル
虫除け 熊鈴・ベアスプレー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
ライター

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登った山

袈裟丸山

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