行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
マイカー
その他:
国道344号線、県道368号線を経由し、湯の台温泉鳥海山荘に前泊。翌朝、鳥海山荘から約11kmの鳥海高原ライン車道終点の湯の台口駐車場(無料、45台可、標高約1,200m)に駐車。
登山口は駐車場のすぐそば。
この登山記録の行程
湯の台コース:
駐車場(5:30)⇒樹林、小雪渓を横断⇒登山道に戻り、滝の小屋(5:55)⇒小屋の裏手の雪渓を横断⇒八丁坂⇒河原宿小屋(6:45)⇒小休止(7:07)⇒大雪渓・小雪渓を縦断(8:15)⇒薊坂⇒伏拝岳(8:45)⇒行者岳、七高山(9:25)⇒鳥海山最高点の新山登頂(10:00)。
休憩後(10:10)⇒往路を辿って、河原宿小屋(12:00)で昼食後⇒駐車場帰還(13:15)。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
湯の台口コース:
【駐車場等】鉾立登山口方面から登る人が多いようで、前泊の鳥海山荘と湯の台口車道終点の駐車場は空いていた。
【登山道、雪渓の状況等】
幸運だったのは、鳥海山によく出るらしい霧に遭遇せず、雪渓上で方向、道を見失うことなく歩けた。晴れて見通しが良いにも関わらず、登山道が何か所か中小規模の雪渓で覆われ、迷って雪渓上を歩き回っている人も見かけた。
そんな自分も駐車場から約20分の最初の小雪渓を横断後の登山道を見付けられずかなり迷って焦ったが、赤い目印リボンの先の登山道を見付けることが出来た。滝の小屋を過ぎてすぐのやや大きな雪渓では、横断後の登山道入口を見失って雪渓をかなり上の方まで登ってから間違いに気付き引き返してくる人もいた。
雪渓で登山道が隠されて分断され、ルートが分かりにくい箇所が多いので、特に一人歩きで初めての場合は、他の登山者から情報を得たり、雪渓上を動く人、進もうとする先にあるはずの赤い目印などを捜し、ルートを把握してから進むのがやはり重要。河原宿小屋で一緒になった、それぞれ一人歩きの二人と一緒に一番大きな雪渓を越えたが、その後何度も有用な情報を貰ってルートを迷わず安全に登山が出来た。
また、雪渓歩きに備えて購入した6本爪の軽アイゼンも雪渓の横断には非常に有効だった。面倒でも、雪渓のあるたびに着脱を繰り返した方が結局は楽に感じた。
【花など】
やや不安だった雪渓越えの先には素晴らしい花畑が待っていた。
八丁坂にはヨツバシオガマ、シモツケソウ、イワベンケイ、ナナカマド、ハクサンフウロ、ハクサンチドリ等が、薊坂と外輪山にはイワウメ、ミヤマキンバイ、イワベンケイ、アオノツガザクラ等が花畑のように群生して綺麗で、幸運な気分になれた。
まだ早いかなと思ったチョウカイフスマも行者岳近くで数輪咲いていた。
【その他】
大雪渓のきつい傾斜部分を越えるのがやや大変だったが、全体的には、晴れていて眺望も良く、暑くもなく、非常に快適な登山が出来た。
前泊した鳥海山荘は、宿泊客には登山後の入浴が無料というサービスがあったので、下山後に寄って露天風呂でゆっくり疲れと汗を流すことが出来た。
フォトギャラリー:22枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 健康保険証 | ホイッスル | 医療品 | ロールペーパー | 非常食 |
行動食 | テーピングテープ | 軽アイゼン | トレッキングポール | ライター |
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