行程・コース
天候
快晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
花園インターから国道299を秩父を抜け小鹿野から佐久方面に向かい、民宿「登人」のすぐ先を右折。駐車スペース10台程度あり。バイオトイレもあり。
この登山記録の行程
坂本登山口(7:50)→股峠(8:45)→東岳(9:35)→股峠(10:25)→二子山西岳(11:15/12:00)→股峠(13:40)→坂本登山口(14:10)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
登り口は駐車スペースから左側すぐにわかります。
松林の中を歩き始めますが、結構な急登。昨日の雨でも水はけがいいのか、あまり濡れていない、と思いきや、ところどころ滑る場所があるので注意。登山道は山側から谷川へ斜めの状態なので歩きにくい。途中何度か沢を渡る場所ります。
股峠に到着すると、看板が出てきます。右東岳、左西岳。東岳から先は行けないので往復するしかありません。というわけで、まず東岳。土の滑りやすい坂を上るとすぐに岩稜に。
いやいや、なめてかかったらやばいですよ。さらにここに来る人の9割がたはヘルメットを装着しています。落石も十分にあり得ますので、必須アイテムだと思います。かく言う私も当然ヘルメット装着してのアタックです。
ここの最大の「やばい」ところは、チェーンはあるものの、落ちたら即死と思わせる場所。往復しなければならないので、登りは大丈夫でも下りが難しくなるかもしれません。
ちゃんと三点指示しながら、あわてずに行けば問題ないのですが、小柄な人や、体の固い人は少々厳しいかもしれません。サポーターがいてアドバイスしながらなら大丈夫だと思います。また、高度感になれていない初心者もやめておいたほうがいいと思います。
東岳を往復し、股峠にもどり、今度は西岳へ向かう。西岳への登頂は上級者コースと一般コースがある。東岳の状態を見てみると、上級者コースは次回に回したほうがよさそうと判断。一般コースに向かうが、「これが一般コースか?」と思えるほど。さらにルートがあっているのか、ところどころ迷いながらの登頂となる。西岳のピークか?と思えるところに到着しても何もない。さらに進むとまたピークらしき場所だが何もない。??さらに進むとやっと頂上が出てきた。ここで少し早いお昼をとる。
ここからさらに先に進むのだが、岩稜、足場はあるが、鎖など無く、落ちたらただではすまない箇所が延々と続きます。その先には垂直に降りる鎖場が待っています。 自身のない人は西岳から引き返したほうが無難かと。
垂直に降りる鎖場を過ぎると左方向に登山道マークがみえるので、その方向に向かって歩くとローソク岩に出ます。そのまま進むと股峠にでるのですが、マークがわかりにくいので探しながら行く必要があります。下に降りるというより、垂直鎖場を降りたら左にトラバースしていく感じです。 迷っても大丈夫なように時間早めの行動をお勧めします。
もっとも、真っ直ぐ下山しても国道299にあたるだけなので戻れない事はないかと思いますが。
この山、アルプス並みの高度感と危険度がありますので、楽しいですが十分注意してください。
因みに樹林帯はトレッキングポールがあったほうがいいと思いますが、岩稜はじゃまになるので、持っていくなら収納性の高いものがお勧めです。 私はもっていかなかったので、滑るところも多く、かなり踏ん張っていたようで、帰ってから筋肉痛になってしまいました。
フォトギャラリー:33枚
装備・携行品
アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | 登山靴 | バックパック |
スタッフバック | 水筒・テルモス | タオル | 帽子 | グローブ | サングラス |
着替え | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ |
登山計画書(控え) | ナイフ | 修理用具 | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 |
虫除け | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ | 燃料 |
カップ | クッカー | ||||
【その他】 ヘルメット |
みんなのコメント