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燧ヶ岳 尾瀬沼で2テン泊してマッタリ登山を楽しみました♪

燧ヶ岳、尾瀬沼( 関東)

パーティ: 2人 (dari88 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

2日: 曇り、夜から晴れ 3日: 晴れ、のち曇り 4日: 晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 大清水から入りました。
冬用タイヤは全く不要です。
大清水には第一駐車場と第二駐車場があります。
2日の早朝は空いていましたが、4日の帰りには結構埋まっていました。

この登山記録の行程

大清水駐車場7:00-(4:55)-
11:55尾瀬沼キャンプ場(BC)5:15-(4:15)-
9:30燧ヶ岳10:00-(2:40)-
12:40尾瀬沼キャンプ場(BC)5:45-(3:30)-
9:15大清水駐車場  合計(15:20)

コース

総距離
約28.1km
累積標高差
上り約1,624m
下り約1,624m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

・大清水の駐車場に公衆トイレがあります。
・特に危険な所はありませんでした。
・アイゼンが必要です。ピッケルを持っていた方が良いと思います。
・尾瀬沼ヒュッテにテン場の予約をします。一人一泊800円です。
・水場とトイレは問題ありません。
・ルート図には GPS 747A+ のログ(高度は標高に変換済)をアップロードしています。



GW、涸沢に行こうかと思っていたのですが、直前の雪崩にビビって尾瀬に行くことにしました。
雪上テン泊は初めてでして、今回は特訓の意味合いがあります。
どんだけ寒いんだろ?・・・って思っていまいしたが、案ずるより産むが易しですね!
残雪期の燧って登れんのかいなと心配していましたが、天気さえ良ければ結局登れます。
静かな尾瀬・・・この季節も最高ですね。

<初日: 大清水~尾瀬沼>
登山口から少し行くと雪道になります。
一ノ瀬休憩所までは林道歩きですが、三平橋を渡ってから登山道になります。
登山道にはしっかりと赤いリボンが付いているので、道迷いの心配はありません。

<尾瀬沼BC>
キャンプ場は雪に埋もれています。尾瀬沼ヒュッテで受付を済ませてからベースキャンプの設営です。
早く着いたので、午後は森の中や尾瀬沼を散歩してマッタリします。
この季節、森の中をどこでも自由に歩けるのがいいですね。
夜間の最低気温は0℃くらいでした。
雪上テン泊は初めてでしたが、今回の装備で小生はホカホカでした。しかし、家内は足が冷えるようで、シュラフにホカロンを入れてぐっすりでした。

<2日目: 尾瀬沼BC~燧ヶ岳>
天気は予定通り晴れ、いよいよ燧ヶ岳にアタックです。
朝のうちは雪が固く締まっています。急登が始まるところでアイゼンを付けました。
ルートには赤ペンキがありますし、トレースもしっかりあるので安心です。
俎嵓(まないたぐら)に登ったわけですが、柴安嵓(しばやすぐら)までは行きませんでした。柴安嵓は雪の壁、ちょっと行く気がしません。
君子危うきに近寄らず・・・(^^;;;
山頂の気温は6℃くらいでした。

<燧ヶ岳~尾瀬沼BC>
俎嵓からの下りは雪の大斜面を駆け下りました。気分は最高って感じです。
BCには結構早く降りてこられたので、午後はまたまたビールとウイスキーでマッタリです。
長蔵小屋にお聞きすると、宿泊客は40人くらいとのこと。結構入山者は多いんだなと思いましたが、例年より少ないそうです。

<3日目: 尾瀬沼BC~大清水>
今日も良い天気、燧ヶ岳が綺麗です。
早朝はやはり雪が固いので、三平峠越えはアイゼンを付けています。
降りていくと結構大勢さんにコンニチハをしました。


総括です。
いや~、今回も大満足でございました。

<今回の装備>
・テントはオクトス アルパインテント2
 圧倒的なコストパフォーマンス、これで充分。
・シュラフはモンベル #3
 着込んで寝れば、ホカホカです。(外気温0℃)
・アイゼンはグリベルの12本歯
 締まった雪にグリグリと食い込んで安定して歩けます。
・服装は適当、登山靴も別に冬用じゃないです。

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