行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道118号線滝倉入口の信号から入り大円地へ向かう
滝倉入口 http://bit.ly/g3uBvu
奥久慈パノラマライン林道は地震の影響であちこち通行止めになっています。大円地へのアプローチは現在ここしかない状況です。
大円地の駐車場は空いていました。
この登山記録の行程
大円地駐車場(標高200m)8:50-(1:50)-
10:40男体山頂(標高654m)11:25-(0:25)-
11:50大円地越12:00-(0:50)-
12:50大円地駐車場 合計(3:05)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
・大円地の駐車場にトイレがあります。
・一般コースの一部が崖崩れで大きく失われています。登りで使うのは困難だと思われます。ルートファインディングに自信がない人は一般コースを使わない方が無難です。
・ルート図には GPS 747A+ のログ(高度は標高に変換済)をアップロードしています。
なんだかんだでほぼ一ヶ月ぶりの登山です。気持ちも足も萎えてきているので立て直しのために先ずは近場の奥久慈男体山に向かいました。
大円地の駐車場で地元のお婆さんが教えてくれました。地震で山頂付近が崩壊している、一般コースで崖崩れが発生しているよし。
もっと落ち着いてから来ればいいのに、気をつけなさいよ・・・と気遣ってくれます。
見上げれば崩壊で山肌の色が変わってる部分が確認できます。分かりました、気を付けます、と元気にお礼を言って出発です。
たったの一ヶ月で足が衰えています。登り始めるとふくらはぎが突っ張る感じ。これはいけません、自粛を続けていると高い山に登れなくなっちゃうと思いました。
<健脚コースの上り>
地震で枯れ木とか倒れていて様相が少し変わった気がしましたが、特に問題はありません。鎖場が続く結構タフなコースですが、足慣らしにちょうどよい感じ。ゆっくりゆっくり登ります。
<山頂>
普段は登山者で賑わう山頂ですが、誰も居ません。貸切です。
山頂の神社はご無事。
三角点の囲いのコンクリが斜めになっており、もしかしたら三角点がずれたかもしれません。
山頂の崩壊部分を覗き込むと恐ろしげ。付近に地割れもあり、もうちょっと崩壊するかもしれない。登山者が増える前に柵を設けないといけません。
<一般コースの下り>
大円地越から下り始めた辺りは二輪草の群生地です。ちょっと早いかなと思っていましたが、日当たりの良いところは咲き始めていました。
N36°43′12″ W140°25′21″付近で崖崩れが発生しています。登山道が失われており、迂回する必要があります。
斜面をまっすぐ降りていき、崖崩れの影響が及んでいない所で左へ向かいます。お墓が見えますのでこれを目標に行けば登山道に復帰できます。
気温がぐんぐん上昇して最高20℃を観測。ぽかぽか陽気のなか山行できて少し気が晴れました。ひと月前の雄国山は真冬でしたから、このギャップは嘘のよう。
皆さんも山足を失う前にそろそろ山へ向かいましょう!