行程・コース
天候
曇りのち雨
利用した登山口
登山口へのアクセス
バス
その他:
12日 22:00大阪発 富山行バス
13日 6:10電鉄富山 7:22立山 アルペンルート 9:10室堂
帰り:
15:00 室堂BT (アルペンルート) 16:15立山発 17:17富山
北陸新幹線にて富山
18:42 金沢発 サンダーバード 21:22 大阪着
料金:バス4900円 電鉄富山 片道1200円 立山~室堂往復 4310円
富山~大阪 8650円
この登山記録の行程
室堂ターミナル(09:30)・・・立山室堂(09:42)・・・一ノ越(10:49)・・・雄山神社(11:59)・・・一ノ越(13:02)・・・立山室堂(13:40)・・・室堂ターミナル(13:49)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
友人と休みがあったので、平日に夜初弾丸の立山へ。
*コース状況*
室堂~一ノ越間は雪が残っていますが、雪は腐っておりノーアイゼンで登ることができます。軽アイゼンなどを装着しても、あまりアイゼンは効いていないようでした。下りもアイゼンなしで降りることが可能です。(個人のスキルにもよります。軽アイゼンを使用している方もいました)
一ノ越からは雄山までは雪はありません。(縦走される方は、この時期も雪が残っているようなので情報と装備の確認を)
しかし、まだ石が安定しないため石が動くものがあるようです。また落石に注意が必要です。
*注意点*
室堂2400Mまで一気に高度をあげているので、室堂での準備時間をある程度確保し、歩き始めはゆっくり、水分をこまめにとりながら高山病の予防が必要です。
上記コース状況より、雄山での落石、また雪の歩行に慣れていない場合、CTより時間がかかる場合があります。
装備は雪山装備。
*山行記録*
大阪からバス・電車・ケーブル・バスと乗り物にたくさん乗り継いで立山室堂入り。
この日は曇りの予報。
美女平からの高原バスの時が、一番天気がよく青空も見えました。しかし、雲海が広がっており、気温の上昇とともにその雲が歩き出す頃には立ち込めてきました。
高原バスからの景色は最高で、雪が解け始めた弥陀ヶ原、大日岳・奥大日岳、そして剱岳も見ることができましたが、どんどん雲に覆われてしまいました。
9:00ごろ室堂BTに到着。体操したり、準備をしたり、おにぎりを食べたり…
2400Mまで一気に高度を上げてきているので、徐々に体を慣らしていきます。
9:30ごろ室堂を散策しながら、ぼちぼち出発。
ですが、腐った雪の上を歩くのは意外と疲れます。
今年は一ノ越山荘での工事のため重機をあげるために雪道が作られています。
また室堂山荘・一ノ越まではガイドポールが立っています。
しばらくはなだらかな雪道ですが、一ノ越の尾根に向かって高度をあげていきます。
気温は15度くらい。風もなくかなり暑いです。
体調は万全、快調に登っていきます。
同行者がサングラスを忘れてしまい、曇ってはいましたが、雪の反射により目に影響が出て、疲労度が上がってしまいました。ゆっくりペースで一ノ越まで上がります。
一ノ越につくころは、室堂にガスがたちこめていました。
北アルプスもこの日はさすがに見ることはできませんでした。
少し休憩をして、雄山へアタックです。
平日なので、ほとんど登山者はいません。
ガレ場の稜線を登っていきます。
石を落とさないように、注意しながら登ります。
この日はガスで景色も楽しめる状況でもなかったので、集中して登ることができました。
また風も穏やかで、寒くもなく、また暑くもなく。割と快適な雄山アタックとなりました。
山頂の雄山神社につくころから小雨が降り出しました。
お参りしたあと、雨具で身支度、エネルギー補給をしたあと下山です。
下山しだすころから、雨が少し強くなってきました。
ガレ場の下山、焦らず慎重に降りていきます。
一ノ越まで下りてきたらトイレ休憩をしました。一ノ越のトイレはとてもきれいで、様式もありました!
一ノ越からは雪の斜面を駆け下ります。(腐った雪の斜面は走って降りたほうが、安定しますね)
あっという間に祓堂まで下りてきました。
下山の途中に雷鳥が!ハイマツのところでじっとすわっているところを、先行の登山者が発見し鑑賞されていました。
はじめて雷鳥を見て感激です!
雷鳥に癒されたあとは、だらだらと腐った雪道を室堂BTに向かって歩きます。
13:45ごろ室堂BT到着!おつかれさまでした。
*アフター*
おなかが空いた二人は、ホテル立山へ。レストランは終了していたので、喫茶りんどうで「アルプスカレー」をいただきました。1400円とお値段はホテル立山プライスですが、温かいカレーとスープにほっとします。
*感想*
前回来たのが、11月の雪の立山でした。その時は体調が悪く、悲惨な状況であったので…今回体調万全に、快調に登ることができて、ガスで景色はいまいちでしたがとても楽しい山行となりました。
ガスがたちこめた室堂も、雄山もまたいい雰囲気を出していたので、それもまたよかったと思います。
平日で人もまばらの、プレミアム雄山でした。
帰りは、15:00のバスに乗る予定で行動していましたが、30分前には並び出していました。平日でも15:00のバスは2台出していました。
次回は土日の立山を予定しています。臨時便もあるかと思いますが帰りのバスは余裕をもって対応したほうがよいなと感じました。特に公共交通機関で行く場合は立山駅発の電車との連絡もあるので、次回の計画の参考にしていきたいと思いました。
フォトギャラリー:25枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | 健康保険証 |
ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
GPS機器 | スノーシュー |
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