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みんなの登山記録 > 那須岳 アイゼン歩行訓練 氷点下7℃、風速20mの冬山を経験する(dari88さん)
登山記録詳細
ハイキング
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那須岳 アイゼン歩行訓練 氷点下7℃、風速20mの冬山を経験する
那須岳(関東)
この登山記録の行程
9:20大丸駐車場9:40-(1:50)-
11:30峰の茶屋跡避難小屋12:40-(1:10)-
13:50大丸駐車場 合計(3:00)
・大丸駐車場の公衆トイレが利用できます。
・峠の茶屋駐車場のトイレは冬季閉鎖でした。
・峰の茶屋跡までの区間には特に危険箇所はありません。
・ルート図には GPS 747A+ のログ(高度は標高に変換済)をアップロードしています。
冬山道具第二弾としてアイゼンを調達したので、今回はアイゼン歩行の訓練に出かけました。
登山天気によると那須岳の風速は20m/s以上でしたが、避難小屋までなら行けるだろうと判断しての山行です。
大丸駐車場からの登山道にはすぐに雪がありました。峠の茶屋あたりでアイゼンを装着して訓練開始です。
アイゼンの前爪でスパッツをぶち破るんじゃなかろうかとかいろいろ考えていたのですが、案ずるより産むが易しですね。じきに慣れてしまって、どうってことはなかったです。
那須岳は強風で有名なところです。登るに従って風が強くなり、峰の茶屋跡付近では案の定風速20mくらいでした。気温は氷点下7℃。肌が露出している顔に細かな雪が当たって痛い感じでした。でも、今回の装備で手も足もとくに寒くはなかったです。
峰の茶屋跡避難小屋で昼食にしました。小屋には6名くらいのパーティーが先着していて、なんとしゃぶしゃぶ鍋でパーティをやっているではありませんか! ご丁寧にゴマダレまで持ってきていて、美味そう・・・。
こっちはいつもの通り、カップラーメンとおにぎりです。彼我の差は筆舌に尽くし難し。次回は絶対に鍋やってやる! って、思ったのでした。
<今回の装備について> (U)はユニクロです。
・上: (U)速乾性T+速乾性長袖シャツ+(U)マイクロフリース+レイン
これで全く寒くない。
・下: (U)速乾性P+(U)ヒートテックタイツ+冬用じゃない山ズボン
これで全く寒くない。
・足: 普通のカジュアルソックス+登山用靴下+冬用じゃない登山靴+ロングスパッツ
これで全く冷たくない。
・手: 薄手のインナーにもなる手袋(ピタクロ、700円)+シンサレート中綿の手袋(ホームセンターで980円)
ポカポカ。高くても万能の手袋が無い以上、これで充分。
・頭: ニット帽+レインのフード
頭からの発汗でニット帽がびしょびしょに。これはいけません。対策要です。
・アイゼン: GRIVEL エアーテック・ニュークラシック GV-RA073A04
私の靴は27cm、家内の靴は24cmですが、サイズ調整も簡単にできました。冬用の登山靴ではないので当然ワンタッチ式ではありませんが、装着は簡単ですし、ガレ場でも外れるような感じはありませんでした。ちなみに、やっぱりアマゾンで調達しています。
・その他:
ピッケルはまだ買ってない。長さをどう考えるのか、思案中。
カメラのシャッターボタンが帰り道で機能しなくなった。が、ちょっと温めると動いた。
帰り道でアクエリアスが凍った。いったい何度になったのだろう?
総括するとこのコース、冬場の練習用にお勧めですね。天気が悪くても避難小屋で鍋!・・と考えておけば実に楽しいと思います。勿論天気が良ければ茶臼岳に登ってから鍋!・・・(^^;;;
- 登山中の画像
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登り始めの登山道 |
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ロープウェイ山麓駅 冬季は営業していません。 |
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茶臼岳は厳しい冬の様相です |
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峠の茶屋駐車場 ここのトイレは冬季閉鎖でした… |
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間新しいグリベルの12本爪アイゼン 見るからに… |
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登山口 |
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ガレ場でも安定して歩けました |
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奥が朝日岳 |
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峰の茶屋跡避難小屋 この辺りは雪が飛ばされて… |
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