行程・コース
天候
初日晴れ、2日目は終日ガス
登山口へのアクセス
タクシー
その他:
無料の第五駐車場から猿倉までタクシー(アルピコ交通 約20分3700円)タクシーは事前に予約。一番早くて4時ごろから(人員確保できない会社もある)。駐車場は2時到着時80%くらいの駐車率だが、帰ってきたときは満車だった。猿倉駐車場はほぼ満車で、少し手前に係員が居る。
この登山記録の行程
【1日目】
猿倉(04:30)・・・白馬尻[休憩 20分](05:50)・・・葱平(07:50)・・・村営頂上宿舎(09:40)・・・白馬山荘(09:50)・・・白馬岳[休憩 10分](10:00)・・・白馬山荘(10:20)・・・村営頂上宿舎(10:30)・・・杓子岳分岐(11:40)・・・鑓ヶ岳[休憩 20分](13:10)・・・鑓温泉分岐(13:30)・・・天狗平(13:40)
【2日目】
天狗平(06:30)・・・不帰キレット[休憩 30分](07:10)・・・唐松岳[休憩 10分](10:00)・・・唐松岳頂上山荘・・・丸山[休憩 20分]・・・第三ケルン[休憩 20分]・・・八方池山荘(12:10)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
登山道は明瞭で迷うところはない。雪渓は日の出前だったので凍っていて滑りやすい。慣れない方は軽アイゼンがないと危ない。慣れていれば足跡を拾ってなんとか登れるが、踏み跡のないスプーンカットはかなりリスキーとなる。時間帯や気温や天候にもよるが、下るならほとんどの方に軽アイゼンが必要かと思われる。雪渓出口は夏道より30mほど後退し急なザレ登りがある。先行者の落石に注意が必要、ヘルメット使用者も居る。雪渓歩きは約1時間。大陸の高気圧の影響か稜線は2~4m毎秒の冷たい風があり、休憩中は防風着があると安心。杓子岳は巻き道もあるが天気が良ければ登ることをお勧め。天狗山荘まで問題となる部分はない。天狗山荘の幕営地は30張り、張れない場合は強制小屋泊まりとのことだが、条件が悪い場所も含めると最終的に60張り位になった。幕営者にも夕食などの提供を行っていて、比較的豪華。
天狗の大下り、不帰の瞼も山の岩場に慣れた方なら問題になるような場所はないが、高度感があり岩が磨かれている場所、ざれた場所では慎重さが要求される。岩場でのすれ違いが最も危険と思われるので、対面者や前後の方々とよく声を掛け合って、安全な場所での待機・すれ違いを行うように心がけると危険リスクを低くできる。八方尾根の下りは、登る方が多くてとても時間がかかる。回る方向は猿倉からが楽しい。大雪渓も不帰の岩場も南下のほうが楽しいと思う。
紅葉は稜線で草紅葉がきれい。また2500m位以上のナナカマドに限って葉も実も真っ赤で今が見ごろだった。
フォトギャラリー:10枚
白馬尻からの大雪渓
大雪渓の終了点は夏よりかなり下がっている。
稜線の大岩と紅葉したナナカマド
白馬岳
杓子と鑓
杓子から白馬岳
黒部川支流祖母谷のそのまた支流の紅葉
絹雲の夕焼け。
不帰Ⅱ峰北方の登り。ここが一番楽しいところ。
不帰Ⅱ峰南峰から振り返り
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | タオル |
帽子 | グローブ | サングラス | 着替え | 地図 | コンパス |
ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ | ツエルト |
健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | テーピングテープ |
ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
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