行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
神岡町からR471を上宝町中山で左折、双六渓谷から山吹峠を越え山之村に入る。道沿いに木で出来た柵ががあり、牛が放牧されている。山吹峠から3Km ほど下ると左手にキャンプ場があり、入口の登山客専用の駐車場に駐車する。
この登山記録の行程
キャンプ場駐車場(07:50)・・・登山口(08:10)・・・すずめ平1,370m(09:20)・・・天蓋山頂上(09:50)休憩(10:40)・・・登山口(11:50)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
7:50 キャンプ場入口の駐車場に車を駐車、一旦、道の向かいの食堂「夕顔の駅」で登山届けを提出し、山之村キャンプ場を奥に進む。 8:10 キャンプ場の一番奥左側に炊事場があり、天蓋山登山口(頂上まで約2時間)の案内板がある。シラカバなどの広葉樹の林の中を大沢谷川に沿って進み、小さな尾根を超え、別の沢に沿って登ると「急坂」の看板。最初はジグザグの坂道も、しばらく行くと木の根っこの階段状の直登に変わる。急坂の途中、「もう一息、急坂あと半分」の看板もあり、登山者を励ましてくれる。息を切らして登ること20分ほどで「急坂ここまで(1,300m)」の看板、登山道は緩やかな尾根道へ変わる。
急坂の途中、「もう一息、急坂あと半分」の看板もあり、登山者を励ましてくれる。息を切らして登ること20分ほどで「急坂ここまで(1,300m)」の看板、登山道は緩やかな尾根道へ変わる。9:20 小さなアップダウンを2回繰返し、坂を登りきると平坦になった展望の効く「すずめ平」(標高1,370m)に到着、登って来た方向に薬師岳や北ノ俣岳が見えるはずだが、厚い雲に覆われ見ることが出来なかった。
すずめ平を過ぎると「あと30分ガンバレ」の標識があり、再び急坂が始まる。急坂を登り頂上かと思うと、またもや下り。息を切らして登ったのにガッカリ!(損した気分)9:50 下り坂から登り変わり10分程、登山道の先が開け頂きに到着する。なだらかな広い山頂からは360度の眺望が楽しめるはずだったが、ガスが掛り、山ノ村を囲む近くの山々(大鼠山、寺地山、鍬崎山)の眺めで我慢するしかなかった。
天蓋山の山頂標識は2009年10月、神岡青年会議所が女性登山家 田部井淳子さんに書いてもらったもの。山頂標識の周りのベンチ兼方位盤に腰を掛け、眺めを摘まみに缶ビールを飲み干し、ゆっくりと昼食を取る。昼食を食べ終わる頃には北アルプス方向の視界も開け始め、薬師岳や北ノ俣岳が、うっすらと見えてくる。下山は往路を下るが、急斜面は若干滑り易いため注意が必要だ。下山途中、ちょっと年配(尾張小牧からの16名)グループや小学校低学年の子供連れの家族(6人)を含め30人以上とすれ違い、天蓋山の人気の高さがうかがえる。
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