行程・コース
天候
初日:快晴,2日目:晴れのちくもり
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
竜王駅まで鉄道、竜王駅よりタクシー(約20km,45min,\7750)
この登山記録の行程
【1日目】
夜叉神峠登山口(09:53)・・・夜叉神峠(10:51)・・・杖立峠(12:37)・・・苺平(14:56)・・・南御室小屋(16:00)
【2日目】
南御室小屋(04:00)・・・薬師岳小屋(05:55)・・・観音岳(07:00)・・・アカヌケ沢ノ頭(08:50)・・・鳳凰小屋(09:53)・・・五色ノ滝(11:00)・・・南精進ノ滝(13:11)・・・青木鉱泉(14:44)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
夜叉神から鳳凰山、青木鉱泉への縦走をソロテント泊山行を計画したが、直前で1名追加の2名での決行となった。
今年のGW前半は気温が高く天気が良いので身軽な装備で行こうと考えていたが、山小屋や観光課への問い合わせから宿泊予定地の南御室小屋では氷点下との情報を得たため、氷点下に耐えられる寝袋にチェンジ&防寒系装備を追加してザック重量が20kgとなってしまった。が、これは正解だった。
登山道には杖立峠手前あたりから雪が見られ始めて、苺平からアイゼン装着して進んだ。南御室小屋のテント場は雪解けで中央部がぬかるみ状態のため、周辺の雪の上にテントを設置した。翌日朝はAM3:00起床でぬかるみは凍結していた。
早朝の登山再開で森林限界まではアイゼンを使い、さらに進んだ岩場の入り口に、薬師小屋までアイゼン不要の看板があった。薬師小屋からはアイゼン脱着を繰り返して、各ピークを踏んで行った。天気は快晴、風は若干強め、気温は氷点下ちょっとか。各ピークおよび稜線での眺望は最高だった。
地蔵岳からは下山となり、鳳凰小屋までアイゼンを使用した。それ以降は積雪はあったがザレた雪であったためストックで対応した。沢沿いの下山は、途中の滝は素晴らしいが、勾配が大変きつく非常に疲れた。
また、計画時のスケジュールが、春のアルプス山行は初めてであったのとそもそもソロ用であったため、結果的に余裕のない行動となってしまい疲労を倍増させたことは反省点である。
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