行程・コース
天候
11日:快晴(甲府の気温38.6℃) ・夜叉神峠登山口から南御室小屋の気温:25℃くらい ・南御室小屋の夕方の気温:20℃くらい 12日:快晴(甲府の気温38.9℃) ・南御室小屋の明け方の気温12℃くらい
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
・中央自動車道甲府昭和IC~国20~県20~芦安~夜叉神峠
・駐車場は空いていました
この登山記録の行程
夜叉神峠登山口7:05-(1:20)-
8:25夜叉神峠小屋8:35-(1:45)-
10:20杖立峠10:35-(1:55)-
12:30苺平12:50-(0:30)-
13:20南御室小屋(テン泊)2:55-(1:35)-
4:30砂払5:25-(0:10)-
5:35薬師ヶ岳小屋5:40-(0:10)-
5:50薬師ヶ岳6:05-(0:40)-
6:45観音ヶ岳7:35-(1:15)-
8:50赤抜沢ノ頭9:00-(0:05)-
9:05地蔵ヶ岳分岐9:05-(0:25)-
9:30地蔵ヶ岳9:40-(0:20)-
10:00地蔵ヶ岳分岐10:10-(1:05)-
11:15高嶺11:25-(0:45)-
12:10白鳳峠12:30-(3:00)-
15:30広河原BS 合計(15:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
・夜叉神峠登山口に公衆トイレ、水場があります。
夜叉神峠小屋、南御室小屋、薬師ヶ岳小屋、広河原ビジターセンターにトイレがあります。
・とても歩きやすい道が続いていますが、白鳳峠からの下りは足にこたえます。
・南御室小屋のテン場は一人500円でした。
ここの水は年間を通じて5℃ということで、とても美味しいです。
・ルート図には GPS 747A+ のログ(高度は標高に変換済)をアップロードしています。
朝日連峰は前線が居座っている、聖平~光岳は井川観光協会のバスがまだ運行していないし、悩んだ結果鳳凰三山に行くことにしました。
天気予報とにらめっこしたので天気は最高でしたが、猛暑日とあって高山でも行動中は暑いです。体力を消耗します。当初計画ではもう一泊して早川尾根まで行くつもりだったのですが、家内の調子が悪いので白鳳峠からエスケープしてしまいました。
ここは素晴らしい展望台ルートです。甲斐駒、仙丈、北岳、間ノ岳、農鳥岳、荒川岳、赤石岳・・・近くの高い山はひと通り登っているので感慨もひとしおです。
<夜叉神峠登山口~南御室小屋>
朝7時スタートですが気温は25℃くらい、ちょっと登ると汗が吹き出します。長袖は着てられないので、ユニクロのエアリズムで行きました。それでも暑いものは暑い!
小屋に着いたら早速上半身裸になって冷たい天然水で頭を洗い、汗を流しました。エアリズムも洗ってそのまんま着ちゃいましたが、涼しい~・・・と思っているとじきの間に乾いちゃいました。これは性能がいいですね~。
この日のテントはたったの5張りでした。4時の気温は20℃くらい、ウイスキーの冷水割でいい気持ち。この世の極楽かと思いましたよ・・・
翌日は早出するので早く寝ます。夜半に空を見上げると、天の川・・・。ご来光を拝むためには3時に出発せねば。
<南御室小屋~広河原>
早くから目が覚めているのでテントを撤収して3時前に出発できました。当初計画では薬師ヶ岳で御来光だったのですが、根性足りず、砂払のピークで御来光を迎えることになりました。地形的にかえって良かったように思います。
この先、薬師・観音・地蔵ヶ岳と楽しい稜線歩きです。地蔵ヶ岳のオベリスク、登っている人が居ましたね~。先端でポーズを決めて写真撮ってます。我々はそんな危ないことは致しません。
家内の調子が悪くって、登りのペースがどんどん落ちています。高嶺で下山の判断を下して、白鳳峠からエスケープしました。高嶺から広河原まで標高差1200mを一気に下る感じですから、足がバカになります。
広河原のタクシーの運転手さんに聞いたところでは、昔は白鳳峠から降りてくる人が随分と居たそうですが、今はめっきり減っている由。さて、何故なんでしょうね?
<帰路>
南アルプス温泉ロッジで汗を流しました。時間が遅かった(17:30くらい)ので食事の提供は終わっていました。しょうがないのでインター近くの適当なお店に入るとほうとうが売りらしい。お蕎麦と悩みましたがこの暑いのに頼んじゃいましたよ、ほうとう。
アッチッチでしたが、とてもやさしいお味で美味しかったです。おかげでまた汗をかいちゃいました・・・(笑)
総括です。
素晴らしい展望台です。ここに登ったら白峰三山とか絶対に登りたくなるでしょうね。早川尾根には行けませんでしたが、満足すべき旅だったと思います。