• このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

那須岳 「茶臼岳に登ってから小屋で鍋」のお楽しみコース

茶臼岳、那須岳( 関東)

パーティ: 2人 (dari88 さん 、ほか1名)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 参考になった

行程・コース

天候

快晴 山頂の気温は氷点下11℃、風は比較的弱かった

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 一般的には東北自動車道那須ICからでしょう。
我々は白河経由県道68号線です。
この日は大丸駐車場までずっとドライ、ノーマルタイヤでもOKの状況でした。
この時期、大丸駐車場は空いています。

この登山記録の行程

大丸駐車場8:25-(1:45)-
10:10峰の茶屋跡避難小屋10:15-(0:35)-
10:50茶臼岳山頂11:10-(0:25)-
11:35峰の茶屋跡避難小屋12:35-(0:55)-
13:30大丸駐車場  合計(3:40)

コース

総距離
約8.2km
累積標高差
上り約849m
下り約848m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

・大丸駐車場の公衆トイレが使えます。
・峰の茶屋跡避難小屋付近から先は風の通り道になっています。風で登頂を断念するケースが多いので、登山天気で風速をチェックして出かけましょう。
・天気さえ良ければ特に危険なルートではありません。
・雪はガジガジに凍っていますので、しっかりしたアイゼンが必要だと思います。
・ルート図には GPS 747A+ のログ(高度は標高に変換済)をアップロードしています。



昨年の12月18日に峰の茶屋跡避難小屋までで撤退。以来ずっと天気図をチェックしてリベンジの機会をうかがってきました。
ついにやって来ました週末の高気圧! 絶好の登山日和と思われるので那須岳に向かいました。
前回の学習効果で「避難小屋で鍋」のお楽しみを企画。登頂できなくても避難小屋で楽しんじゃいましょうという作戦です。
今回は条件が良かったので「茶臼岳に登ってから小屋で鍋」となりました。

<大丸駐車場~峰の茶屋跡避難小屋>
先行者が居るのでスノーシューは不要と判断、往復ともアイゼン着用で歩きました。
積雪は1mくらいと思われますが、トレースの雪は締まっており、深く潜るようなことはありませんでした。
風で雪が根付かない場所はガジガジに凍っています。しっかりしたアイゼンを使いたいですね。
帰り道に思ったのですが、この区間、夏よりも歩き易いです。夏は小石がゴロゴロしていて注意が必要ですが、雪だと快速に降りられちゃいます。

<峰の茶屋跡避難小屋~茶臼岳山頂>
この区間の雪はどこもガジガジに凍っています。我々は12本爪アイゼンしか持っていませんのでよく分かりませんが、しっかりしたアイゼンが必要だと思います。
岩の黄色のペイントがところどころ出ていますので、ルートを探しながら登っていきます。別にルート通りじゃなくても登れちゃいますけど。
天気はいいし、山頂からの眺めはやはり格別です。
気温は氷点下11℃でしたが、日差しがあり、風も比較的弱かったのでさして寒いとは感じませんでした。
火口巡りコースを通って下山します。

<峰の茶屋跡避難小屋>
さてお楽しみ、避難小屋で鍋です。前回12月18日にここで日光の登山隊が鍋パーティーをやっているのを目撃して非常に悔しい思いをしました。これもリベンジってやつですね・・・(^^;;;
鍋は最近定番となっている白菜豚キムチ鍋です。これで一杯やれると尚結構なんですが、帰りの運転があるのでそうもいきません。
小屋で1時間ほどまったりして下山です。

今回初めて快晴の雪山登山ができました。八ヶ岳とか行ってみたいんですけど、何せ遠いのでこの時期そこまでの根性が出ません。
人間面白いもので、氷点下11℃の所から降りてくると0℃というのは実に暖かいと感じるんですね。
日差しに春を感じながら帰路につきました。これから山は春山になっちゃうんですかね?

続きを読む

フォトギャラリー:42枚

すべての写真を見る

装備・携行品

登った山

那須岳

那須岳

1,915m

関連する登山記録

よく似たコース

那須岳 栃木県 福島県

ロープウェイを利用して茶臼岳に登り、峰の茶屋へ

最適日数
日帰り
コースタイプ
周回
歩行時間
2時間
難易度
★★
コース定数
8
那須岳 栃木県 福島県

ロープウェイを利用して那須連山を縦走 日帰り

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
5時間55分
難易度
★★
コース定数
23
那須岳 栃木県 福島県

那須連山の核心部をたどる

最適日数
日帰り
コースタイプ
縦走
歩行時間
6時間15分
難易度
★★
コース定数
26

dari88さんの登山記録

登山計画を立てる