行程・コース
天候
晴
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
藤原岳の裏登山道の下山口に自転車をデポして、大鉢山の登山口に移動してスタート
この登山記録の行程
6:50青川峡キャンピングパーク - 6:55大鉢山南ルート登山口 - 第一展望台 - (ルート崩壊・蟻地獄の危機) - 8:00大鉢山 - 9:10遠足尾根合流点 - 裏道合流点 - 10:10金山尾根合流点 - 縦走路合流点 - 10:40竜ヶ岳 - 縦走路合流点 - 11:15池(昼食) - 11:40静ヶ岳分岐・セキオノコバ - 銚子岳分岐 - 12:15銚子岳 - 銚子岳分岐 - 12:55治田峠 - 13:55多志田山トラバース14:05 - 14:55藤原岳 - 15:15藤原山荘 - 八合目 - 裏登山道(聖宝寺道) - 16:35砂防堰堤 - 16:55聖宝寺 - 17:00鳴谷滝 - <自転車> - 東藤原駅 - 新町 - 17:50青川峡キャンピングパーク
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
色々な花と野鳥が観察できました。
【本日の花図鑑】
シハイスミレ、コショウノキ、ヤブツバキ、シキミ、ヤマネコノメソウ、ヒメウズ、ユリワサビ、シロモジ?
ムラサキケマン、タチツボスミレ、セントウソウ、ヤマエンゴサク、マツカゼソウ、ニリンソウ、ウラシマソウ、ヤマエンゴサク
キヌタソウ?、アセビ、ミノコバイモ、ショウジョウバカマ、シロヤシオ、イワカガミ、ヒトリシズカ、キケマン
イワウチワ、フイリフモトスミレ?、オニシバリ、ヒロハノアマナ、ミヤマカタバミ、フクジュソウ、モミジイチゴ、ヤマブキ
セツブンソウ、キクザキイチゲ、アズマイチゲ、ボタンネコノメソウ、マルミノウルシ、ハナネコノメ、ツルニチソウ、シャガ
・大鉢山の南コースはトラバース斜面土砂崩れのため通行困難で極めて危険
・いなべ市のHP(登山道通行止め情報) http://www.city.inabe.mie.jp/pages/3094_0.html
竜ヶ岳と藤原岳を周回しました。青川峡キャンピングパークの大鉢山南ルート登山口からスタートしましたが、展望台の先でトラバースルートが無くなり、土砂崩れとなった急斜面は相場が悪くトラバース困難で、四つん這いとなって急斜面を直登しなんとか尾根道へ移動しました。稜線では御池岳を眺めながらの山行となりました。竜ヶ岳の山頂は多くの登山者がいました。山頂からは360度のパノラマ展望で、白山と御嶽山の雪山が見えていました。山頂の上空ではカラスとトビが空中合戦を行っていました。行程が厳しそうだったので静ヶ岳はパスしました。縦走路を歩いている方はわずかでした。銚子岳のイワウチワはまだ蕾でした。藤原岳山頂部では、スプリング・エフェメラル(セツブンソウなどの春の妖精の花)が多数見られました。藤原岳の裏登山道(聖宝寺道)は復旧して新たなルートと案内板が設置されていました。藤原岳の藤原山荘から8合目周辺の斜面ではあちこちにフクジュソウが群生していて満開過ぎのようでした。藤原岳ではアズマイチゲの花を見ましたが、時間が遅かったので花は閉じていました。イチリンソウとエイザンスミレの花は見られませんでした。
この時期、竜ヶ岳での花の種類はわずかでしたが、藤原岳の山頂部には多くの色々な花が見られ驚かされました。花の名山とされていますが、恐るべし藤原岳といった感じでした。
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