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比良山を歩く 堂満岳~金糞峠~ヨキトウゲ谷~武奈ヶ岳~八雲ヶ原~北比良峠

堂満岳~金糞峠~ヨキトウゲ谷~武奈ヶ岳~八雲ヶ原~北比良峠( 東海・北陸・近畿)

パーティ: 1人 (kyotojoe さん )

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他: イン谷口 無料駐車場

この登山記録の行程

イン谷口 06:14 - 06:49 ノタノホリ 06:51 - 08:05 堂満岳 08:12 - 08:37 (東レ新道)分岐 08:47 - 金糞峠 09:27 - 中峠 09:32 - 09:40 ワサビ平 09:44 - 09:56 ワサビ峠 09:57 - 10:28 武奈ヶ岳 10:39 - 10:46 コヤマノ分岐 10:47 - 10:50 分岐 - 11:15 八雲ヶ原 11:16 - 11:29 北比良峠 11:39 - 12:11 カモシカ台 12:12 - 12:40 大山口 12:42 - 13:01 イン谷口

コース

総距離
約20.6km
累積標高差
上り約2,245m
下り約2,229m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

今回は山行時間に制約があり、前回のタイムを参考に計画を立てました。
朝5時過ぎに京都の自宅を出て、イン谷口へ6時過ぎに到着。
山の方を見ると少しガスった感じですが、早朝で人もおらず、気持ちのいいスタート。

桜のコバよりノタノホリを経由して堂満岳を目指します。
堂満岳に行くのは3度目ですが、このルートは2度目。
静かな林を歩き、別荘地帯を抜けると早速渡渉ポイント。
とても小さな川なのでひとまたぎです。
ここを過ぎるといよいよ山道突入です。
少しガレた坂をグイグイ登ります。
細くえぐれた道やきれいな木立に囲まれた道を抜けるとノタノホリに到着。

ノタノホリには、モリアオガエルが産卵しているとのこと。
木に産み付けられた卵を見ることが出来ました。
メレンゲか綿菓子のようですね。
本当はあまり興味はないのですが、記念に見れて良かったです(笑)

少しテンションが上がったまま、堂満岳目指します。
堂満東稜道のきれいな林を気分よく歩いていると、岩の合間を流れる小さな沢のような登り道に。
川自体は大したことはありませんが、滑りやすいので注意が必要です。
というか、転びました (^^ゞ

ここを過ぎるといよいよ登りもきつくなってきます。
山頂近くの南壁あたり、山と高原地図に危険マークのあるところ、離れたところから少し見てみましたが、これは確かに危険。
ここを過ぎるといよいよ山頂直下の急坂へ。

何カ所かはトラロープがかけてあります。
補助に使うといいかも知れませんが、今回はロープは触らず、しっかり石や木をつかみながら足を踏ん張って登りました。
前回初めてここ登った時は、正直きついと思いましたが、慣れてきたのかな?
まあまあ普通に(もちろん、しんどいけど)登れました。
そしてここを抜けると堂満岳山頂です。

しかし今日の堂満岳の山頂から見下ろす景色は、ガスガス真っ白で何も見えず。
堂満岳山頂は今回で3度目ですが、いつもは琵琶湖がきれいに見えるのですが。
さっさと山頂を後にし、次へ急ぎました。

金糞峠に向かい、いつもの通り堂満岳の奇岩を横目に進みます。
何か堂満岳のこの無愛想で男らしい雰囲気が好きですね。

金糞峠からはヨキトウゲ谷を抜けて武奈ヶ岳を目指します。
今日は曇り時々晴れ、といった天気ですが、暑くも寒くもなくいい気候です。
ヨキトウゲ谷で何度も渡渉を繰り返しながら進みます。
涼しいのですが、さすがは夏。ヨキトウゲ谷でも汗だく。
相変わらず面倒くさい道ですが、約40分ほどで中峠に抜けられました。

中峠から武奈ヶ岳を目指します。
西南稜を歩きたいので、あえてワサビ平からワサビ峠へ。
ここも渡渉があります。
少し川幅があるので、10m程上流の少し川幅の狭くなっている所を一っ跳び。
楽勝で行けました。

ワサビ峠からはいつもの武奈ヶ岳へ。
西南稜から見る武奈ヶ岳はいつ見ても美しくカッコイイ。
今日は山に入る前から前日から抱えてた仕事のイライラがあり、ここへ来るまでの登山中も時々思い出してムカついてたのですが、武奈ヶ岳に辿り着いた時にすべてどうでもよくなりました(笑)
ここまで約4時間かけて来たのですが、全部吹っ飛びました。
実に単純ですね。

山頂はガスで景色は決して良いとは言えませんでしたが、それでも肉眼だと視界は開け、北比良峠あたりもくっきり見えて気持ち良かったです。
今日は先を急ぐので、あまりゆっくり出来ず、10分ほど景色を堪能して山頂を後にしました。
コヤマノ分岐から八雲ヶ原経由で北比良峠を目指します。

広大な比良スキー場跡を通り抜け、八雲ヶ原へ。
ゲレンデ跡を下ります
前回来た時はこの辺り一帯がガスで真っ白でした。
しかし今日はきれいな景色を堪能できました。
木漏れ日の中を歩き、北比良峠目指しました。

スキー場があった頃を知らないのですが、当時は今のびわ湖バレイのように賑わってたのでしょうか?
またびわ湖バレイとは少し違い、八雲ヶ原の湿原など高原リゾートとしても素敵な所だったんじゃないでしょうかね。
八雲ヶ原を後にし、北比良峠へ。

八雲ヶ原から北比良峠への道はとてもきれいで歩きやすい道です。
前回来た時、同じく北比良峠もガスで真っ白けで眺望ゼロでしたが、今日はくっきり見えてます。
琵琶湖は少し霞んでいますが、近江舞子の景色がはっきりわかる。
いいですね、ここも。
景色を見ながら昼食を済ませました。

帰りに神璽の滝への降り口を見てみましたが・・・
すみません、私には無理なようです。

そんなわけでおとなしくダケ道を降りて下山させて頂きました。
この日はヘリコプターが資材を運んでずーっと上空を飛んでいました。
ヘリが上空を通過する轟音を聞きながら大山口へ辿り着き、橋のところで川の水で顔を洗い、あとは車までテクテク歩いて戻りました。

今日も無事安全な登山、山歩きが出来ました。
お疲れ様でした。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア 登山靴
バックパック 水筒・テルモス ヘッドランプ タオル 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) 健康保険証
ロールペーパー 行動食

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登った山

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