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剱岳(馬場島) 第二回ドクツルタケ祭り

剱岳( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (つちのこくん さん )

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行程・コース

天候

晴れ(高曇り)

利用した登山口

馬場島  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 駐車場は出発時も戻った時も半分くらい停まってた。満車でも、150mくらい下ると広い駐車場がある。トイレと水場(要煮沸)は、駐車場すぐ横のキャンプ場が使える。電灯もあった。馬場島荘は富山県まん防で外来入浴中止やった。

この登山記録の行程

馬場島(04:06)・・・松尾平(04:34)[休憩 3分]・・・三角点(06:30)[休憩 10分]・・・早月小屋(07:23)[休憩 23分]・・・2600m標識(08:33)[休憩 9分]・・・剱岳(10:03)[休憩 61分]・・・2600m標識(12:02)[休憩 4分]・・・早月小屋(12:40)[休憩 10分]・・・三角点(13:28)・・・松尾平(14:50)[休憩 6分]・・・馬場島(15:19)

コース

総距離
約15.1km
累積標高差
上り約2,694m
下り約2,694m
コースタイム
標準14時間
自己9時間7
倍率0.65

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

特別難しい箇所はないんだけど、上部はそれなりの岩場が続く。集中力とそれを維持する体力が必要です。疲れ果ててふらふら下るおばさんとすれ違ったけど、おっかなかった。おっかないといえば、上部岩場の下りでストック2本使って、谷にストックをついて上半身を前傾させて預けて降りてる人がいた。ストックがずれたり折れたりしたら滑落死亡と思った。よけいなお世話と思いつつ話したけど、その後どうしたか。両手で岩を掴めばストックよりも安定するし重心も低くなるし、安全で速く降りれるんだけど。でも、しゃがんだりする分、脚の筋力が必要なのか?。
2800mより上は10℃ないくらいで風速5mくらい。ウインドシェルを着ても鼻水がだーだー止まらなかった。手袋がないと、岩も冷たいし風もあるし危険。
水、スポーツドリンクは4Lで出発。3.5L飲んだ。

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フォトギャラリー:69枚

車で準備してると先行者が5人くらいいた。早月尾根や黒戸尾根みたいなメジャーなきつい所は、暗い中歩き始める変態が多いからこわくない。

しょっぱなから急登

前回の岩手山みたいに、こいつらがぴょんぴょんと飛びついてきた。おれはやっぱりバッタ臭いらしい。

松尾平あたりで急にぬかるみが。暗いとわかりにくい。

松尾平はドクツルタケがいっぱいいた。暗闇でもすごく目立ってお美しい。猛毒で食べたら確実に死ぬけど。

さくらんぼみたいでおいしそう。にがいけど。

三角点の位置、地図はまちがってるんじゃないか?。前回も同じように感じた。地図の1921m付近にはない。

こいつら、今日も元気に話しかけてくる

めちゃかわいくておいしそうなうんこが!。ラズベリータルトの上にのってても食べちゃうよ。どんなヒトがこんなうんこをするのか知りたいわ。

三角点と早月小屋の中間に池塘がある。夏はお花畑っぽい。

奥大日岳、大日岳が見えてくる

早月小屋の展望台で休憩。北方稜線がいかつくてかっこいい。ここでヘルメット(スノボー用)、グリップ(ゴム付き手袋)を装着。

これも、タルトにのってたら食べちゃうな

早月小屋付近はいちごがいっぱいでステキ

かわいいきのこもにょこにょこと

こんな登りが延々と続く

白玉が紅葉?でピンクになっとった。かっわいいなー。

白いのと赤いのとピンクのと

新しい立派な足場ができてた。バルログか?ウォーズマンか?。5年前にはなかった。鎖も新しいのがいくつもあった。

だんだんと険しくなってくる

2600m地点からの剱岳。いかついわー。

2600mの上のお花畑。ヨツバさんまだ咲いててうれしい。

ここのトリカブトさん、みんなでおれを見つめて話しかけてきた。

金沢のまいもん寿司でイクラ軍艦食べたい

働き者さん。おれも見習わないと。

かわいいなー

いかつい岩登りが続く

窓から白馬岳が見える

地獄谷がモクモクしてるのがはっきり見える。その奥に室堂ターミナルや、アルペンラインに車が走ってるのも見える。そして奥に薬師岳と左に黒部五郎岳、笠ヶ岳。

小さいお花かわいい

ここから本格的に険しい岩登り。だけど、特別難しいところは無くて、確実に三点保持ができれば大丈夫。

2800mからの剱岳。ここまで来ると、立ってるヒトも見える。

草紅葉もステキ

奥大日岳、大日岳と、奥に白山も

一番の難所みたいに言われてるカニのはさみ。一瞬で通過できるし、足場の杭もあるしそんなにこわくない。槍の穂先の長いハシゴの方がよっぽどこわかった。

落ちたらこんなん。落ちなければ大丈夫。高いのこわい人だけど、早月尾根は平気。

見た目はこわそうだけど、そんなこわくない

延々と続きます。疲れ果ててて、集中を欠くと事故るんやろうね。ふらふらで下ってるおばさんとすれ違ったけど、見てておっかなかった。

別山尾根のカニカニ。富山県民はカニが好きw。

剱岳到着。あいかわらずステキ

別山、立山、室堂方面。素敵だなー。

富山湾、能登半島もきれいに見える。肉眼だと馬場島荘や駐車場も見える。

立山ズームで。肉眼だとこのくらいで見えるんだけど。槍ヶ岳もちょこんと見える。

北方稜線と奥に左から唐松岳、五竜岳、鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳

蓮華岳、針ノ木岳と、奥に八ヶ岳、富士山、南アルプス

鹿島槍ヶ岳、爺ヶ岳。奥に四阿山、浅間山。鹿島槍ヶ岳はどこから見てもお美しい。

唐松岳、五竜岳。唐松岳はこっちから見るとなかなかいかつい感じ。

旭岳、白馬岳、白馬鑓ヶ岳、天狗の頭。鑓ヶ岳が真っ白でかっこいい。

下りもきつい

下りのカニのはさみ。こっちからの方が見た目はこわそう。

毛勝三山

剣岳を振り返る

チングルマさんと剱岳

青くて小っちゃなお花きれい

池塘にサンショウウオさんいっぱいいた。かわいいなー。

この子ら、小さく細くてピント合わせるのが難しい。けど、きれいね。

いかにも「きのこ」って感じがステキ

このヒトら、毎回おもいっきり背伸びして「おーい」とアピールしてくる。かまってくれるからうれしいんかね。

立山杉ステキ

小さな声が聴こえて探すと、紅い小っちゃな娘かわいい

ドクツルさんただいま。15本くらいはいた。

食べれないけど、こんだけにょこにょこしてると楽しい

おばあちゃんのドクツルタケさん。形がおしゃれさん。

最後の急下り。急すぎてらせん階段のようになっててステキ。

渋いわー。そいで1975年って、同い年やね。

今回は真っ暗な中でも、ちゃんとこれを見て出発した。これ見ると気合入るわ。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル
帽子 グローブ サングラス 着替え 地図 コンパス
ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 修理用具 健康保険証
医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ

登った山

剱岳

剱岳

2,999m

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