行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
バス
この登山記録の行程
円行寺BS(8:50)諭鶴羽ダム(10:00)諭鶴羽山(10:45~11:00)ダム(11:50)BS(13:15)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
三ノ宮バスターミナルのロッカーに着替え類を預けて一番バスに乗り、初めての淡路島へ渡る。バスが高速に乗ると眠り込んでしまい、洲本に着く直前まで熟睡する。洲本バスセンターで島内路線に乗換え、予定より1つ手前の円教寺でバスを降り、諭鶴羽(ゆづるは)ダムへ通じる一本道をひたすら歩く。
玉葱の苗を植え付けたばかりの畑が一面に広がり、淡路島の名産品だと知る。軽車両数台が上がって行き、大型バスまで目撃するので「上流に何が在るのだろう。拾ってくれれば良いのに」とやっかみながらコースタイム通りの70分を要してダムへ上がると、ダム湖を一周するジョッキングコースが整備され、山中を走る人と車が目立つ。左岸へ渡ると4人が山仕度中で、直ぐ先のコンクリート階段が登山口だと判明する。バス運転手の「牛内ダムから登山道が在る」という言に惑わされなかったのは正解で、ほっとする。
階段から杉林に入って急登し、尾根の上に出る。牛内ダムからの道を合わせて傾斜の落ちた道を行くと旧い石柱が立ち、直ぐに神倉神社に着く。この先は歩き易い平坦な道が諭鶴羽山頂まで続いている。淡々と歩いて行くと先刻の4人組に追い付き、その先を50人の大集団が登っている。
「特急でーす。道を空けてー」と先を譲ってくれるので、「快速電車が通りまーす」と合の手を入れて先行する。主催は見覚えのある関西のハイキングクラブだが、友達の輪で幾つものグループが参加しているらしい。
電波塔の先が山頂で、広場の中央に一等三角点が在り、奥には休憩舎が整備されている。鳴門大橋が思い掛けない近さに見え、野坊主のような先山も見えている。飛行機が低空で進入していく先には関西空港が在る筈だが、靄で霞んで遠くが見えないのが惜しまれる。
間もなく50人が上がって来て、賑やかになったのを潮に下山する。
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