行程・コース
天候
晴れ時々曇り、山頂付近は曇り(雷を伴う)
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
大分市内から国道210号線で庄内町役場前交差点へ向かい、同交差点を右折し県道621号線を進みおよそ30分程度で到着。途中白水鉱泉登山口近くを通過する。県道ではあるが途中は車1台がやっと通過できる程度の道幅しかない箇所もあるので対面車両には注意する。駐車場は20~30台程度はスペースがあり非常に整備されていた。
この登山記録の行程
男池園地(09:50)・・・かくし水(10:10)・・・ソババッケ(10:40)・・・大戸越(11:50)・・・平治岳(12:35)・・・大戸越(13:10)・・・ソババッケ(14:25)・・・かくし水(15:05)・・・男池園地(15:35)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
今年の梅雨時期の長雨とタイミングの影響で3ヶ月ぶりの登山となりました。
当日は晴天。梅雨明け後間もなくで平野部では35度近い気温になるという条件的にかなり厳しいもの。さらに悪いことに、数日前まで夏風邪で微熱を発熱という体調面でもかなり不安なものに。
当初の計画はこのコースを辿り大船山まで向かう予定だったけれども、気象条件や体調面を考え平治岳に登頂までいけば十分と判断し目的変更。とにかく熱中症防止と体調最優先での登山となりました。
今回の男池登山口は初めて、というか男池が初めてきました。
登山口から5分ほど歩けば男池に到着。名水百選のわき水ということでたっぷりとお水をいただきました。冷たくて美味しい!!わざわざ水をくみに来られる方がいるのも分かります。
男池で水を補給後、登山道へ向かいます。かくし水、ソババッケまでは比較的穏やかな道のりで、静かな森をトコトコ登っていきます。行ったことはありませんが、光岳の登山道ってこんな感じのところをひたすら登るのかなぁとか考えつつ進みました(テレビの見過ぎですかね・・・)。
ソババッケを過ぎてすぐ分岐があり、左へ行けば風穴や黒岳へ続く登山道ですが、今回は右手の大船山・平治岳方面へ進みます。ここからは岩がごろごろした道を登ります。苔むした岩で雨が降っていたら滑りやすいことは容易に想像できましたが、幸い天気に恵まれて滑ることは殆どありませんでした。
平日で猛暑の中(と言っても登山道あたりはおそらく25度前後だと思います)で、人っ子ひとりいないなぁ・・・と思いつつ、ひたすら登ります。途中、平治岳に登ってきました~!という3人の若者グループに会いちょっと一安心・・・。単独行ゆえ多少の孤独感は仕方ないとは思いつつも、やはり人と会うとちょと安心する自分がいます。山頂付近の情報なども教えて頂き親切な方々で本当に感謝です。
大戸越近くになると、目印が減り道迷いしないかと心配になりつつもなんとか大戸越に到着。思ったより体調も悪くないため、小休止して平治岳へ。
ミヤマキリシマの時期は多分大盛況なのでしょうが、この日はほとんど人がいません・・・。登っている途中は樹木が足に当たり歩きにくい上、結構な急登・・・。
樹木をかき分けかき分け平治岳山頂に到着。
では、山頂でお昼ご飯でも~っと思った瞬間、後ろから「ゴロゴロ」という不吉な音が・・・。黒岳方面に雷雲がありこれはヤバイ!と感じ、景色を楽しむのもそこそこにすぐに下山。さすがにちょっと命の危険を感じた瞬間でした・・・。
お昼ご飯も結局とれないまま帰路につきましたが、夕立が来る頃には無事下山。熱中症で倒れることもなくよかったと一安心。次はもっと体調を整えて、天候の安定する時期に来たいと思った登山でした。
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