行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
電車
その他:
往)JR武蔵五日市線、武蔵増戸駅より徒歩
復)瀬音の湯立ち寄り後、十里木バス停(14:39発)より武蔵五日市駅へ
この登山記録の行程
武蔵増戸駅(7:40出発)-大悲願寺(8:00)-横山入(8:13)-青空峠(8:40)-幸神神社・シダレアカシデ(9:05/9:10)-勝峰山(9:55/10:12)-ロンデン尾根分岐(10:23)-千年の契り杉(10:32)-山抱きの大樫(11:00)-南沢あじさい山(11:28)-金比羅尾根合流(12:05)-横根峠分岐(12:21)-林道合流(12:43)-大戸里神社参拝-瀬音の湯(13:07)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
歩き慣れたあきる野の里山で足慣らしをして来ました。南沢あじさい山は見頃を迎えていますが、例年よりも花付きの数が少ないようにも見えました。
≫緊急事態宣言が明けた最初の土曜日、朝のルーティンを思い出しながら、武蔵増戸駅からトコトコ歩き始めます。
伊達政宗の白萩文書で知られる大悲願寺から田圃風景が懐かしい横沢入、幸神のシダレアカシデ、将門伝説の勝峰山を超えて千年の契り杉と山抱きの大樫に挨拶し、南沢あじさい山へと、このコースは相変わらず見どころ満載です。
2017年から毎年この時期に歩くのが恒例になっていて、2年振りに立ち寄った千年の契り杉などは、懐かしい旧友に再会した気分です。
南沢あじさい園は入り口で検温してから500円を払って入園します。
南澤家の母屋の前にこのあじさい山を個人で作られた南澤忠一さんが居られましたので、ご挨拶がてらにお歳をお聞きすると今年91歳になられたとの事。笑顔がとてもお似合いでまだまだお元気にしておられます。
あじさい山には忠一さんが半世紀近く掛けて植えて来たという1万株もの紫陽花が咲き誇っています。これは自宅の近所や都心の紫陽花でも感じていたことなのですが、今年は一株毎の花の数が少ないようで、山全体が例年より少し寂しく見えたのは気のせいでしょうか。。。
あじさい山を通り抜けてそのまま進むと金比羅尾根です。尾根を少し登り返すと、以前は無かった皆伐地が広がっていて戸倉三山を一望できます。最後は横根峠経由で落合に下り、お久しぶりの瀬音の湯で汗を洗い流して帰路につきました。
悩んだ末でしたが出掛けて正解でした。やっぱり山は良いですね~。
本日の総歩数30,696歩、歩行距離21.4km、消費カロリー1,588kcal、脂肪燃焼量113g也。
フォトギャラリー:63枚
JR武蔵五日市線の武蔵増戸駅から出発します。
キキョウの季節になりました。
武蔵五日市市時代のマンホールが残っています。
今はあきる野市となっています。
線路沿いをトコトコと、、、
先ずは、古刹大悲願寺に立ち寄ります。
山号は金色山、山門には天井画が描かれています。
幹周6~7mクラスの大杉があります。
伊達政宗が、庭の白萩を頂けまいかと書いてよこした「白萩文書」で有名なお寺です。
元気なトウモロコシ畑。
アナベルの白が輝いています。
横沢入に入ります。
ここでは、NPO横沢入タンボの会の皆さんが、昔ながらの谷戸の田んぼの復活させる活動を続けておられます。
往年の横山入の写真。一面の田圃が広がっています。
現在の風景です。
全てではありませんが、一部の水田が復活しています。
ここに来ると何故かほっとします。
幼稚園や小学校のクラスの立て札が立っています。ここで体験学習ができるなんて素晴らしいですね。
何時までも残しておきたい光景です。
オカトラノオ
ヤブジラミでしょうか。
昔はこんなところまで田んぼになっていたそうです。
オオルリの探している方が居られました。オオルリの声を初めて教えて頂きました。
ハタザオキキョウです。
こちらはジャノヒゲ(蛇ノ髭)と思われます。足元で小さな花を咲かせています。
横沢入の裏山を超えて、幸神に下りて来ました。
ここは日の出町です。
夏椿の花が落ちています。
コロナに負けるな、元気に頑張ろう。(自治集会所にて)
幸神神社に参拝します。
国の天然記念物に指定されているシダレアカシデです。
推定樹齢700年以上、幹周2.12m、樹高5.8mと決して巨木ではありませんが、捻じれた枝ぶりが希少なのだそうです。
勝峰山への山道コース。以前は道標などありませんでしたが、整備が進んでいる様子です。
足元に一つだけ見つけたヤブコウジ(藪柑子)の蕾。
勝峰山展望台から都心方面の眺め。
反対側には大岳山が見えます。
尾根を伝って、今度は深沢の千年の契り杉に下って行きます。
千年の契り杉。寄り添う2本の大杉が上部では融着しています。
融着している付近が白く見えるのが気になります。病気でないと良いのですが。。。
偶々ハイカーさんとすれ違いました。根元で写真を撮る男性と比べると、樹の大きさが際立ちます。
偶深沢の案内役のziziです。
山抱きの大樫にも立ち寄りました。
キツリフネ
あじさい山の入り口受付。入園料は500円です。
今年はもう諦めていたユキノシタを見ることが出来ました。
南澤家で飼われている(?) アライグマ君。
半世紀かけてあじさい山を作って来られた南澤忠一さんの後ろ姿を拝借しました。今年91歳になられたそうです。何時までもお元気で。
あじさい山の小径
山を埋め尽くす1万株の紫陽花。今年は心なしか花の数が少ないように思います。
あじさい山をそのまま登って金比羅尾根に向かいます。
ここにもziziが。
あじさい山を登り切ると林道に合流して、金比羅尾根を交差します。
金比羅尾根を少し登り返した皆伐帯から、戸倉三山が一望できました。
金比羅尾根の途中から、横根峠方面への分岐を見て下山します。
羊歯のシンメトリーさが好きです。
20分強で林道に出ました。あとは道なりに下るだけです。
里に下りて、大戸里神社に下山のご挨拶。(長い石段でした!)
大正時代の狛犬です。
養沢川を渡って瀬音の湯へ。
1年ぶりに瀬音の湯で「黙浴」しました。
本当にオリンピックが出来るのでしょうか???
石舟橋を渡って十里木のバス停へ
バス停脇に合歓の木の花が咲いていました。
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
トレランシューズ | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | ナイフ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | 虫除け |
ロールペーパー | 行動食 | テーピングテープ |
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