日光白根山　金精山～五色山～前白根山～奥白根山を巡るコース

日帰り

日光白根山（関東）

2010.06.26（土）

パーティ： 2人 (dari88 さん、ほか1名)

dari88さん

行程・コース

天候

曇りのち少雨

登山口へのアクセス

マイカー

この登山記録の行程

6:30菅沼登山口6:45-(1:25)-
8:10金精峠8:15-(1:00)-
9:15金精山9:25-(0:25)-
9:50国境平9:55-(0:40)-
10:35五色山10:45-(0:30)-
11:15前白根山11:55-(0:30)-
12:25避難小屋12:25-(1:25)-
13:50奥白根山14:10-(0:55)-
15:05弥陀ヶ池15:20-(1:15)-
16:35菅沼登山口

コース

総距離: 約11.3km

累積標高差: 上り約1,470m; 下り約1,472m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

・菅沼登山口に登山者用の駐車場があります。
・駐車場の隣のお店の外のトイレをお借りできます。
・今回のコースは距離12kmくらい、累積標高1200mくらいのややロングコースです。
・菅沼登山口から金精峠へのルートは一般向きではありません。
・金精峠から先のルートは一般向きに整備されたルートだと思います。
・菅沼登山口から金精峠へのルートではヤブこぎ、道迷いを覚悟する必要があります。
　36°49′14″N、139°23′24″E　付近でルートが良く分からなくなります。
　ここをクリアすれば後は良い登山道なんですが。
・25000地図、コンパス必携です。読図能力が必要。ルートは目の前の尾根の左側に付いている、がヒント。
・ルート図には GPS 747A+ のログ(高度は標高に変換済)をアップロードしています。

午後3時頃から少雨の天気予報でしたが、降ったら降ったで雨中訓練のつもりで出かけました。
昨年登ったときは菅沼登山口から弥陀ヶ池経由のコースを往復しました。このコース、弥陀ヶ池まで樹林帯を行くので面白みがなく、今回は金精峠から尾根を歩いてぐるっと一周するコースを計画してみました。

<菅沼登山口～金精峠>
　36°49′14″N、139°23′24″E　付近からしっかりした道のほうを行くと道が無くなってしまいます。25000地図では目の前の尾根の左を行くはずなのに右に出てしまう。しょうがないので、きこりみちを辿って尾根を反対側へ横断したらちゃんとした登山道に出ました。
このルートは全くのマイナールートです。一般向きに整備している気配はありません。そのくせ一部道標が残っていたりするんですが・・・。
金精峠から先のルートが素晴らしいだけに、残念な感じが致します。
峠で金精道路の金精トンネル入口脇の駐車場から登ってこられた登山者に会いました。根名草山に往復すると言っていました。近いうちに行ってみたいと思います。

<金精峠～金精山～五色山～前白根山>
これはいいルートですね～。展望は良いし、適度なアップダウン、登山道沿いは高山植物が花盛り、尾根歩きを満喫できます。
若干雪が残っていましたが、全く問題ない程度です。
このルート、コンニチハは数回で、静かな山行を楽しめます。

<避難小屋～奥白根山～弥陀ヶ池>
一旦避難小屋まで降りて、ここから300m強の登りになります。既にだいぶ歩いているので、しんどいかもしれません。
登り始めてしばらくすると、昨年避難小屋で出会った鹿くんがいました。人馴れしているのでしょうか、可愛らしい表情で写真を撮らせてくれました。
このルートも高山植物が目を楽しませてくれますね。
山頂付近では風が出て、小雨もぱらついてきたので、ちょっと寒かったです。
山頂からの下りはかなりの急勾配です。濡れた岩で滑らないように慎重に下りました。
弥陀ヶ池付近では本日の主目的である自生のシラネアオイに会うことができました。この自生地では悪い人からシラネアオイを守るために高電圧線で柵を作っています。なんだかなァ～。

<弥陀ヶ池～菅沼登山口>
ここは時速4kmを目標に、ひたすら歩き続けました。

コース計画ではカシミール3Dを使っています。今回のルートの推定時間(休憩抜き)は4時間52分ですが、実際には10時間かかっています・・・(^^;;;
ゆっくり歩きですが、良い汗をかいて自然を満喫した一日でした。