行程・コース
天候
晴れ
登山口へのアクセス
バス
その他:
北沢峠の長衛小屋(旧 北沢駒仙小屋)に前泊し、甲斐駒ケ岳を往復登山。
前日、芦安の駐車場にマイカーを置き、芦安→広河原のバス(1000円)、広河原→北沢峠のバス(550円)を乗り継ぎ、北沢峠から仙丈ケ岳を往復登山して、長衛小屋に宿泊。
この登山記録の行程
長衛小屋出発(5:20)→仙水小屋通過(5:47)→仙水峠(6:30)→駒津峰(7:50)→六方石(8:22)→岩場の直登コースを上る→山頂到着(9:07)。
約40分休憩後(9:50)→巻き道を下りる→六方石(10:22)→駒津峰(10:56)→仙水峠(11:56)→仙水小屋通過→長衛小屋通過→北沢峠到着(12:56)。
高低図
登山記録
行動記録・感想・メモ
北沢峠から徒歩15分の長衛小屋(北沢駒仙小屋)に前泊。小屋は、前年に立て替えたばかりで、寝具も清潔感があり、シャワー室もあって快適だった。
夕食を共にした72歳の男性と約束して、薄明るい中、長衛小屋(5:20)を出発。小屋の前の小さな橋を渡り、沢沿いの樹林中をゆっくり登り、仙水小屋(5:47)を過ぎて暫く進むと岩石群で覆われた斜面に出、更に約30分で仙水峠に達す(6:30)。
90度方向を変え、オオシラビソ等の樹林中の長い単調な坂を駒津峰に向かって登る。結構つらい坂だけど、何度も立ち止まって周囲を見渡すと、これから向かう花崗岩で武装したかのような険しい姿の駒ヶ岳と摩利支天山だけでなく、北岳、間ノ岳、粟沢山、さらには昨日登った仙丈ケ岳のたおやかな姿に癒される。
駒津峰(7:50)で小休止し、少し下って岩石帯に入り、六方石(8:22)から頂上への直登コースを登り始める。危ない箇所もあるが、石英混じりの滑りにくい岩に掛けた靴底の滑り止めと腕の力を頼りに岩石群をよじ登り、山頂に到着(9:07)。
岩登りが終わった途端、頂上が現れたので達成感いっぱい。真っ青な空と展望も素晴らしい!
自分にとっては、直登の岩登りに登山の醍醐味を感じたが、砂礫斜面の巻き道を選ぶこともできる。
しかし、六方石という巨岩の少し先の直登と巻き道への分岐に、巻き道へ下る矢印があるものの表示が明瞭でないため、巻き道に気付かずに直登コースの岩場に向かい、頂上制覇を断念して引き返していく人もいた。72歳の男性も引き返してしまった。すいません! 力になれなくて。
頂上で一人達成感に浸りながら約40分大休止の後、下りは巻き道を選んで、六方石(10:22)に戻り、駒津峰(10:56)で昼食後に仙水峠(11:56)、長衛小屋前と往路を辿り、北沢峠到着(12:56)。
復路は、駒津峰から双児山方向に進むコースも選択でき、双児山コースの方が仙水峠に戻るコースより30分ほど短いようだ。
この季節、巻き道の岩陰のタカネツメクサ以外に花は少なかった。
フォトギャラリー:12枚
装備・携行品
シャツ | アンダーウェア | ダウン・化繊綿ウェア | ロングパンツ | 靴下 | レインウェア |
登山靴 | バックパック | 水筒・テルモス | ヘッドランプ | 傘 | タオル |
帽子 | グローブ | 着替え | 地図 | ノート・筆記用具 | 腕時計 |
カメラ | 健康保険証 | ロールペーパー | 非常食 | 行動食 | トレッキングポール |
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