行程・コース
この登山記録の行程
第一駐車場(08:50)・・・B・Cコース分岐(09:00)・・・黒滝分岐[休憩 10分](09:50)・・・Bコース分岐(11:09)・・・那岐山[休憩 10分](11:30)・・・那岐の家[休憩 30分](11:47)・・・休憩所[休憩 20分](12:42)・・・那岐の家(13:24)・・・大神岩[休憩 10分](13:55)・・・B・Cコース分岐(14:55)・・・第一駐車場(15:06)
高低図
標準タイム比較グラフ
登山記録
行動記録・感想・メモ
那岐山周回登山 ドウダンツツジ観賞
6:17分 2人 19,765歩 約9.6km ↑942m↓944m
天気の様子を窺がいながらドウダンツツジ観賞に出かけた。去年は10日に登っているが、当たり年といわれるくらい沢山咲いていた。今年はどうだろう、情報では、散り始めのようだが。
予定通りBコースに取り付き、途中からAコースに合流して東の尾根から頂上を狙う。
新たに設置された登山者カウンターに2人分カウントして出発だ。蛇淵の滝上部の橋を渡り、渓流沿いに登って行く。1時間ほどで、Aコースへの分岐に到着する。400m植林の中を登ると、作業道に合流する。
東へ向きを変え登っていくと菩提寺からのAコースと鞍部で合流する。ここから尾根伝いに稜線を目指す。しばらく登ると最初のサラサドウダンが迎えてくれた。散り初めといった所。
登山道脇のドウダンツツジを観賞しながら高度を稼ぐと8合目の指導標が現れた。登山口から2時間ほどの行程だ。一頑張りすると東仙コース下り口と出合う。稜線に出た。頂上へ0.7km地点だ。
すぐ先でBコース下山口と出合、さらに西に稜線を500m進み頂上に到着する。登山者と(単独男性)すれ違い、人の足跡を見る。ここまで鹿や猪の足跡ばかりだったのだ。
頂上へは11時半到着。雨は小雨だがガスの中、展望はまったく無い。駐車場で支度をされていたご夫婦が西側から登ってこられた。何も見えないので早々に下りにかかる。避難小屋の横を通過すると、中で声がしている。
水場付近の岩場で二人のパーティーとすれ違う。三角点峰でCコースを登ってこられている単独男性を発見したが、我々は鳥取県側の那岐の家でお昼にする。
雨は小康状態、風が冷たく合羽を羽織ったままお昼をいただく。麓の日本原が少し見え出した。休憩後さらに西へ滝山を目指して下ってゆく。那岐山でもっとも雄大な景色が望める所だ。
生憎ガスが掛かって、雄大な笹原の中の登山道を充分に見ることは出来ないが、ガスが動き、チラチラ見える縦走路から、とても広くて優美な感じの風景が想像できる。
途中のドウダンツツジやサワフタギの白い花もガスの中で綺麗に浮き出して見える。
西の東屋につくと、雲が湧いてきて辺りが暗くなる、しばらくして雨が降り出す。雷雨になるとヤバイと判断、小降りになったところで、折り返すことにする。
再び三角点峰に帰り、今度はCコースを下る。まずは大神岩を目指す。ぬかるんだ道をスリップに注意しながらゆっくり下り30分ほどで到着する。
先日津山朝日新聞で見た二仏五神の神域との境界にある大神岩、その石仏を見に岩の下に回りこんでみるが、お不動様の刻印はあるが如来様は解らなかった。
次は森の教室広場を目指す。約40分ほど下って階段ベンチが整備された教室用の広場を通過した。
さらに20分ほど沢状のゴロタ石の登山道を下って駐車地に3時過ぎに着いた。
今日は2度ほど雨に遭ったが大降りではなく、まずまずの山行になりました。
時期は少し遅かったが、サラサドウダンはやはり那岐山が一番。すばらしい花が沢山見られ、堪能できました。来年も又尋ねたいものです。
みんなのコメント