行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
その他
その他:
前日夕方に大分駅前からレンタカーで阿蘇市の豊肥本線宮路駅近くのビジネスホテルに移動して前泊し、翌朝ホテルをレンタカーで出発し、約15分の仙酔峡の駐車場へ。
この登山記録の行程
仙酔峡駐車場横の花酔橋(7:49) ⇒ 舗装歩道を上がり、仙酔峠 ⇒ ガレ場を登り、仙酔尾根分岐(9:29) ⇒ 尾根を高岳東峰(9:54)まで東進してから折り返し、仙酔尾根分岐 ⇒ 高岳頂上(10:30) ⇒ 左手に噴火口を見ながらガレ場を下り、中岳(10:56) ⇒ 東壁展望台(11:22) ⇒ 仙酔峡ロープウェイ火口東駅 ⇒ 舗装歩道を下り、駐車場帰還(12:19)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
ミヤマキリシマを見るために訪れたが、頂上尾根一帯はほぼ満開状態だった。また、高岳、中岳から阿蘇の雄大な景色を見ることが出来、満足できた。
【登山道】
仙酔峡駐車場から仙酔峠まで上った後、仙酔尾根分岐までの約2時間、巨岩とガレ場の坂を登っていったが、結構きつかった。
仙酔尾根分岐まで上がって尾根に出た後、高岳東峰まで行って折り返し仙酔尾根分岐を通り過ぎて高岳に進んだ。この尾根歩きでは、外輪山、九重山が眺望出来、また斜面を染めているミヤマキリシマの群落が見事だった。
高岳からやや下って中岳に達すると火口がよく見えた。更にやせ尾根を下って火口東壁展望台まで進み、火口から立ち昇る噴煙を間近に見てから、舗装道をロープウェイの軌道に沿って、火口東駅、仙酔峡と下った。この舗装道は、傾斜がきつい中を舗装してあるので非常に歩きにくかった。
【花など】
ミヤマキリシマは、駐車場周辺では既に花が終わっていたが、高岳東峰の周辺の尾根では満開の少し手前で、群落が鮮やかに斜面を埋めていた。マイズルソウ、イワカガミも多く咲いていた。
【噴火口】
四つの内、第一噴火口のみ噴煙が登っていたが、噴火口そのものは東壁展望界からは見えなかった。当日は、第一次規制(呼吸器系に異常のある人等が対象)がされ、中岳から東側展望台へ降りる箇所にはロープで立入規制されていたが張り放しのようでもあり、登山者も中を歩いていて、立入禁止規制が不明確であった。
仙酔峡ロープウェイは既に廃止されており、無残な残骸姿を晒していた。
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