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入笠山(すずらんの里駅から)

入笠山( 南アルプス)

パーティ: 1人 (えいちゃん さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

電車
その他: 【行き】中央線すずらんの里駅より
【帰り】ゴンドラで富士見パノラマリゾートに降り、無料送迎バスで富士見駅へ

この登山記録の行程

すずらんの里(9:15)・・・茶屋跡・展望台(10:44)・・・お花茶屋(11:27)・・・鐘打平(12:07)・・・山彦荘(12:21)・・・入笠山山頂(13:05)・・・山彦荘(13:35)・・・ゴンドラ山頂駅(13:55)

コース

総距離
約11.6km
累積標高差
上り約1,184m
下り約300m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

毎年の恒例となりつつある入笠山。昨年は6月下旬だったが、今年はかなり早く6/1の登山。
中央線すずらんの里駅からの標高差は1000mを越えるので、そこそこいい運動になる。

このコースは入笠山ハイキングコースで、全工程、林道(車道:未舗装の砂利道)を登るため、道はとても歩きやすい。(山と高原地図には悪路と書いてあるが、これは車で登るときの事)
青柳駅からも登れるが、こちらは、ヤブ漕ぎがあり、いばらのとげで、半袖だと、傷だらけになる。林道に入るまでが少しわかりにいが、比べるまでもなく、こちらのほうが快適だ。

1時間ほど登ったところに、水場がある。このあたりは、新緑が美しく、エゾハルゼミの大合唱の中で、しばし休憩。
山と高原地図で展望台とあるところは展望はなく、茶屋跡の廃屋のみ。
さらに登って行くと、お花茶屋(休業中)に到着。
この辺までくると、まだ、タチツボスミレが残っている。

標高1700mほどのところで、道は平坦になり、山荘がいくつか出てくる。
鐘打平を過ぎると、道のわきにクリンソウがたくさん現れる。
山彦荘前に、入笠湿原が広がっている。ここは帰りによるとして、先に山頂に向かう。
山頂に向かう遊歩道脇には、サンリンソウ、コミヤマカタバミ、クリンソウが咲いている。
お花畑に入ると、サクラソウやツマトリソウ、エンレイソウなどが咲いていたが、肝心の日本すずらんは、まだ咲いていなかった。

山頂は、平日にもかかわらず、人がそこそこ多かった。雲が多少出ているものの、天気はとても良く、風もない。八ヶ岳の全景が目の前に広がる。

さて一息入れた後、帰りは、ゴンドラに乗って帰る。
過去には、富士見駅まで歩いて帰ったこともあったが、舗装路が長く飽きてしまう。
ゴンドラで麓の駅に行けば、15:00発の無料送迎バスで富士見駅まで行けるので、これに間に合うよう帰る。

帰りは入笠湿原を経由してゴンドラ駅に向かう。
湿原では日本すずらんの群生地があるが、今はほとんど咲いていない。開花はもう少し先になるようだ。
ゴンドラ駅のそばに山野草園があるので、見学。
ホテイアツモリソウ、ツバメオモト、ヤマシャクヤクなどが見られた。
ゴンドラ駅前にはドイツすずらんの大規模な植栽地がある。
こちらは、もう満開のようだ。
予定通り、ゴンドラに乗って、無料送迎バスで富士見駅に帰った。


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フォトギャラリー:53枚

すずらんの里駅前は何もない。

御射山神戸八幡社の本堂と大ケヤキ。ケヤキは樹齢400年だそうだ。

路傍のカキツバタ

クサノオウ

廃屋の横を通る。

鹿避けネットをくぐる。

ここから林道に入るが、看板が裏を向いて倒れている。

看板を裏返すと、入笠山の字が。。。

この道を少し進むと、道標がある。

この分岐は道標がなく、木の幹に、赤字で右向き→がたくさん書かれているが、右は登山道ではない。

新緑の登山道。エゾハルゼミの大合唱が響く。

ヤマキマダラヒカゲとクロヒカゲ

沢で水を補給。

ヤマネコノメソウ

少し上にも水場がある。

ミヤマハコベ

ヤマツツジ

オオヤマフスマ

茶屋跡(展望台)。展望はない。

その少し上で初めてのクリンソウ。

歩きやすい道が続く。ときどき、四駆も上がってくる。

タチツボスミレが残っている。

フモトスミレ

チゴユリ

お花茶屋(休業中)

標高1700mを越えると最初の山荘が見えてくる。ここから山彦荘までは比較的平坦な道。

鐘打平。甲州征伐で、織田軍が武田氏を攻めたとき、ここ鐘打平から諏訪に向かって鐘や陣太鼓を打ち鳴らして歓声をあげたという。

山彦荘に至る道の両側にクリンソウが咲いている。

山彦荘の前は入笠湿原。湿原は後で寄ることにして山頂に向かう。

山頂へ向かう遊歩道。

コミヤマカタバミ

サンリンソウ

水芭蕉はもう少し先だろうか?

山頂直下のお花畑

サクラソウ

ツマトリソウ

日本すずらんはまだ、咲いていない。

シロバナヘビイチゴとミツバツチグリ

ミヤマエンレイソウ

入笠山山頂。

八ヶ岳方面

下山途中の道の脇のクリンソウ

入笠湿原

ニョイスミレ

こちらの日本すずらんも、ほとんど咲いていない。確認できたのは、わずかに一輪。

ゴンドラ駅横の山野草園でイカリソウ

同じくツバメオモト

マイヅルソウ

釜無ホテイアツモリソウ。絶滅危惧1Aだそうだ。

ヤマシャクヤク

アマドコロ

ゴンドラ山頂駅の前に20万本のドイツすずらんが植えられている。
バックは八ヶ岳。

ドイツすずらんは満開だった。

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登った山

入笠山

入笠山

1,955m

よく似たコース

入笠山 長野県

ゴンドラ山頂駅から入笠山・大阿原湿原を周遊

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
3時間10分
難易度
コース定数
13
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