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尾瀬ヶ原 見晴でキャンプして早朝の尾瀬を満喫する

尾瀬ヶ原( 関東)

パーティ: 2人 (dari88 さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

6月8日: 曇り 6月9日: 早朝は霧の中、のち快晴 明け方の気温は5℃くらい

登山口へのアクセス

マイカー
その他: ・我々は那須塩原経由で御池へ。
・御池の駐車場は一回1000円です。

この登山記録の行程

御池の駐車場8:35-(0:40)-
9:15上田代の休憩所9:30-(1:00)-
10:30裏燧橋10:35-(0:40)-
11:15三条の滝分岐11:25-(0:45)-
12:10温泉小屋休憩所12:30-(0:40)-
13:10見晴のテン場
午後の散歩 14:35-16:20
早朝の散歩 3:30-7:50
見晴のテン場8:10-(4:00)-
12:10御池の駐車場  合計(7:45)

コース

総距離
約32.7km
累積標高差
上り約815m
下り約815m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

・御池の駐車場に公衆トイレがあります。
 次は温泉小屋に公衆トイレがあります。
・道迷いの心配はありません。特に危険な所もありません。
・見晴のテン場は一人800円です。受付は燧小屋です。
・ルート図には GPS 747A+ のログ(高度は標高に変換済)をアップロードしています。



 尾瀬にはもう何回も行っていますが、水芭蕉の季節には行ったことがありませんでした。見晴のキャンプ場が再開しているので、今回はキャンプ&ハイキングです。
 尾瀬ヶ原を散策する狙い目の時間帯は皆さんが山小屋で食事を楽しんでいる夕方とか早朝です。広い尾瀬ヶ原を貸切気分で楽しむことができます。キャンプは時間制約がないので、尾瀬散策には最適だと思います。

<御池~見晴>
 燧ヶ岳に登ってから見晴に下る手もあるのですが、5月に登ったばかりなので今回はパスしました。
 裏燧林道を行きますが、最初の御池田代には水芭蕉がたくさん咲いていました。途中いくつも田代を通過しますが、今の時期目立つのはやはり水芭蕉ですね。
 田代が終わると新緑のブナ林コースになります。たっぷりとブナの森林浴を楽しんだら温泉小屋の休憩所に着きます。
 途中見たことのない花が咲いていたので写真を撮っておいたのですが、あとで希少種のトガクシショウマであることが判明しました。幻の花だとか・・・ラッキー。

<見晴でキャンプ>
 燧小屋で受付をしてテントを設営します。水芭蕉シーズンだからでしょうか、結構な数のテントが張られていました。因みに尾瀬沼のテン場は予約で満杯だということでした。
 早着して時間を持て余すので、ちょっとお散歩してから夕食です。我々はしゃぶしゃぶです。
 この時、お隣のおじさんとちょっとお話していたらトガクシショウマの話になって、写真を確認してもらったらこれです! ということになって驚きました。希少種なのでネットで調べてもなかなか場所が分からないということなんですが、裏燧林道を歩いてくればいやでも目に入ってきます。結構多くの人が見ていると思います。

<尾瀬ヶ原の散策>
 3:30にヘッデンを点けて出発です。お散歩のためにこの時間から行動する人は少ないと思います。テン場では星が出ていたので快晴かと思いきや、尾瀬ヶ原には霧が立ち込めていました。
 竜宮十字路のベンチでコーヒーを淹れて軽く朝食です。だんだん夜が明けてきて霧の尾瀬ヶ原は何だか幻想的な雰囲気です。
 有名な水芭蕉のスポットに来てみると、既に5、6人の方がカメラを構えていました。5:10に燧ヶ岳から朝日が昇りましたが、霧のため至仏山は見えません。適当に水芭蕉の写真を撮って我々は先に進みます。
 こののち牛首の分岐を経てヨッピ橋まで尾瀬ヶ原は貸切状態でした。

<帰路>
 いつものパターンですが、檜枝岐の燧の湯に浸かってから裁ち蕎麦を食べて帰りました。


総括です。
 いや~、やはり行ってみるものですね。何度行っても尾瀬は期待を裏切りません。

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