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岩雄山の難ルート縦走

岩雄山、大石ケ峰( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (K-TAN さん )

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行程・コース

天候

曇り時々晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他:
府道226 R480側道に路駐

この登山記録の行程

08:53 父鬼駐車場
09:08 登山口
09:47 岩雄山稜線
10:38 岩雄山
11:28 P689(牛滝の峰)
12:15 P741(光明の峰)
12:53 大石ケ峰
13:37 P739(小堂峰)
14:01 鍋谷峠
14:44 七越峠
15:04 分岐
15:35 林道出合
15:54 父鬼駐車場

コース

総距離
約13.4km
累積標高差
上り約1,238m
下り約1,238m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

岩雄山は難ルートだったので、ずっと保留していたが、木々も枯れ、ルートファインディングしやすくなったので出かけてみることにした。

R480の脇道に路駐して、登山口のある府道226へ渡ろうと、あちこち探してみたが、川があって、渡れない。
仕方ないので、府道226まで戻って、登山口まで歩くことにした。この間約40分もロスってしまった。

登山口に入ると、川の右側に道が続いている。昔はちゃんとした道があったようだが、かなり荒れている。
次第に倒木が多くなってくる。行けるところまで行こうと、倒木を乗り越えて登って行く。大きな倒木に阻まれたところで諦めることにした。
当然想定内なので、ここで稜線に切り替える為に、斜面を登った。
かなりの急斜面だが、今日は地面が濡れているので、登山靴のエッジが利いて滑らないで登ることが出来た。

稜線に切り替えても、道は無く、テーピングも無いので、GPS片手にルートを探しながら登る。
途中で、藪に阻まれ道が無くなってしまった。探し回ると、右側の藪の奥に、テーピングを発見
その後も、藪こきしながらやっと、岩雄山稜線にたどり着く。
岩雄山稜線も似たような物だ。

それにしても急登が続くので、へとへとだ。
岩雄山が近づくとやっと、歩きやすい道が現れたのでほっとした。
しばらく進むと、岩雄山稜線の道がなんとなく右にあるようなので、進んでみた物の、道じゃないなと思い、はっきりした左の道に乗り換えたが、この道が細くなり、次第に岩雄山稜線から離れていく。
やっぱりさっきの道だったか、と斜面を登って岩雄山稜線に乗り換えると、はっきりした道があった。

岩雄山山頂へは5分ほどだ。
ここまで難ルートだったのに、山頂はベンチが置いてあり、綺麗に整備されている。
どこか別の登りやすい道があるのかも知れない。

岩尾山を過ぎると、テーピングと私設道標が多くなる。
藪の中の狭い獣道の様な道を下ると、明神谷橋と大石ケ峰の道標がある。
しばらく進むと明神谷橋への下りの分岐が有り、道標も設置されているが、大石ケ峰への道標は無い。
なるほど、岩尾山へは、普通は明神谷橋から登ってくるんだと、岩雄山が整備されていることに納得。

大石ケ峰分岐まで岩雄山から3.6Km、何度も何度もアップダウンを繰り返し、都度急登がある。
あぁしんど!
でも道はしっかりしているので安心して歩ける。

大石ケ峰分岐からも2回急登し、大石ケ峰に到着
3時間40分もかかってしまった。

山頂には以前は無かったベンチが置いてあったので、ここで昼ご飯
今日は卵とじうどんです。
溶き卵を入れ、カタクリで餡を作って、しょうがを入れると、あったまる~
しかも、堺のやまつ辻田の七味をいれると、抜群においしくなる。
山頂の気温は4℃、風があるので体感は0℃とかなり寒いが、食べ進めると次第にあったまってくる。
汗冷えがひどくならないうちに下山開始!

山頂から鍋谷峠までの下りは、何度もアップダウンがあるので結構しんどい
鍋谷峠から七峠までは歩きやすい車道をあるいて、山頂から七峠までの約4Kmは1時間20分かかった。車道と言えど結構な登りが続く。

七峠から父鬼集落までは最初コンクリート道、途中で登山道に入り、しばらくすると、広い砂利道に変った。
最後は車道を歩いて、R480下を通り、駐車場へ
下山ルートは全く問題なし。

14.5Km 7時間 今回の目的は岩尾山周辺のルートファインディング。春に計画したが、難ルートなので、道迷いの危険性も有り、見通しの利くこの時期に決行することにした。入ってみると、確かに難ルートだったが、ルートファインディングしながらの山歩きも結構楽しかった。
8年前大石ケ峰から、父鬼へのショートカット道を進もうと、このルートに入ったが、藪の急斜面だったので途中で諦めた経緯があり、以後ずっと気になっていた。
これでやっとスッキリした。

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フォトギャラリー:60枚

R480の脇道に路駐

登山口

登山口の位置。
難ルートの始まり、気合い入れて!

広い道が続いている

ここを分け入るようだ

まだ行ける

まだまだ行ける

ふ~、もうダメだな

後ろのこの斜面の登るか

急斜面と格闘!、今日は地面が濡れているので滑らないで登れる

稜線に到着!

ルートファインディングしながら、初めてのテーピング見つけた。ほっとするなぁ

でも道がわかりにくい。
ちなみにルート上に黄色いマークが沢山あるが、これ木の持ち主のマークなので、道標ではありませ~ん。
それでも頼りたくなってしまうほど道が分かり難い

ここでルートをロスト!。
あちこち探って見ると。

右の藪の奥にテーピング見つけた。
こっちだな。でも道は無いのでGPS頼り

藪こきしていると、踏み跡が二股に分かれている・・・どっちだ?
GPSと格闘して、右だなと入っていく。

劇登り!

登り切ると、歩きやすい道が現れる

道なりに進んでいると、道が細くなり、岩尾山の稜線から離れていく

ここ登ろう!

岩尾山の稜線、道はあった。

1時間16分で岩尾山到着。
あぁしんど!!!!。
あれ?、登って来た道にはそぐわないほど
山頂は整備された広場になっている。登りやすい別のルートがあるのかな?

岩尾山からは急にテーピングと私設道標が増えた

次はP689。前方のピーク

紛らわしい道標。
明神谷橋は下山ルート、大石ケ峰は登山ルートなので、繋がってない筈なんだが・・・

やっぱりね。左が明神谷橋への下山、右へは何も書かれてはいないが、大石ケ峰ルートに分かれている。

またまた急登の始まり

藪こきしながら、テーピングを追いかける。もちろんGPSも確認しながら

またまたまた・・急登中!何回目やねん!

ここ左。右は行き止まり!

P689手前から三国山

P689は牛滝の峰って言うんだ、せっかくだから寄りみち

秋があったので寄り道。和むなぁ・・・

ここで進路は取り舵(左)いっぱ~い

曲がったところにピークがある。不惑の峰って言うんだ

つづいて、P741 光明の峰

このあたりは歩きやすい道が続く

府道226へ下る道。広くて歩きやすそうだ。前回は大石ケ峰から、ここを目指したんだけどなぁ、藪で諦めてしまった。

急登して、大石ケ峰分岐から、岩尾山方面を覗く。

大石ケ峰へ

2回急登して、大石ケ峰到着
地形図では全部で13回の急登でした。

こちらは、和泉葛城山方面への縦走路

ベンチがひっそり

卵とじうどん、あったまるんだな

もう一つは、堺 やまつ辻田の七味。
抜群に味が引き立つんだなぁ。
これ、店では買えない・・ネット販売だけ

鍋谷峠への下山はこちらから

木から突き出てる、面白い、道標だね

P739 小堂峰

アップダウンが多い。
ここは劇登り!・・下山中なんだけどなぁ

下山口

鍋谷峠

14:47 大石ケ峰から4Km 1時間半歩いて、七峠到着。
今日の目的は岩尾山のルートファインディングなので、ここまでは歩きやすい車道を歩いてきた。

父鬼へ

最初はコンクリート道が続く。
ここで車道とはお別れして左を下っていく。

折り返し

砂利道の広い林道を下る

車道へ合流

R480高架下へ到着

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装備・携行品

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登った山

大石ヶ峰

大石ヶ峰

860m

よく似たコース

大石ヶ峰 大阪府 和歌山県

踏み跡をたどる静かな山と紅葉の寺

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
5時間10分
難易度
★★
コース定数
21
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