行程・コース
天候
10月7日 晴れ 10月8日 晴れ、但し11:30頃には甲斐駒山頂は雲の中となった 10月9日 晴れ テン場の最低気温は -1℃ くらいでした。
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
・中央自動車道伊那IC~国道361・152号経由で仙流荘を目指します。
仙流荘~北沢峠は南アルプス林道バスで1時間弱、1100円+200円。
南アルプス林道バスの無料駐車場を利用します。
・7日の駐車場は空いていましたが、9日には広大な第二駐車場まで埋まっていました。
・人出が多い場合には臨時バスがバンバン出るようです。9日には6時30分頃にテン場に着く人が居ましたので、5時過ぎには臨時バスが出ていた模様です。
この登山記録の行程
北沢駒仙小屋テン場(1985m)4:55-(1:10)-
6:05仙水峠(2264m)6:15-(1:35)-
7:50駒津峰(2740m)8:00-直登コース(1:30)-
9:30甲斐駒ヶ岳(2967m)10:10-巻き道コース(1:20)-
11:30駒津峰(2740m)11:35-(0:35)-
12:10双児山(2649m)12:15-(1:15)-
13:30北沢峠(2032m) 合計(7:25)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
・北沢峠と北沢駒仙小屋にトイレがあります。
・甲斐駒へのコース上にはトイレがありません。尚、仙水小屋のトイレは利用できません。
・コースはよく整備されておリ、特に危険な所はありません。
が、駒津峰から先六方石からの直登コースは岩登りが続きますので、自信のない方は巻き道コースで行きましょう。
・駒仙小屋のテン場は1人1泊500円でした。
・日本百名山「甲斐駒ヶ岳」
・ルート図には GPS 747A+ のログ(高度は標高に変換済)をアップロードしています。
今回は9月に訪れた時にやり残した宿題をやっつけに北沢峠に行って来ました。
通常は二泊もすれば仙丈と甲斐駒に登るパターンですが、千丈は前回登っているので今回は甲斐駒だけです。
お気に入りのテン場に二泊して、二人で静かに宴会モード。秋の山中を楽しみます。
三連休は混むのが見えているので一日早く出発。8日はヘッデンを点けて5時にスタートしました。おかげで人波が押し寄せる前の甲斐駒登山を楽しむことが出来ました。
<駒仙小屋~仙水峠~駒津峰~甲斐駒>
早い人は3時頃からスタートしています。ルートははっきりしているので、ヘッデンでも問題ないと思いますが、仙水峠手前のガレ場付近はルートファインディングが少し厳しいかと思われました。
我々は仙水小屋付近でだいぶ明るくなったので特に問題なしです。
甲斐駒の直登コースは面白いです。岩登りをタップリと楽しめます。
<甲斐駒~駒津峰~双児山~北沢峠>
下山開始する頃には続々と人が登ってきます。直登コースを下るのはいやらしいので、巻き道コースを下りました。
ツアーやら何やらが行列を成して登ってきます。狭い所の順番待ちでちょっと時間を食いました。
駒津峰からは双児山経由のコースを下りましたが、こちらを登ってくる人は殆んどいませんでした。仙水峠経由の方が人気なんでしょうか。
双児山から先の下りはつづら折れの道が続き、何だか遠く感じました。
<その他>
登山中は行動食だけにしていたので、北沢峠に降りてから長衛荘(レストラン長衛荘とか言うらしい)で長衛荘ラーメンを食べてみました。私にはまーねって感じでした。
テン場に帰ってみてビックリ。上の段も下の段もテントがビッシリです。やはり三連休の威力って凄いですね・・・(^^;;;
総括です。
甲斐駒登山はとても面白いと感じました。直登コースの岩登りがちょっとスリルがあっていいです。
今年の高山の紅葉は今二くらいの感じですが、秋の山中でマッタリ気分を堪能することができました。