行程・コース
天候
9/11 曇りのち雨 9/12 晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
深山荘前 登山者用無料駐車場に駐車
9/11(金) 8時時点で、8~9割埋まっていました。
9/12(土)13時頃は、有料駐車場(500円/6時間)も8割方埋まっていました。
この登山記録の行程
【1日目】
新穂高温泉(08:10)・・・笠新道登山口(09:13)・・・2000mの草付(10:56)・・・杓子平(12:34)・・・笠新道分岐(14:07)・・・笠ヶ岳山荘(15:11)・・・笠ヶ岳[休憩 10分](15:24)・・・笠ヶ岳山荘(15:43)
【2日目】
笠ヶ岳山荘(06:27)・・・笠新道分岐(07:26)・・・秩父平(08:17)・・・大ノマ乗越(09:12)・・・弓折乗越[休憩 10分](09:38)・・・鏡平山荘[休憩 10分](10:11)・・・シシウドが原(10:56)・・・秩父沢出合(11:34)・・・小池新道登山口(12:04)・・・わさび平小屋(12:19)・・・笠新道登山口(12:28)・・・新穂高温泉(13:08)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
9/7(月)~9/11(金)に遅めの夏休みを取得し、2泊~3泊程度の山行を検討。第一候補は槍穂縦走だったものの、9/10(木)まで雨続きでようやく9/11(木)から天候回復の予報となったため、計画を大幅変更し、1泊2日で新穂高温泉→笠ヶ岳→鏡平→新穂高温泉のコースへ(即ち、槍穂縦走ではなく、槍穂稜線を展望する行程に)。
9/11(金)8時前に登山者用無料駐車場に到着。平日にも関わらず既に9割方埋まっておりビックリ。
山は中腹から上はガスの中ながら、中央道・諏訪南IC辺りからは槍穂が雲の上に望めていたため、稜線は雨雲の上であることを期待しつつ出発。が結局、中腹から上は小雨と本降りの雨の繰り返しで、山頂まで全く展望は無しでした。
山荘到着後、濡れたものを乾燥室に干し一息ついた頃に天候が徐々に回復。
最初はまだガスと雨が残る中、雲間に太陽が現れ、東の空に虹とブロッケンが出現。そのうち雨が上がり雲も減って、まず槍ヶ岳が山頂を現し、その後段々と穂高連峰も姿を見せてくれました。大パノラマが少しずつ見えてくる「演出」は実に素晴らしく、何枚も写真を撮りました。日没直前は、西日を浴びた槍穂が山襞までくっきりときれいに見られました。
20時過ぎに就寝(消灯は21時)。零時過ぎにたまたま目が覚めて外を見たところ、満天の星空。穂高の上のオリオン座や天頂の天の川がきれいに見られ、今回購入したばかりのCanon PowerShot G3 X(*)で始めてバルブ撮影に挑戦しました。
(本当は「星空夜景」モードで撮影すればより簡単にきれいに撮れたはずながら、まだその機能を把握していませんでした・・・)
翌朝は、山荘前で槍穂稜線からの御来光を見てから出発。槍穂の他にも、北に黒部五郎岳~双六岳、南に乗鞍岳や御嶽山を眺めながら、昨日と打って変わって非常に気持ちの良い稜線歩きを楽しみました。赤い実が鮮やかなナナカマドの他、エゾリンドウ(?)、ミヤマリンドウなどの花もたくさん見られました。
鏡平では、池と槍穂や池に映る逆さ槍の写真撮影を楽しんだのち、小池新道を下山。久々の晴れの週末とあって、数多くの登山者とすれ違いながら新穂高温泉に戻りました。
(*)
Canon PowerShot G3 X
http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g3x/
バルブ撮影
http://cweb.canon.jp/camera/dcam/lineup/powershot/g3x/feature-mode.html
フォトギャラリー:91枚
9月11日(金) 7:52
新穂高温泉 深山荘前 登山者用無料駐車場(150台)
標高1045m
※平日というのに既に8~9割埋まっている!
8:00
登山指導センター前駐車場
(何故か、閉鎖中)
8:03
新穂高温泉より
笠ヶ岳~抜戸岳の稜線方向
8:15
有料駐車場 500円/6時間
今は駐車無し。
但し、9/12(土)昼過ぎは、8割方埋まっていました。
9:13
笠新道登山口(1380m)
水場あり(写真左下)
9:23
笠新道 標高1430m
倒木が道を塞いでいる・・・。
※結果的にはここだけ。
9:23
倒木
(上から)
10:40
笠新道 標高1920m
11:12
笠新道 標高2100m
「槍・穂高の眺めが、一望できます」
といっても、
晴れていれば書いていなくても分かるし、
晴れていないと、読んでがっかり・・・。
11:25
「桃」
12:06
ナナカマド
12:26
「イチゴ」
12:40
杓子平 2472m
「数十種類の高山植物が生息しています」
12:43
杓子平
チングルマ
13:51
チングルマ
14:05
笠新道分岐→笠ヶ岳
14:58
笠ヶ岳山荘下 指定キャンプ地 2748m
山荘(2808m)まで登り約12分(標高差約60mも)
15:08
笠ヶ岳山荘(2808m)
駐車場(1045m)から、7:14
15:26
笠ヶ岳 2898m
駐車場(1045m)から、7:32
16:53
晴れてきて、笠ヶ岳が姿を現す・・・。
17:16
東の空に、虹とブロッケン。
17:16
ブロッケン
17:16
ブロッケン
17:19
槍ヶ岳が姿を現す・・・!
17:21
17:23
笠ヶ岳
17:30
槍ヶ岳~穂高連峰
17:52
西方向
日没
18:00
18:01
パノラマ(1)
槍ヶ岳 3180m
18:01
パノラマ(2)
大喰岳 3101m
18:01
パノラマ(3)
中岳 3084m
18:01
パノラマ(4)
南岳 3033m・南岳小屋
18:01
パノラマ(5)
大キレット
最低コル 2748m
18:01
パノラマ(6)
最低コル 2748m~北穂高岳 3106m
18:01
パノラマ(7)
北穂高岳 3106m
18:01
パノラマ(8)
涸沢岳 3103m・穂高岳山荘 2983m
18:01
パノラマ(9)
奧穂高岳 3190m・ジャンダルム3163m
ジャンダルム(gens d''armes)
フランス語で武装警察官、憲兵。転じて山岳用語としては、尾根上の通行の邪魔をする岩の意
18:01
パノラマ(10)
ジャンダルム3163m~天狗のコル 2835m
18:01
パノラマ(11)
天狗のコル 2835m・天狗岩2909m・間ノ岳2907m・赤岩岳
18:01
パノラマ(12)
間ノ岳2907m・赤岩岳・西穂高岳 2909m
18:01
パノラマ(13)
西穂高岳 2909m・西穂独標 2701m・丸山 2452m、他
18:11
白山方向
18:11
白山
18:13
18:13
2015年9月12日(土) 1:09
穂高連峰とオリオン座
(バルブ撮影 ISO 3200、120秒)
5:22
日の出直前
5:22
日の出直前(2)
5:22
富士山 3776m
甲斐駒ヶ岳 2967m
5:24
西方向
5:30
パノラマ(1)
5:30
パノラマ(2)
5:30
パノラマ(3)
5:30
パノラマ(4)
笠ヶ岳
5:36
御来光
6:36
弓折岳2589m方向へ、出発
6:40
6:52
抜戸岩
7:01
乗鞍岳 3026m・御嶽山 3067m
7:01
乗鞍岳 3026m
7:01
御嶽山 3067m
7:14
笠ヶ岳 2898m
7:49
笠ヶ岳 2898m
7:55
黒部五郎岳 2840m
薬師岳 2926m
双六岳 2860m
8:05
8:26
秩父平より、秩父岩方向
8:57
8:59
エゾリンドウ?
9:03
ナナカマド
9:03
9:31
ミヤマリンドウ?
9:32
ミヤマリンドウ?
9:38
弓折乗越
9:39
弓折乗越より
北鎌尾根
西鎌尾根
9:39
弓折乗越より
中崎尾根
手前に、鏡平
9:41
弓折乗越より
鏡平
9:50
弓折乗越→鏡平
9:56
弓折乗越→鏡平
10:12
鏡平
10:26
鏡平
10:32
鏡平
逆さ槍
10:56
シシウドが原
11:01
シシウドが原
11:35
秩父沢出合より、沢上部
11:35
秩父沢出合より、槍ヶ岳
11:35
秩父沢出合より、槍ヶ岳
11:46
秩父沢出合→小池新道登山口
石畳のような道
12:00
秩父沢出合→小池新道登山口
石畳のような道
13:06
新穂高温泉 有料駐車場
13:22
深山荘前 駐車場
(出発から、約7時間)
装備・携行品
シャツ | ダウン・化繊綿ウェア | レインウェア | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 |
帽子 | グローブ | 地図 | コンパス | カメラ | ナイフ |
ツエルト | ホイッスル | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール | GPS機器 |
燃料 |
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