薬師岳縦走2012

日帰り

薬師岳（北アルプス・御嶽山）

2012.09.13（木）～2012.09.16（日）

パーティ： 1人 (ケン太さん )

ケン太さん

行程・コース

天候

(1日目)晴れのち霧、(2日目)晴れのち霧、(3日目)晴れ、(4日目)晴れ

登山口へのアクセス

マイカー
その他：自家用車は立山駅にデポ、アルペンルートで室堂へ。折立からバスで有峰口、富山電鉄で立山駅へ。この時期は折立からのバスは週末のみで10時発が1日1本のみ。

この登山記録の行程

(1日目)立山駅⇒室堂→浄土山→五色原山荘→五色原キャンプ場(幕営)
(2日目)五色原キャンプ場→越中沢岳→スゴ乗越→スゴ乗越小屋(幕営)
(3日目)スゴ乗越小屋→間山→北薬師岳→薬師岳→薬師小屋→薬師キャンプ場(幕営)
(4日目)薬師キャンプ場→太郎平小屋→折立⇒有峰口駅⇒立山駅

コース

総距離: 約28.1km

累積標高差: 上り約2,210m; 下り約3,286m

高低図

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登山記録

行動記録・感想・メモ

恒例の秋の縦走。昨年、雲ノ平から見た薬師岳が美しかったので今年は薬師岳縦走と決めていた。室堂から入り浄土山から五色が原の奥に薬師岳を望み風景に感動する。天気は快晴アップダウンを繰り返し五色が原に向かうザラ峠付近から霧が巻き気温が下がり歩きやすくなる。五色が原のテン場はチングルマで真っ白、いいロケーション。
(2日目)朝日を浴びながら五色が原を縦走、振り返ると立山カルデラから剱岳の眺めが美しい、立山カルデラの広さ･大きさがよくわかる。剱岳の存在感も素晴らしい。中越沢岳からの展望も素晴らしい。北アルプス全山を一望する。スゴ乗越を過ぎひと登りしてスゴ乗越小屋に到着。山奥を実感できる静かなテン場、小屋の外便所が懐かしい感じで、よくはないがちょっと気に入った。
(3日目)スゴ小屋から出ると上の廊下の谷の上を歩く、景色は最高。回り込んで間山池、ここから見る剱岳方面の展望も美しい。間山に登る途中で雷鳥と出会い、しばらくお散歩に同行。雷鳥が榛松の中にもぐりこむと兎が飛び出した、歓迎会かなと思う。間山から北薬師の稜線は富山湾から有峰湖の眺めがいい。北薬師からヤセ尾根を行く、足元にはカールが広がる。最後のひと登りで薬師岳の祠が正面に姿を現す。薬師岳からの展望は美しい。ここまで来て今日初めて人に会う。ここからは静かだった2日間が嘘のような雑踏の中になってゆく。薬師峠キャンプ場は人だらけ、雨がすくなかっので薬師のうまい水はちょろちょろ。
(4日目)折立発10時のバスに乗るために早めの移動。今日も快晴、太郎平で下りに備え1枚脱いで一気に下り折立へ。バスで有峰口駅、電車で立山駅に到着。行程完了。

フォトギャラリー：19枚

室堂から浄土山を見る

浄土山から薬師、五色が原を望む

五色ヶ原山荘

五色ヶ原のテン場、チングルマで真っ白

鳶山稜線から五色ヶ原をふり返る

越中沢岳山頂

スゴ乗越小屋

間山池と剱･立山

間山稜線で出会った雷鳥

間山から北薬師に向かう稜線から、薬師が近づいてきた

薬師岳山頂

薬師岳からの展望

薬師岳金作谷カール

薬師岳山頂からの展望

薬師岳山頂からの展望

薬師峠キャンプ場より雲の平方面を見る

薬師峠キャンプ場

太郎兵衛平

有峰口駅

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装備・携行品

シャツ	アンダーウェア	ダウン・化繊綿ウェア	ロングパンツ	靴下	レインウェア
登山靴	バックパック	スタッフバック	水筒・テルモス	ヘッドランプ	タオル
帽子	グローブ	サングラス	着替え	地図	コンパス
ノート・筆記用具	腕時計	カメラ	登山計画書（控え）	ナイフ	修理用具
健康保険証	ホイッスル	医療品	虫除け	熊鈴・ベアスプレー	ロールペーパー
非常食	行動食	テーピングテープ	軽アイゼン	トレッキングポール	GPS機器
ストーブ	燃料	ライター	カップ	クッカー	カトラリー
【その他】文庫本(新田次郎：聖職の碑、縦走路）