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三頭大滝−三頭山−花の数馬の里 (3A)

三頭山( 関東)

パーティ: 1人 (すてぱん さん )

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行程・コース

天候

晴れのち薄曇り

登山口へのアクセス

バス
その他: ホリデー快速あきがわ1号ー武蔵五日市駅ー8:10発 西東京バス都民の森行(急行)

この登山記録の行程

都民の森(9:25)・・・三頭大滝(09:52) ・・・ムシカリ峠(10:42)・・・三頭山西峰(10:53) ・・・三頭山中央峰(11:03-11:21)・・・三頭山避難小屋(11:35)・・・槇寄山(12:46)・・・仲ノ平(13:54)

コース

総距離
約9.2km
累積標高差
上り約1,036m
下り約1,554m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

芽吹きには早すぎるかなと思いつつ、奥多摩の三頭山に登ってきた。標高1000メートルの登山口では新芽が出始めていたし、三頭大滝を経て沢沿いを登れば、所々に早春の花が顔をのぞかせていた。薄曇りで展望にはあまり恵まれなかったが、ブナやカツラ、ミズナラなど広葉樹に囲まれたよく整備された尾根道は快適であった。望外の喜びだったのは、下山した数馬で梅や桜、辛夷や山吹など様々な花が咲き乱れていたこと。また、蛇の湯温泉たから荘では秋川を望む源泉掛け流しのお風呂を独り占めで楽しむこともできた。春の訪れが感じられる山行だった。

数日前に都内でも季節外れの積雪があったそうで、用心のために軽アイゼンとスパッツを持参した。北側斜面にわずかに雪が残っているところもあったが、登山路は全く問題なし。

膝のリハビリのチェックも兼ねていたので、持ち物は野放図に重くし、トレッキングポールも持参はしたものの結局使わなかった。登りでペースが上がらず、まだまだ筋力不足だと感じたが、この程度の山行であれば腸脛靱帯炎の再発もなく、まずまずの回復か。10時間の山道を踏破しようにも、まずは5時間を歩かなければその先はないのだから、まずはよしとすべきだろう。

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フォトギャラリー:27枚

西東京バスで都民の森へ。
一番早いバスでも9時半頃到着なので、歩き始めが遅めになってしまう

三頭大滝(落差30メートル)は、なかなか立派だ

三頭沢そいの路を、ムシカリ峠まで登っていく。夏でも涼しそう

カツラの大木。都民の森というだけあって植生も豊かで楽しい

ハシリドコロの花

一昨日は都内でも季節外れの積雪があったそうだが、北側斜面にはごくわずかに雪が残っているところも

三頭山中央峰の山頂

ブナやミズナラなどの木々に囲まれた気持ちのよい尾根道

中央峰そばの展望台から、三頭山とともに奥多摩三山をなす御前山(左)、大岳山(右)を望む

高校時代の思い出がある三頭山避難小屋もすっかりきれいに建て変わっていた

三頭山周辺では芽吹きはまだだったが、笹尾根を標高1200メートルくらいまで下ると、アセビ(馬酔木)が咲いていた。

この日は薄曇りで視界も聞かなかったが、笹尾根からはうっすらと富士山が望めた。見えるとなんだかうれしい。

木々越しに登ってきた三頭山を望む

数馬の里に下りてくると、馬頭観音と梅の花が出迎えてくれた

数馬の里は、梅、桜、山ツツジ、山吹など様々な花が咲き乱れていた

しだれ桜

立派な兜造りのお宿、蛇の湯温泉たから荘で源泉掛け流しの温泉を楽しむ。この時は秋川を望む湯船を独り占め

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装備・携行品

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登った山

三頭山

三頭山

1,531m

槇寄山

槇寄山

1,188m

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