行程・コース
この登山記録の行程
雨飾高原キャンプ場(05:12)・・・荒菅沢(06:36)・・・笹平分岐(07:47)・・・雨飾山(08:40)・・・笹平分岐(09:50)・・・荒菅沢(10:26)・・・雨飾高原キャンプ場(11:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2021年7月17日(土)雨飾山に登ってまいりました。
雨飾山は、長野県と新潟県の県境をまたぐ山であり、100名山の一座です。
日本海側に面していて、山頂からはその水平を一望できます。
憧れはあったものの、新潟方面は中々行く機会が無く仲間のお誘いを受け、
偶然にも登頂のチャンスが訪れました。
「雨飾山」は信仰の山であり、雨乞いをしたことが名前の由来と言われています。
この願いが叶ってかは分かりませんが、雨のために登頂を断念した話をよく聞きます。
沖縄の方から北上してくる低気圧前線の通り道なのでしょうかね。
「雨」という名前がついているだけあって、登山道はぬかるんでいました。
登山前日、当日共に非常に爽快に晴れ渡っていたのにかかわらず。
しかし、この快晴のおかげで展望の効く良い登山となりました。
登山道はしっかりと整備されていて感心しました。
途中、携帯トイレの回収ボックスが設置されていて、好印象です。
こういう山は多くの登山者に好まれるでしょうね。
注意点が無いかというと、そういうことはありません。
多くの登山者が利用する雨飾高原からのルートでは、序盤の巨大植物、ブナの大木などに惑わされてルートを外れないようにこまめに確認してください。
荒菅沢では、7月時点では雪渓でした。ここを渡渉する際、転倒して怪我をしたり、勢い余って滑り落ちてしまわないように、慎重に歩いてください。雪解けが進んでいるので、踏み抜きもあり得ます。
稜線に出てからは爽やかな世界が広がっています。
女神が微笑む爽やかな稜線、荒々しい日本海側の山と海。
妙高戸隠連山の奥にそびえる北アルプスの山々。
やはり女神はいました。
早朝、5:00頃に登り始め、山頂で朝食(昼食)をとり、昼過ぎまでには下山する計画がおすすめです。午後になると雷の心配もありますから。
下記の写真よりご確認ください。
ブログの方も宜しくお願いします。
https://mountain8.info/
「週末は山の中」
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