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雪渓の尾根がみちびく大佐飛山

大佐飛山( 関東)

パーティ: 2人 (たぎお さん 、ほか1名)

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行程・コース

天候

終日快晴、風もほとんどなし

登山口へのアクセス

マイカー
その他: 那須塩原市百村集落から巻川林道に入る。林道を約20分ほど進むと、カーブの左側にアルミ製の梯子があり、黒滝山登山口の標識がある。、そこが登山口となる。公共交通はないので、マイカーでのアクセスとなります。

この登山記録の行程

登山口(03:20)・・・百村山からの登山道出会い(03:50)・・・三石山(04:25)・・・サル山(05:27)・・・山藤山(06:10)・・・黒滝山(07:10)・・・西村山(07:50)・・・大長山(09:00)・・・大佐飛山(10:10)・・・大佐飛山(11:00)・・・大長山(12:00)・・・西村山(12:51)・・・黒滝山(13:35)・・・山藤山(14:07)・・・サル山(14:45)・・・三石山(15:17)・・・百村山登山道出会い(15:45)・・・登山口(16:10) *百村山登山道出会いまでは真暗な中を直登、三石山を過ぎた所でご来光です。

コース

総距離
約16.4km
累積標高差
上り約1,488m
下り約1,488m

高低図

GPX ダウンロード KML ダウンロード

登山記録

行動記録・感想・メモ

今回も山友の”Oさん”との山行です。
当日は高気圧が関東地方上空に位置する予報で晴天が予想された。この山行は12時間を超える為、身軽で行こうかと思ったが、快晴になると考え、重い一眼レフを持って行った。登山口から百山登山道出会いまでは尾根登りの急登だが積雪はなし。三石山まではところどころに残雪があり。三石山からは雪渓が現れ、アイゼンで歩く。スノーシューを準備していきましたが、使いませんでした。気温はー5℃で雪は締まって歩きやすい。最低気温は山藤山でー7℃でこの後は気温は上昇。大佐飛山頂上ではー5℃でした。黒滝山の先の西村山を過ぎると積雪の尾根が現れ、また那須連峰が展望でき、茶臼岳、朝日岳、流れ石山、大倉山などの白い山容がみられる。青空とのベストマッチの風景。さらに大長山を過ぎると、大佐飛山までつながる尾根上の大雪渓が出現!大佐飛山山頂へ誘ってくれる。重いカメラを持ってきて良かった! 夢中でシャッターを切る。山頂は登山者で大賑わい、約20名はいました。山頂からは会津駒ヶ岳、日光連山、日光白根山、那須連峰などが展望でき、また、次に登る予定の男鹿岳がまじかにみえた。下山途中で他の登山グループの一人がこの雪渓の展望に魅せられて何度も登っているとの事。(わかりますね~) 12時間を超える山行でしたが、山頂で”Oさん”からいただいた「タウリン3000㎎」のドリンクが威力を発揮してくれました。
下山での雪質は表面が溶け出していますので滑らないように注意が必要です。黒滝山まではテープを目印に、黒滝山からは尾根を外さないように歩けば問題なく登れます。(ただし残雪時期のみで、無雪期は藪漕ぎがあり無理と思います。)
栃木百名山を”Oさん”と共に完登をめざしています。大佐飛山は登山期も限られ、「近くて遠い山」と思っていましたが、今回登山できて最高でした。残り5座となりました。本年中に達成したいと思っています。。 ”Oさん”頑張りましょう!!!

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装備・携行品

シャツ アンダーウェア ダウン・化繊綿ウェア ロングパンツ 靴下 登山靴
バックパック スタッフバック スパッツ・ゲイター ヘッドランプ タオル 帽子
グローブ サングラス 地図 コンパス ノート・筆記用具 腕時計
カメラ ナイフ 健康保険証 医療品 熊鈴・ベアスプレー ロールペーパー
非常食 行動食 トレッキングポール GPS機器 アウターウェア オーバーパンツ
雪山用登山靴 アイゼン スノーシュー

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登った山

大佐飛山

大佐飛山

1,908m

黒滝山

黒滝山

1,754m

よく似たコース

黒滝山 栃木県

ゴヨウツツジと紅葉が美しい静かな山

最適日数
日帰り
コースタイプ
往復
歩行時間
9時間10分
難易度
★★★
コース定数
35
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