行程・コース
天候
1日目:晴れ 2日目:雨、稜線はガスと強風
利用した登山口
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
大谷原駐車場まで舗装道路。橋を挟んで手前に10台、渡って10台位。もっと手前に大駐車場がある。長野方面から簗場スキー場内を横切る県道324が近道だが、対向車が来るとすれ違いできないほど細い区間がやや長い。冬は脱輪の恐れあり。
この登山記録の行程
【1日目】
大谷原(09:30)・・・西俣出合(10:30)・・・高千穂平[休憩 10分](12:00)・・・赤岩尾根分岐(冷乗越)[休憩 60分](13:20)・・・爺ヶ岳南峰(15:10)・・・赤岩尾根分岐(冷乗越)(16:15)・・・冷池山荘(16:24)
【2日目】
冷池山荘(06:20)・・・布引岳(07:00)・・・南峰[休憩 10分](07:40)・・・布引岳(08:10)・・・冷池山荘[休憩 30分](08:40)・・・赤岩尾根分岐(冷乗越)(09:40)・・・高千穂平[休憩 10分](10:30)・・・西俣出合(11:20)・・・大谷原(12:00)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
駐車場から西俣までの紅葉は見頃だった。砂防ダムのトンネルを抜けてすぐに急登が始まる。汗が一気に吹き出し体が濡れるので休むと体が冷える。木や鉄製のはしごがあり登山道は整備されている。冷乗越手前のトラバース道は幅が狭くガレているので通過は慎重に、一部鎖が付いているが、半端に雪がつくと特に下りではスリップしやすそう。冷乗越に抜けると剣岳が正面に見えて感動的、数日前の雪が白く見える。冷池山荘の客は70名ほどで、部屋はゆったり使えて快適。小屋の手続きを済ませて爺ヶ岳往復。生ビール販売時間5分前に戻りなんとか生で乾杯。
2日目は朝から雨、積雪5cmから10cmとの予報があったのでがっかり。布引山までは比較的穏やかだったが、その上部は強風のため雨粒で顔が痛いく視界もない。一旦下るが案外長く登り返しの南峰直下がきつい。南峰から先は初冬の様相で残雪やエビの尻尾の白さが滲む。早々に山頂を後にふらつきながら下る。布引山の信州側に回りこんだ場所が無風で、稜線の暴風がウソのように穏やかで休憩に良い。冷乗越から赤岩尾根に入り込むとやはり無風で稜線の様相は想像できない。この尾根は登るのも下るのも一気にケリが付いて率直で良い。鹿島槍への静かなルート。小屋の客との情報交換では、柏原新道から登っても時間的に変わりはなさそう。赤岩尾根のコースタイムは余裕が大きいと感じた。
フォトギャラリー:11枚
大谷原橋手前の駐車場(公園)。トイレあり。
赤岩尾根の紅葉(西俣出会い手前から)
高千穂平から眺める裏爺
冷乗越から剣岳
爺ヶ岳南峰から南尾根に続く稜線。登山道ではなく✗マークがあるが、ガスにまかれ視界が悪いと、こっちのほうが直進方向なので迷いこむ可能性がありそう。
爺ヶ岳南峰から鹿島槍ヶ岳
冷池山荘から鹿島槍ヶ岳までのルートが気持ちよさそう
冷池山荘から10分ほど上がった稜線台地のキャンプ場と爺ヶ岳の稜線。ここまでは比較的穏やか。
鹿島槍ヶ岳南峰はガスの中
北峰への登山道に少し下ると秋から冬に
赤岩尾根上部のガレた幅の狭い登山道
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | スタッフバック | スパッツ・ゲイター | 水筒・テルモス | ヘッドランプ |
傘 | タオル | 帽子 | グローブ | 着替え | 地図 |
コンパス | ノート・筆記用具 | 腕時計 | カメラ | 登山計画書(控え) | ナイフ |
ツエルト | 健康保険証 | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 |
テーピングテープ | ストーブ | 燃料 | ライター | カップ | クッカー |
カトラリー |
みんなのコメント