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2015晩夏 水晶岳/鷲羽岳

( 北アルプス・御嶽山)

パーティ: 1人 (akambe さん )

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行程・コース

天候

初日:大雨/曇り 2日目:晴れ 3日目:晴れ時々曇り

利用した登山口

新穂高温泉  

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 新穂高温泉の市営第3駐車場(無料)を利用。
登山口に一番近い駐車場で24時間利用可能は市営第2駐車場だが、6時間ごとに500円加算なので少しお高め。
第3駐車場が満車の場合は鍋平の無料駐車場だが、新穂高の登山センターまで下り30分、登り45分程度見ておいた方が無難。

この登山記録の行程

【1日目】
新穂高温泉(05:27)・・・笠新道登山口(06:16)・・・わさび平小屋[休憩 10分](06:28)・・・小池新道登山口(06:56)・・・秩父沢出合(07:40)・・・シシウドが原(08:44)・・・鏡平山荘[休憩 10分](09:29)・・・弓折乗越[休憩 10分](10:29)・・・双六小屋(11:43)

【2日目】
双六小屋(04:35)・・・三俣山荘[休憩 30分](06:25)・・・徒渉点(07:37)・・・ワリモ北分岐(08:38)・・・水晶岳(黒岳)(09:36)・・・水晶小屋[休憩 30分](10:15)・・・ワリモ北分岐(10:57)・・・鷲羽岳(11:52)・・・三俣山荘(12:51)

【3日目】
三俣山荘(04:40)・・・三俣蓮華岳(05:31)・・・双六小屋(07:10)・・・弓折乗越(08:04)・・・鏡平山荘(08:37)・・・シシウドが原(09:14)・・・秩父沢出合[休憩 10分](10:04)・・・小池新道登山口(10:37)・・・わさび平小屋(10:51)・・・笠新道登山口(11:01)・・・新穂高温泉(11:47)

コース

総距離
約43.2km
累積標高差
上り約3,784m
下り約3,784m
コースタイム
標準23時間28
自己19時間59
倍率0.85

高低図

標準タイム比較グラフ

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

念願の北アルプスの深部、水晶岳まで。
初日は大雨。当初三俣山荘まで進み、テント泊の予定も早々に断念し双六小屋に宿泊。
翌日は早朝に行動し、三俣山荘にテントを設営し水晶岳へ。
男らしい水晶岳、鷲羽岳を堪能。岩苔乗越の下ではライチョウの親子にも遭遇。
最終日は200名山の三俣蓮華岳を登り、ブロッケン現象。
名峰を満喫した山行となりました。

○新穂高→鏡平
 危険個所なし。ただし、降雨時は鏡平までの登山道沿いの沢はかなりの水が流れるので、要注意。

○鏡平→双六小屋
 危険個所なし。弓折乗越から双六小屋までは槍・穂高の眺めのよい稜線。途中に花見平や黒百合平など適度な休憩点があり、ペース配分に良いと思います。
 なお、花見平~黒百合平間には東側が切れている部分があり、崩落を防ぐためにもストックは必ずゴムキャップを。

○双六小屋→三俣山荘(巻道コース)
 危険個所なし。双六小屋から巻道分岐までは急登。登り切れば槍ヶ岳が拝めます。巻道ルートは双六岳、丸山、三俣蓮華の山腹を進みますが、途中かなり下って登り返します。意外でした。三俣蓮華岳のカールは花も多いです。
 三俣峠から三俣山荘までは一気に下り、下り切れば豊富な水の三俣山荘に到着。

○三俣山荘→ワリモ北分岐(黒部川源流経由)
 危険個所なし。黒部川源流の碑がある地点まで一気に下ります。源流の碑からはお花畑の中を登りますが、遅くまで沢に雪があるため、風は涼しく歩きやすいです。鷲羽岳を越えるルートより約1時間短縮できます。

○ワリモ北分岐→水晶岳
 危険個所は水晶岳直下の岩場。分岐から水晶小屋までは雲ノ平や薬師岳の見晴らしの良い尾根道。水晶小屋に近づけば砂礫の道を登りますが、斜度はさほどでもありません。水晶岳には小屋の裏手を進みます。しばらくはのんびりと尾根道を進みますが、途中から岩場になります。マークを外さないように進み山頂へ。

○ワリモ北分岐→三俣山荘(鷲羽岳経由)
 危険個所はワリモ岳直下。ワリモ北分岐からは一度急登を登ります。登り切ればワリモ岳山頂の標識がありますが、ホントの山頂はもう少し上にあるのでは…。山頂を越すと西側が切れている岩場を通過。岩場にはロープもありますが、滑落に注意が必要。一度大きく下り、さらに登り返して鷲羽岳山頂に。鷲羽岳山頂からはかなりの急下降。登りとして利用するのは辛いかも…。なお、三俣山荘から水晶小屋までの鷲羽岳経由は水場はなく、水晶小屋も500ミリペットを有料販売なので要注意。

○三俣山荘→三俣峠→三俣蓮華岳→丸山→中道コース→双六小屋
 危険個所は三俣蓮華岳直下の岩場。三俣峠からは短時間ですが急登。直下の岩場を登りきれば広い山頂に。山頂からは進行方向を間違えないように双六岳方面に進みます。稜線を何度か東側、西側と移りながら、気付けが丸山を通り過ぎてます。
 双六岳の山腹からの道を合わせた合流地点(標識は壊れています)に出れば、お花畑の中を進む中道コースを進み、双六小屋の水を確保しているところを過ぎれば直に山頂からの道に合流し、さらに進めば巻道コースに合流。

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装備・携行品

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登った山

水晶岳

水晶岳

2,986m

鷲羽岳

鷲羽岳

2,924m

三俣蓮華岳

三俣蓮華岳

2,841m

弓折岳

弓折岳

2,592m

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