行程・コース
天候
晴れ 午前中は濃霧
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
マイカーでアクセス。東名自動車道、東京IC~御殿場IC
御殿場駅前のタイムズ駐車場に駐車。1日600円くらい。
御殿場駅からはバス乗車、河口湖行きに乗り、須走浅間神社下車。そこからは徒歩で紅富台の登山口へ。
この登山記録の行程
富士高原ゴルフ場(09:21)・・・立山休憩所(09:57)・・・立山展望台(10:02)・・・立山(たちやま)(10:07)・・・畑尾山(10:12)・・・アザミ平(10:19)・・・大洞山(角取山)(10:25)・・・三国山(10:54)[休憩 5分]・・・明神峠(11:13)[休憩 5分]・・・湯船山(11:51)・・・峰坂峠(12:21)・・・世附峠(12:34)・・・不老山(13:14)[休憩 10分]・・・駿河小山駅(15:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2021/11/23(火)勤労感謝の日
祝日を利用して、富士山麓の須走から、三国山~不老山間を縦走し駿河小山駅までファストパッキングスタイルで歩いてきた(走ってきた)
富士箱根トレイルと呼ばれているらしく、又、丹沢緑の回廊とも称され、部分的には気持ちの良いハイキングが可能な区間だ。
ここは、私にとって重要な場所。
その理由は、2016年に本格的に登山を始めるようになってから始めて歩いた区間だからである。
今回は・・そう、5年ぶりの訪問だ。
決して難関ではないが、過去初心者の頃、道迷い、熊遭遇(ニアミス含む)など怖い思い出もあり、『道しるべに会いに行く』著:浅井紀子 に紹介される手作りの道案内看板のファンでもあるため、特別な場所でもある。
「道しるべに会いに行く」については私のブログ記事も参照にしていただきたい。
https://mountain8.info/2021/05/14/other204/
さあ、ここから、登山の報告です。
8:40御殿場駅から出発する富士河口湖行きのバスに乗車し、須走浅間神社前で下車。
GPSをセットし、登山口まで徒歩で向かい登山開始。
不老山周辺は登山道の崩壊で「✕」マークが随所に見られるが、実際はどんなものか。
状況確認も行いたい。
今日なんかは登山者も多いのだろうけど、
三国山までの区間ですれ違ったハイカーは4組。
紅富台の登山口から三国山まで登山道明瞭。
一部倒木と枯葉で不明瞭でロープで囲ってくれているが、そこがルート内かルート外かがわかりづらい。
落ち葉と富士須走特有の黒砂でフカフカで足に優しい。
少し足を取られるが、負担が少なく歩きやすいし走りやすい。
難所や急登が少ないため走ることで時間短縮ができた。
三国山から先、不老山まで下り基調で爽快なトレランを楽しめる。
走りやすいが、痩せ尾根に木の根がはびこっているから、転倒、滑落には注意する必要があります。標準コースタイムだと13時着だが、11時前にはここを通過。昼ご飯はまだ早い。
三国山~不老山の区間ですれ違ったハイカーは2組。
人が歩かないからか、落ち葉で踏み後が見えないので、部分的に不明瞭。
道標は少なめだが、ピンクテープはあるので、そうそう迷わないかとは思う。
歩きやすく、仮設トイレまで完備されたこの登山道に人が全然来ないのは残念。
しかし、おかげで、トレランには最高のコースだ。
鹿が多いのだと思うが、鹿の糞がそこらじゅうに転がっていて、常に目に入る。
なだからで歩きやすいけど展望があまりないので登山者には不人気なのかな。
人が少ないところには動物の糞がたくさんあるものだ。
悪沢峠と世附峠の間にある、サンショウバラの丘が開けていて展望が良く、
ベンチなどはないが、休憩や食事に最適な場所だ。
晴れていると天国のような雰囲気。地べたに座って昼食をとる。
不老山から下山まですれ違ったハイカーはゼロ。
不老山山頂は、もちろん誰も居ない。
展望はなく、完全に樹林に囲まれた静かな場所。
テーブルと椅子が1セットあり、1グループが休憩を取ることが出来る。
山頂自体は広いので、のびのびと休憩することが出来る。
展望だけが登山の魅力ではなく、ここ不老山は展望がないなりの魅力はある。
下山ルートは駿河小山方面に向かう。
途中、分岐が複数あるが際立って不明瞭なことは無い。
でも何も考えず進むのはNO!現在地を意識しながら下山しよう。
道標は少ない。時々ある手作りの道標が非常にありがたい。
公共の道標も金太郎の像が乗っかっていて可愛い。
ただ手作りの道標も5年前と比べて明らかに少なくなってきている。
老朽化で朽ちてしまったのだと思われる。
このまま無くなっていってしまうのかと思うと寂しい気もした。
私が歩いたルートで登山道が完全に崩壊している場所は無く、誰でも通行できると思います。
15:00駿河小山駅に無事下山。
御殿場駅まで電車で戻りマイカーを回収。岐路に立った。
標高が高いところからのスタートなので、下りながら楽しめるのが最大の魅力。
富士山から箱根方面までダイナミックなトレランを楽しもう。
歩きだと標準CTが10時間以上あるので、実行する人は日没に注意ください。
下の写真の方も参考にしてください。
ブログの方も宜しくお願いします。
https://mountain8.info/
週末は山の中
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