行程・コース
天候
曇り/薄日
登山口へのアクセス
マイカー
この登山記録の行程
7:10裏磐梯スキー場入口7:20-(1:35)-
8:55八方台登山口分岐(中の湯)9:00-(1:15)-
10:15弘法清水10:20-(0:25)-
10:45磐梯山頂11:45-(0:55)-
12:40川上登山口・猪苗代登山口分岐12:45-(1:15)-
14:00「噴火口」裏磐梯登山口・川上登山口分岐14:10-(1:05)-
15:15川上温泉(上)・川上温泉(下)分岐15:15-(0:20)-
15:35川上登山口(川上バス停)16:11-(0:13)-
16:24裏磐梯高原ホテル(バス停)16:25-(0:25)-
16:50裏磐梯スキー場入口
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
・裏磐梯スキー場入口付近の路肩に止めました。スキー場の駐車場もあります。
・トイレは裏磐梯ビジターセンターや桧原湖付近に公衆トイレがあります。
・裏磐梯スキー場を通る裏磐梯登山口からのコースはメジャーなコースのようです。
噴火口を通過する川上登山口へのコースは踏み跡が薄く、マイナーなコースだと思われます。
一般向きとは言い難く、あまり推奨できません。
・噴火口のルートは雪解け水に流されて踏み跡がなく、リボンを頼りにルートを探す必要があります。
・写真にある「噴火口」の分岐標識がロープの向こうの藪の中にあります。
ここから裏磐梯登山口に戻る場合、見落としたら川上登山口に向かってしまいますので特段の注意が必要です。
・弘法清水と山頂で小屋がオープンいていますので軽食を取ることができます。麓のホテルから手ぶらでハイキングもOKってことなんでしょう。
・磐梯山周辺 25000ルート図 → http://bit.ly/14PK1YF
・ルート図には GPS 747A+ のログ(高度は標高に変換済)をアップロードしています。
天気予報は曇りだったので如何なものかと思っていたのですが、風もなく時々薄日が差すまずまずの天候でよかったです。
登山道の雪はごく一部に残っているだけでした。
最初のうちは登山者も殆んど見かけず静かな山行だったのですが、中の湯辺りで地元の小学校のハイキング集団約100名に追い付かれてしまって急に賑やかに・・・(^^;;;
山頂に付いてからは今度は中学校の集団も登ってくるではありませんか。賑やかな山です。
山頂からは雲海の上に飯豊山が頭を出していたり、はるか遠方に燧ヶ岳が確認できたりで、パノラマビューを楽しむことができました。
下山道のルートは噴火口の稜線を歩くコースです。裏磐梯に観光に行く度に、荒々しい磐梯山の姿を見て、あんな所行けるんかいな・・・と思っていたのですが、実際歩けるんですね!
噴火口稜線から噴火口へ降りる道がまた面白いです。斜度35度くらいの急斜面を一直線に下ったりして、こんなのありかいな・・・。
で、噴火口がこれまた素晴らしい。巨大で荒々しい火口壁に取り囲まれたポジションに居ます。かなり感動的な光景が広がっていますので、道標とかルートをもうちょっと整備したらいいのにな、と思う次第です。
さて、ここで問題が発生しました。この噴火口で浮かれていたら、本来は「噴火口」の道標を裏磐梯登山口方面に進むべきところを、何と川上登山口方面に進んでしまったのです。
写真にある「噴火口」の道標をちゃんと見ていなかったんですね。この道標、立ち入り禁止のロープの向こうの藪の中にありました。言い訳ですが、これは不親切ですよね。
もうちょっと先に道標があるに違いないと思い込んで、進めども分岐なし。戻るのも面倒なので川上登山口に出ちゃいました。
<ミスコースの反省>
・予定外の登山口についても名称と位置を事前に確認しておく。
・A3用紙に印刷している地図は、25000だけでなく、50000も準備する。
・展望の効く位置から次の分岐位置、進む方向にある目標を確認する。
・道標はよーく確認する。
今回はミスコースという経験をしてしまいましたが、磐梯山の荒々しい絶景を堪能できる素晴らしいコースだったと思っています。ちょっと悔しいので、いずれ今回の予定コースをちゃんと歩いてみたいと思います。