行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
バス
その他:
往き
都留市駅7:25発市内循環バス右回りに乗車し、西川バス停で下車
帰り
赤坂駅から富士急行線に乗車
西川バス停11:56の市内循環バス右回りで都留文科大学駅若しくは都留市駅に出ることも可能
この登山記録の行程
都留市駅 7:25--(富士急バス市内循環右回り)--7:46 西川バス停 7:48--(車道7分)--7:55 林道分岐 7:55--(車道10分)--8:05 登山口 8:05--(13分)--8:18 丸太橋 8:18--(24分)--8:42 かっちゃ石 8:42--(5分)--8:47 仙人水 8:47--(23分)--9:10 稜線出合 9:10--(36分)--9:46 二十六夜山 10:18--(22分)--10:40 稜線出合 10:40--(15分)--10:55 仙人水 10:55--(4分)--10:59 かっちゃ石 10:59--(16分)--11:15 丸太橋 11:15--(8分)--11:23 登山口 11:28--(車道9分)--11:37 林道分岐 11:37--(車道4分)--11:41 西川バス停 11:41--(車道22分)--12:03 国道交差点 12:03--(車道27分)--12:30 赤坂駅
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
2週間前に上野原の二十六夜山に登っているので、今回は都留市の二十六夜山に登ってみる。こちらの方が展望は良く、快晴ということも有り、富士山がバッチリと見えていた。ルートもしっかりとしており、迷うことは無い。
富士急行線都留市駅に降り立つと、7時25分発の市内循環バス右回りに乗り込む。循環バスなので、線路の反対側の市立病院まで往復したりするが、20分ほどで最寄りの西川バス停に到着する。運賃は200円の定額なので、折り返しとなる芭蕉月待ちの湯まで行ってから戻っても同じかもしれないが、手前の西川バス停から林道分岐まで歩く。分岐手前には、二十六夜山周辺案内図が掲げられている。
分岐から舗装された林道を行く。やがて8時5分頃には登山口に。少し薄暗い杉や檜の植林帯の中の道を進む。踏み跡はしっかりしている。その後、右手に沢の音が聞こえるようになり、その沢を丸太の橋で渡る。渡ったら、少し下流方向に進み、その先からまた上流方向に進む。
間もなく仙人水と矢印を記載した表示が出て来るが、吊り下げられているためか進行方向の左を向いていたので、思わず仙人水を探してしまう。しかも、少し先には岩の上に祠まで祀られているが、それらしいものは見あたらない。ただ、流れが見えているのはこの辺りまでとなってはいる。
引き続き谷筋を登っていくと、大きな岩が現れ、そこを巻いていく。上の巨岩が「かっちゃん石」。岩陰で「かっちゃん坊」が生活していたのだろうか。
かっちゃん石の先を少しトラバースしてから九十九折りに登り、また少しトラバースしていくと「仙人水」が現れる。流れ落ちた足下には氷ができているが、湧き出す水はそれ程冷たくはない。
更にトラバースしていくと、いよいよ急斜面を登っていくことになる。最初は直登だが、直ぐに広葉樹林帯の九十九折りの道となる。枯れ落ちた樹林の向こう左手に見えるのが二十六夜山であろうか。
頑張って稜線に出るが、まだ先は長そう。そのまま稜線を直登していく。やがて、右手樹林の向こうに富士山が認められるようになるが、良く見えないのは残念だ。山頂から見えることを期待して頑張ろう。急登を3回ほど繰り返せば、いよいよ二十六夜山山頂だ。9時45分頃には到着できる。
山頂手前には、二十六夜塔が建っている。二十六夜山は、江戸・明治時代の陰暦7月26日の夜に、ここで飲食などを供にしながら月の出を待つ二十六夜待ちの行事があったことから、この山名となっている。二十六夜待ちとは、夜半の月光に現れる、阿弥陀如来・観世音菩薩・勢至菩薩の三尊の姿を拝むと願いがかなうと信じられたもので、二十六夜山の山頂で、この行事が行われていたという。
山頂はちょっとした広場となっていて、富士山側の木が切り払われているので展望が良い。斜め右手には、南アルプスも見える。天気が良く、風も無いので、山頂でのんびりする。たっぷりと休んで、10時20分頃出発とする。
同じ道を引き返す。直登してきた稜線の道が下りでも結構大変。気をつけて歩く。稜線を外れて仙人水に下る途中、上から石がぱらぱらと落ちてきた。急斜面の下端に「落石注意」の看板があった通りだ。後は、特に問題なく歩ける。仙人水、かっちゃん石、祠、丸太橋を経て11時25分頃には登山口へ。
予定より少し早めに到着できたのと、循環バスに乗って都留文科大学駅か都留市駅に出ても赤坂駅まで歩いても、乗る電車は一緒なので、今回は、赤坂駅まで歩いてみることにする。西川バス停を過ぎ、先へと歩いて行くと、折り返し地点の芭蕉月待ちの湯に向かうバスとすれ違う。更にどんどん歩いて行くと、折り返してきたバスが追い越していく。
赤坂駅までは、道なりに歩けば問題ない。しかし、建物が建ち並ぶ道を歩くのは疲れる。赤坂駅には登山口から丁度1時間後の12時半には到着できたので、30分ほど待って大月行きの電車に乗り込む。
フォトギャラリー:29枚
二十六夜山周辺案内図
林道分岐
登山口
二十六夜山まで115分の標識
丸太橋を渡る
仙人水方向の表示。横向きになっているが、正しくは進行方向
直ぐ先にある祠
谷筋を登る
かっちゃ石
仙人水。はねた水は凍っているが、流れ出る水は冷たくない
稜線へと急登して行く
稜線を行く
左正面に二十六夜山
二十六夜山
富士山を望む
南アルプスも見える
反対側
稜線から離れる
落石注意の看板まで下れば緩やかになる
再び仙人水
かっちゃ石の裏側
民家の庭の福寿草
西川バス停を振り返る。バスは左を往来。二十六夜山へは右に進む
三ツ峠山を望む
国道交差点
富士急行線赤坂駅に到着
赤坂駅前から労基署越しに富士山を望む
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | 帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 医療品 | 熊鈴・ベアスプレー |
非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール |
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