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駒草畑を見よう(八合目小屋往復)

秋田駒ケ岳( 東北)

パーティ: 2人 (アッキー さん 、ほか1名 )

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行程・コース

天候

アルパ駒草:薄曇り(駒ケ岳見えず)風微風。男岳迄:ガス景色見えず、弱風。大焼砂等から風強くガス強し。

利用した登山口

八合目小屋  

登山口へのアクセス

バス
その他: 秋田市(自家用車)5:00~6:30アルパ駒草(バス:片道620円)7:07~7:32八合目小屋 帰宅はこの逆コース。駒ケ岳はマイカー規制中。

この登山記録の行程

八合目小屋(07:45)・・・男岳(08:57)・・・男岳分岐(10:20)・・・横岳(10:52)・・・阿弥陀池避難小屋(11:15)・・・横岳(12:00)・・・焼森(12:20)・・・八合目小屋(12:50)

コース

総距離
約8.6km
累積標高差
上り約759m
下り約759m
コースタイム
標準3時間40
自己3時間55
倍率1.07

高低図

標準タイム比較グラフ

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登山記録

行動記録・感想・メモ

アルパ駒草からも全く秋田駒ケ岳が雲の中で見えない中、八合目小屋から片倉岳展望台迄は眺望も効いていたが、阿弥陀池手前のお花畑(ハクサンシジャンがちらほら出迎え)に近づくにつれ、雲の中に入り始めた。
男岳頂上はガスで全く眺望が効かず、女岳すら隠れて姿を見せず(岩にしがみついたオニヤンマが出迎えてくれた)。早々にムーミン谷へ降りる。昨年今年と事故が多い、岩と浮石が多く気の抜けないコース。特に下りは慎重を期す(自分の技量では、降雨時のこのコースの下山は避けるべきと思う)。
ムーミン谷のお花畑はもう終わり、チングルマが一面穂を揺らしていた。
大焼砂の尾根に近づくといよいよ駒草は顔を見せ始めたが、尾根に出た途端強風とガス、駒草も揺れていた。
横岳を経由し阿弥陀池避難小屋へ、途中の尾根からハート型の残雪を見ながら歩を進めた。阿弥陀池避難小屋付近は東からの強風と濃いガス、このため計画していた男女岳登頂は断念、昼食とした。汗冷えの体を温めるため小屋の壁で風を防ぎ、お茶を入れ昼食。
横岳経由で第二の駒草群生地焼森を目指す、横岳からのハイマツの尾根を抜けると又強風とガス、阿弥陀池避難小屋も男女岳も見えず。。そんな中、焼森に近づいて来るといよいよ第二の駒草の群生地が現れた。ただ大焼砂も焼森の駒草も終盤で、枯れ花も多い。
下山はシャクナゲコースを経由、所処ろ雨で流されえぐれ歩き難い登山道を下る途中から、ガスも晴れ、と同時に暑くなって来た。
下山後八合目小屋で入れたドリップコーヒーの美味かった事。
ガスで眺望も悪く風も強く、ガッカリしたが、コマクサの可憐な姿に癒された一日だった。ただ駒草の群生地が、他の植物に侵食されて来ている様に見えるのが気になった。
帰りにアルパ駒草で乳頭温泉郷の白い濁り湯(単純硫黄泉、入湯料520円)に浸って至福の時間を過ごした。

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 レインウェア
登山靴 バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター 水筒・テルモス ヘッドランプ
タオル 帽子 グローブ サングラス 着替え 地図
コンパス ノート・筆記用具 腕時計 カメラ 登山計画書(控え) ナイフ
修理用具 健康保険証 ホイッスル 医療品 虫除け 熊鈴・ベアスプレー
ロールペーパー 非常食 行動食 トレッキングポール GPS機器 ストーブ
燃料 ライター カップ クッカー
【その他】 コールドスプレー、ラジオ、携帯電話090-8927-0315、昼食。

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