行程・コース
この登山記録の行程
千畳敷(06:01)・・・乗越浄土・・・宝剣山荘[休憩 10分](06:35)・・・宝剣岳[休憩 10分](06:55)・・・三ノ沢分岐・・・極楽平(07:35)・・・濁沢大峰(08:23)・・・檜尾岳[休憩 10分](09:28)・・・熊沢岳[休憩 10分](10:50)・・・東川岳(12:00)・・・木曽殿山荘[休憩 20分](12:20)・・・空木岳[休憩 10分](13:50)・・・分岐点(14:40)・・・大地獄・・・池山小屋分岐[休憩 10分](16:45)・・・池山林道終点(17:37)・・・菅の台駐車場(18:30)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
千畳敷は涼しく快晴の空は寝不足、腹痛を忘れさせる。宝剣から見渡す空木岳までの縦走路は距離が長く上り下りを繰り返す。濁沢大峰の手前 遠方の山々を眺めながら歩いていると浮石に乗り左足首をひねる。「またか!」しばらくすると痛みは治まった。右の痛みはなくなったのに、、、。 まだたっぷり距離がある、慎重な足運びになる。参考タイムによる時間設定が檜尾岳で遅れだす。鈍痛が顔を見せ始めた下りが辛い。区間設定時間が10-15分遅れる。強い日差し、体調不良、バランスが悪いのだろう 踏ん張りが弱くさらにこの後左右一回足首をひねった。東川岳の下りに耐え予定より一時間遅れで木曽殿山荘に着いた。休憩後 空木の上り一本,岩場に集中! 到着。2年前のピストンした尾根を見てゆっくりと3回呼吸をした。駒石から歩いてきた山並みを目に焼き付ける。池山に近くなると平坦な道になり負担が減る。水場の冷水で気分一新、林道登山口駐車場に着いた。でも今回さらにこの後下りがある。単独、薄暗くなった空、その他のネガティブ要素が頭の中を駆け巡る。車道に出て少し歩いて予定より90分遅れて車に着いた。ドアを開け、ザックをおろす。そこまでだ、動けない、目を閉じ立ち尽くす。 5年前山登りを再開 体重が減り筋肉が付き体力が向上、経験値が上り、装備品も揃った。でも 5歳年を重ね回復力も弱くなる、大丈夫だろうと慢心、製品スペックを鵜呑みにして頼る。メディアの中高年遭難は他人事ではない。物事を長く続けることには理由がある。己を知れ!腫れた両足首を見る。
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