行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
上毛高原駅からバスで終点の谷川岳ロープウェイへ。
日帰り往復であれば、駅改札向かいの観光案内所で3,950円の割引券(バス+ロープウェイ)が買える。
ロープウェイ(ゴンドラ仕様)は、運行間隔3分、乗車時間15分。
この登山記録の行程
天神平 9:18--(12分)--9:30 田尻尾根分岐 9:30--(9分)--9:39 天神峠分岐 9:39--(23分)--10:02 熊穴沢避難小屋 10:05--(31分)--10:36 天狗の留まり場 10:36--(35分)--11:11 肩の小屋 11:29--(7分)--11:36 トマの耳 11:39--(19分)--11:58 オキの耳 12:03--(17分)--12:20 トマの耳 12:20--(5分)--12:25 肩の小屋 12:25--(27分)--12:52 天狗の留まり場 12:54--(23分)--13:17 熊穴沢避難小屋 13:19--(19分)--13:38 天神峠分岐 13:38--(6分)--13:44 田尻尾根分岐 13:44--(8分)--13:52 天神平
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
思いがけずに青天の谷川岳に登ることができた。ロープウェイで天神平に上がれば、早くも涼しげな風が吹いている。往復ロープウェイ利用なので、お気楽登山。双耳峰のトマの耳、オキの耳間の高山植物を愛でて、天神平に戻る。
上毛高原駅から乗り込んだバスの乗客は3人。そんな状況なので、車で来る登山客も含めてもかなり少なく、静かな山行を楽しむ。
ロープウェイで上がった天神平に何か花はあるかとリフト周辺のゲレンデを見渡すが、何もない。それでも、登山道に入ればタニウツギやユキザサがあちこちに咲いている。イワカガミ、ショウジョウバカマは既に花の後。
天神平に着いた頃に山頂付近に掛かっていた雲も、やがて取れてきている。熊穴沢避難小屋に着く頃には、さすがに汗が噴き出る。この先から暫くは急な岩場が続く。やがて視界が開けてくる。足下にはアカモノがあちこちに。
肩の小屋手前の階段辺りの残雪はかなり少なく、ショウジョウバカマなども見あたらない。ミヤマキンポウゲが咲く肩の小屋で雲の切れたオジカ沢の頭、万太郎山方向を見ながら食事。
改めて、トマの耳、オキの耳へ。双耳峰の間では、ユキワリソウ、キバナノコマノツメ、ハクサンチドリ、ヨツバシオガマ、ホソバウスユキソウなどを楽しむことができた。チングルマやハクサンイチゲは終わりかけ。
肩の小屋に下る頃からガスが巻き始める。それでも、かなり下ってから見上げれば、またそのガスも取れたようだ。天神平まで戻ると、ゲレンデの方に行って見る。すると、隅の方にわずかばかりのニッコウキスゲ、そして更に向こうのゲレンデにコバイケイソウの群を見ることができた。
昨年教えて貰ったロープウェイ駅舎出入り口脇の水場で靴を洗い、レストハウスで休憩後、ロープウェイに乗り込む。
フォトギャラリー:38枚
天神平から谷川岳を見上げる
木道を進む
タニウツギ
山頂の雲が切れてきた
ユキザサがあちこちに見られた
ギンリョウソウ
再び山頂を望む
ベニサラサドウダン
熊穴沢避難小屋
ナナカマド
急な岩場を行く
天狗の留まり場を見上げる
アカモノがいっぱい
小さめのゴゼンタチバナ
開けた登山道を見上げる
背丈の低くなったウラジロヨウラク
マイヅルソウ
タニウツギ
コバイケイソウ
オジカ沢ノ頭(右)と俎グラ?
タテヤマリンドウ
肩の小屋手前の階段から残雪を見上げる
短い距離残雪を登っていく。アイゼン不要
谷川岳肩の小屋。営業中
ミヤマキンポウゲ
万太郎山方向の縦走路を眺める
トマの耳からオキの耳を望む
ハクサンチドリ
ユキワリソウ
キバナノコマノツメ
ハクサンイチゲは終盤
ホソバウスユキソウ
オキの耳からトマの耳を振り返る
ツガザクラ
ヨツバシオガマ
天神平のニッコウキスゲはわずかしかなかった
ゲレンデのコバイケイソウ
一輪だけあったクリンソウ
装備・携行品
アンダーウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア | 登山靴 | バックパック |
スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 虫除け | 熊鈴・ベアスプレー | 行動食 |
トレッキングポール |
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