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富士登山でのご来光

富士山( 関東)

パーティ: 2人 (tac さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

晴れ

登山口へのアクセス

バス
その他: 5:00 新富観光バスセンターを大型バスで出発。安房峠経由で松本IC から河口ICへ
10:30 河口湖町にある富士ビジターセンターで着替え、富士スバルラインを五合目へ

この登山記録の行程

吉田口5合目(13:30)・・・6合目(14:30)・・・7合目花小屋(16:20)・・・7合目上部3,000m鳥居荘(17:30)・・・8合目3,100m救護所(19:00)・・・本8合目富士山ホテル3,400m(20:30)仮眠(01:30)・・・富士山山頂(03:30)
富士山山頂(05:00)・・・山小屋(05:45)休憩(06:15)・・・7合目(08:35)・・・5合目(09:25)

コース

総距離
約13.5km
累積標高差
上り約1,611m
下り約1,622m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

 農協観光の富士登山ツアーに参加、県内から集まった老若男女合わせ総勢32名。心配していた台風6号の影響も全く無く、頂上でご来光を迎えることが出来た。

 5:00 新富観光バスセンターを大型バスで出発。安房峠経由で松本ICから河口ICへ10:30 河口湖町にある富士ビジターセンターで着替え、富士スバルラインを五合目へ 1:30 終点の4Kmほど手前で渋滞が始まる。(どうなることかと思ったが)そこは観光バス。誘導員により優先的に対向車線進み 11:45 五合目に(標高2,305m)到着する。
13:30 昼食をすませ総勢32名(プラス女性ガイドの藤井さんと添乗員)、本八合目(3,400m)の山小屋を目指し出発する。

 22日午前中に、富士登山競争が開催されており、富士吉田市役所をスタートして山頂までの、標高差3,000m/距離21Kmを駆け上がり、すでに多くの選手が下山してくる。ちなみに今回の記録は、男子:2時間27分、女子:3時間10分に、ビックリ!

 スバルライン五合目を出発し、最初は緩やかなな下りが1キロほど続き、泉ヶ滝からいよいよ登りが始まる。泉ヶ滝から6号目までの700mほどの登りの途中、多くの幼稚園児とすれ違い、100人ほどの園児たちは7合目までの帰り道「こんにちは」の挨拶に、こころが和んだ。14:30 5合目を出発して約1時間で、山麓からの吉田口登山道と合流し富士安全指導センターのある6号目(2,390m)に到着する。6合目から2,700mの7合目までは、整備されたジグザグの坂道が続く。登るにつれガスが出てきて、下の視界がさえきられて来る。16:20 7合目の花小屋に到着する。7合目から登山道は、ゴツゴツした溶岩の岩場に変わり、山小屋も連立し渋滞も激しくなってくる。渋滞で山小屋ごとに休憩、全員ひとつ上の山小屋を目指して少しづつ高度を稼ぐ。

 しかし、中には足の動かなくなくなってくる人も出て、7合目の上部(3,000m)の鳥居荘に到着したのが17:30、予定よりも2時間の遅れ、8合目(3,100mの)救護所に着いたのが19:00、気温も下がり一枚着込む。 登山道は砂礫(小石と砂)の滑り易い坂道に変わり、薄暗くなって来たのでヘッドライトを準備。遅れも出てた為、2組に別れ上を目指す。元祖室(3,250m)に20:30、本8合目富士山ホテル(3,400m)には、ようやく21:00に到着する。 全員疲労困憊、出て来たカレーを食べ、そのままの格好で寝袋にもぐり込んだ。

 3時間ほどの仮眠で、1:00に起床したが、10名が脱落し残り22名は、登山ガイドの藤井さんを先頭に山頂へ向かう(1:30)。 登山道の渋滞を避け、下山する道を登る。ガイドを先頭にしたツアー客のヘッドランプが連なり、また南側の山すそには、御殿場の街灯かりが浮び上がって見える。3:30 山小屋から2時間ほどで、山頂に到着する。ご来光まで朝食の弁当を食べながら時間をすごすが、山頂はとにかく寒い。岩の割れ目からツララが下がっていた。

 4:30 東の空の雲が明るくなってくる。4:45 分厚い雲の海からようやく太陽が顔を出し、寒さの中震えながら待っていたこの瞬間、太陽の暖かさを肌に感じる。日本一高い所で見るご来光、感動で自然に手を合せる。明るくなって来ると、山頂の全容が見えてきた。富士山の噴火口(お鉢)を囲むようにして8つの峰(八神峰)、そして最高峰標高3,776mの剣が峰が姿を現した。

 5:00 山頂を後にして約45分で山小屋(3,400m)に到着する。荷物をまとめ 6:15山小屋を出発、最初は下山道の混雑を避け、登山道を使い100mほど下り、途中から正規の下山道に入る。 8:35 山小屋から2時間20分で、公衆トイレのある7合目に到着。ここからスバルライン5合目までは一本道、各々の体力に合わせ下ることにする。9:25 本8合目を出発してから3時間10分で、スバルライン5合目に、無事全員到着する。
  

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 健康保険証 ホイッスル
医療品 ロールペーパー 非常食 行動食 テーピングテープ トレッキングポール
カップ

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登った山

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