行程・コース
天候
晴れ
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
勝沼ICから43k・川上牧丘林道を通り大弛峠駐車場へ
大弛峠駐車場にトイレ(有料)あり
全線舗装路でダートは無く、蛇行はあります(車酔いに注意!)が想像以上に整備された林道(ダム湖から先、約23k)でした。朝7時前の時点でほぼ満車状態(50台前後)。午後帰るときには駐車場から溢れた車の縦列が林道沿いに1Kほど連なっておりました。
この登山記録の行程
大弛峠(07:00)・・・朝日峠(07:30)・・・朝日岳(08:00)・・・金峰山[休憩 20分](09:10)・・・朝日岳[休憩 10分](10:30)・・・朝日峠[休憩 30分](11:05)・・・大弛峠(12:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
2300mを超える車道最高地と言われる大弛峠は長袖1枚では寒く、特に歩き始め、栂やシラビソ・トウヒの針葉樹林下では上着を着て丁度よいくらいでした。急登になり汗をかく前には脱ぎました。
冷んやり・ツンとした(柑橘系の)匂いに包まれた針葉樹の林床には杉苔やキノコがたくさん…赤や黄色・黒・白と色とりどり・・大豊作のようです。その分、登山道は泥濘も多いです。お花は結実し、ナナカマドやコケモモの赤い実が目立ちました。立ち枯れの木々の間から富士山が顔を覗かせています。朝日峠の手前の露岩地では雲海に浮かぶ富士山・南アルプスが展望できました。周りには石楠花の木々があったので花期にはさらに賑やかになることが想像できます。
このところの山行では、富士山にお目にかかるのは久々なので気分があがります。朝日岳まで来ると、金峰山への展望が一気に開け、急なガレ場を下ります(実際のところ帰り、ここの登り返しが一番きつかった)。こんなに下るの??と思いつつガッツリくだり、すこし進むと緩く登り返しながら、県境上の尾根道をたんたんと登り山頂手前の大展望地に出ます。這松と黄花石楠花・ウラシマツツジ(紅葉始め)などの低木類が生える。ここからは360度の展望が開け、富士山は勿論、秩父連峰・瑞牆山、南アルプス・八ヶ岳・北アルプスまで望め…時間を忘れさせます。瑞牆山方面の眼下には花崗岩の奇岩群がそびえ、ちょっと日本離れした光景におもえました。
それに山と青空と表情のある雲が相まって・・あぁ…凄いな…こんな景色があるんだ・・と感動しきりです。
大きな岩場が立ちはだかる場所を越えたら金峰山のシンボル、五丈岩がドーンと現れます。雲海の上に峰々が顔を出し、瑞牆山は雲に浮かぶように見え、とても神秘的な光景。。こんな風に魅せられてしまうから…また登ろうを思えるのだとつくづく思います。
お子さん連れのファミリーも2・3組すれ違いました。見晴らしの良い場所では、山びこを試す声が響いたりして、ほのぼのとした雰囲気に包まれました。全体的に危険な箇所も無く整備されています。金峰山山頂手前の大きな岩場を気を付けてあげれば子供でも大丈夫そうです。水分は700mLで充分足りました。
金峯山から下山して国師ヶ岳への登り口にある「夢の庭園」を散策してから帰路につきました。(だんなは膝が辛いらしいのでパス…)金峰山への展望がきく庭園では石楠花が群生し緑の葉を茂らせていました。…国師・北奥千丈岳へは、また今度。
大弛峠から下の林道沿いに秋の花がたくさん見られました。(車を何度か停めてもらい写真に残しました)
フォトギャラリー:60枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 地図 | コンパス | ノート・筆記用具 |
腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | 健康保険証 | 医療品 | 虫除け |
熊鈴・ベアスプレー | 行動食 |
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