行程・コース
天候
曇りのち晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
柏崎(5:20)~田子倉登山口(7:30)
この登山記録の行程
田子倉登山口(07:45)・・・大久保沢の水場(8:15)・・・田子倉眺め(8:42)・・・鬼が面眺め(9:10)・・・熊合せ(9:15)・・・浅草岳(10:20-10:30)・・・北岳(11:44)・・・鬼ヶ面山(12:08)・・・南岳(12:32)・・・マイクロ中継局(13:03)・・・六十里越登山口(13:33)・・・R252徒歩~田子倉登山口(15:06)
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
新潟側からR252を走り県境までは快晴だったが,六十里越登山口に二台の駐車を横目にトンネルを通過すると,曇りでダム湖畔は全くの霧の中。
田子倉登山口に駐車し登山開始。
登山開始時は曇りだったが田子倉眺めの手前付近から雲海になり,その上の鬼が面山の迫りくる絶壁は圧巻。
紅葉を楽しみ,写真を撮りながら山頂までのつづら折を上った。
田子倉眺めまでは急登と感じたが,以降は時折ロープ場はあったが,つづら折りのため急とは感じず,山頂に近づくにつれなだらかになった感じで楽に登れた。
山頂手前では雲海も消えダム湖と駐車場が眼下に,また山頂では360度のパノラマが楽しめた。
その後,周辺散策後に田子倉登山口に折り返すつもりだったが,前岳の下から浅草岳山頂に周回するつもりが戻るコースがなく,道なりに行ったばかりに相当下り,天気も景色も良いので,引き返すより縦走しようと覚悟を決めて六十里越登山口に向かった。
途中,北岳の馬の背状尾根を渡り,引き返し,鬼が面山経由南岳へ,尾根伝いのなだらかなコースと思いきやアップダウンの連続でかなりキツイコースだった。
六十里越からの登山者の一部は浅草岳を目指すものの,鬼が面山引き返し組も数名いた。
南岳以降は紅葉のブナ林を延々と下り,電波塔より急坂を下り,電力鉄塔の整備路以降は平坦の横移動,登山口手前は再び急坂,R252に下山後これからが難関の田子倉登山口までの国道歩行。六十里越トンネルは歩道がなく紅葉シーズンで交通量も多いことから,轢かれぬようヘッドライトをセットして右側通行した。もう一か所田子倉手前で真っ暗なトンネルがあり,一度しまったライトを再度装着し無事に通過した。
携帯電話も圏外区間が長く心細いが,ダム湖や周囲の紅葉に励まされ,1時間半で田子倉登山口に到着。
紅葉シーズンの非常にいい景色と天候に恵まれ,充実した登山を楽しむことができた。
帰りは只見の温泉で500円風呂ののち帰宅した。