行程・コース
天候
曇り
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
関越道湯沢ICで降りて、湯沢高原スキー場へ向かう(約5分間)。ロープウエイに乗り、山頂駅から歩き出す。大人往復1600円。20分間隔で運転。始発は8時40分。
この登山記録の行程
アルプの里パノラマコース(2時間30分コース)を時計回りで4時間かけてゆっくりと歩いた。前半は、車道(砂利・アスファルト)歩行だが、一楠場ルート(健脚コース)に入ると急坂で足元がかなりぬかるんでいた。
ロープウェイ山頂駅(9:00)…林道分岐…展望台(池)…大峰山…一楠場(いちなんば)コース入口…高山植物園(昼食12:15~12:45)…ロープウェイ山頂駅(13:00)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
この時期に梅雨の影響が比較的少ない新潟県にあって、マイカーでアプローチの良い山を選んだ。湯沢高原は、インターから近く、ロープウェイを運転しているので、出かけてみた。
湯沢町は、晴れていたが、案の定山には雲が広がっていて、パノラマはそんなによくなかった。それでも、ニッコウキスゲやヤマアジサイ、ヒオウギアヤメ等の花々を鑑賞でき、うれしかった。また、高山植物園を一回りしてみると、ヒマラヤの青いケシの花が大変珍しかった。
(参考にしていただきたいこと)
①トイレは、パノラマコースの途中にはない。展望台の下にトイレはあったが、閉鎖されていた。ロープウェイ山麓駅・山頂駅、レストランの他高山植物園近くにもある。②大峰山山頂への登山道が踏まれていないので、割愛した。③一楠場ルートでは、沢を何本もトラバースしていた。積雪による崩壊があったため、登山道は改修してあったが、かなりぬかるんでいた。木道や階段、短い梯子等があって、整備されていた。それでも、慎重に足を進め、通過には神経を遣った。白色のギンリョウソウがたくさん自生していた。足元の悪い急坂が連続しているので、登山靴を履くだけでなく、バランスを取るためにステッキが必要である。
フォトギャラリー:24枚
写真は、ロープウェイ山頂駅付近から巻機山方面を撮影。麓は晴れていたが、山々には雲が広がり、展望が楽しめなかった。
山頂駅からレストラン「エーデルワイス」方面を進んだ右側花壇に咲いていた。花は、一日花で、早朝咲いて夕方には萎れてしまうが、蕾があるので、次々と咲き出してきれいだ。
しばらく南側の車道を歩く。視界は開けていたが、雲や霞がかかって山々がはっきりと見えなかった。
大峰山手前の展望台近くの小さな池。覗いてみるとモリアオガエルの卵が枝に産み付けられていた。
車道脇に映えたニガナ。少しだが、目を楽しませてくれた。
歩き出して2時間、車道歩きに飽き飽きしていた頃、やっと一楠場ルート入口に着いた。ここからが急坂だ。慎重にゆっくりと下ろう。
ギンリョウソウ(銀竜草)だ。うろこ状の葉に包まれた姿を竜に見立てた。7本固まって、土から出て来たばかりのようだ。
黒い縁が目玉のようで、少し薄気味悪い。そう言えば薄暗いところに生え、白く透き通った感じなので、「ユウレイタケ」とも呼ばれるそうだ。
高山植物園で撮影。
高山植物園で撮影したイワベンケイだ。
イワベンケイの大きな株。
ヒマラヤの青いケシの花だ。高山植物園で撮影。
オダマキ。
ルリソウだ。
エーデルワイス。
ツユクサらしい(アヤメ池近くの沢)。
ヤマアジサイ。目がさめるような鮮やかさだ。アヤメ池から山頂駅へ向かって100m位進んだ日陰の右側斜面に自生していた。
キツリフネ(黄釣舟)。アヤメ池から100m先右側斜面にたくさん咲いていた。
ヒオウギアヤメだ。スキー場の手前の斜面に咲いていた。
山頂駅から今まで歩いたパノラマコースを振り返って見た。厚い雲が覆っていた。
装備・携行品
アンダーウェア | レインウェア | 登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | 傘 |
帽子 | グローブ | カメラ | 健康保険証 | ホイッスル | 熊鈴・ベアスプレー |
非常食 | トレッキングポール |
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